ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

J3も語る

2019年03月07日 | サッカー

横浜M戦は1対1の引き分け。

ターンオーバーというよりも「ツープラトン」に近い相手のスタメンに対し、

控え5人・全員U18出身・1人は2種登録の高校生という札幌の陣容に泣く。

「大和の学徒動員」というフレーズが浮かび、横浜方面に海軍式の敬礼。

でも、先制の一発をかまし、勝ち点1をよくもぎ取ったと思う。

やはり三好は敵に回すと厄介だったなあ・・・悔しさは残るが、

三好・李・大津にやられた菅野はもっと悔しいだろう<3人とも元チームメート

さて本日は、J1・J2に遅れて9日に開幕する今季のJ3を考える。

昨季は琉球鹿児島がJ2に昇格したが、今季はどうなるか。

昨季J2の2クラブは、熊本がJ2復帰に近いとみる。

トップを初めて率いる上村監督の讃岐に対して、熊本は渋谷監督が続投。

J2で実績のある原&三島のFW2人も獲った。

一方で、鹿児島と昨季の2位争いを繰り広げた鳥取沼津群馬の3クラブは

それぞれに不安材料を抱える。

鳥取は不可解な監督解任を経て森岡を継いだ須藤が結局は退任。

ここもトップ初経験の監督が就いた。

沼津は「J2ライセンスなし」という根本的な難題がある。

群馬はとにかく選手の入れ替わりが激しく、ほぼ総とっかえになった。

特に守護神の修平とエース高橋の移籍は大きく影響するとみる。

こうなると、昨季は低迷したクラブの逆襲もありそうに思える。

栃木をJ2に戻した横山監督が就いた長野 ノブリン2季目のブービー藤枝

チアダンスチームの活動停止や送迎バスの縮小といった暗いニュースばかりが聞こえる

最下位北九州も「ミスター・サルベージ」小林伸二を監督に、このままでは終わるまい。

昇格争いは昨季以上の混戦になると考える。

なお、新加入の八戸にも存在感を見せてほしいが、

葛野前監督の「S級なし」に伴う監督交代がどのように響くか気にかかる。


  • ルヴァン杯

4グループ8戦のうち、無得点はG大阪のみ。

特筆すべきは、J2&昇格直後の4クラブがすべて勝ったことだろう。

昨季Vの湘南と17年VのC大阪がともに終了間際に2失点とは。

他クラブの「ヤマト」とか「筑波大卒の中野」とかは得点したんだね

  • ACL

鹿島2対1ジョホール 広州恒大2対0広島

浦和3対0ブリーラム 上海上港1対0川崎

赤い2クラブが先勝。川崎はフッキのPKに沈む無念の黒星。

  • ホークス

5対2で西武に前夜のリベンジ。山川に2戦連続アーチを許したが、

牧原が初回に先頭打者本塁打。内川も貫録の2安打2打点。

  • 新日本大田区大会

メーンのIWGP王者ジェイ対NEVER王者オスプレイの一戦は、

ジェイがブレードランナーでオスプレイを撃破。

そして、注目の石森対ライガーのIWGPジュニア戦は、

王者・石森のYESロックにライガーがタップアウト。

「平成元年に生まれたライガーが平成最後のIWGPジュニア王者」

そんな夢物語は夢のままに終わった。

なお、IWGPジュニア・タッグ王座はSHO&YOHに移動した。