横浜M戦は1対1の引き分け。
ターンオーバーというよりも「ツープラトン」に近い相手のスタメンに対し、
控え5人・全員U18出身・1人は2種登録の高校生という札幌の陣容に泣く。
「大和の学徒動員」というフレーズが浮かび、横浜方面に海軍式の敬礼。
でも、先制の一発をかまし、勝ち点1をよくもぎ取ったと思う。
やはり三好は敵に回すと厄介だったなあ・・・悔しさは残るが、
三好・李・大津にやられた菅野はもっと悔しいだろう<3人とも元チームメート
さて本日は、J1・J2に遅れて9日に開幕する今季のJ3を考える。
昨季は琉球・鹿児島がJ2に昇格したが、今季はどうなるか。
昨季J2の2クラブは、熊本がJ2復帰に近いとみる。
トップを初めて率いる上村監督の讃岐に対して、熊本は渋谷監督が続投。
J2で実績のある原&三島のFW2人も獲った。
一方で、鹿児島と昨季の2位争いを繰り広げた鳥取・沼津・群馬の3クラブは
それぞれに不安材料を抱える。
鳥取は不可解な監督解任を経て森岡を継いだ須藤が結局は退任。
ここもトップ初経験の監督が就いた。
沼津は「J2ライセンスなし」という根本的な難題がある。
群馬はとにかく選手の入れ替わりが激しく、ほぼ総とっかえになった。
特に守護神の修平とエース高橋の移籍は大きく影響するとみる。
こうなると、昨季は低迷したクラブの逆襲もありそうに思える。
栃木をJ2に戻した横山監督が就いた長野 ノブリン2季目のブービー藤枝
チアダンスチームの活動停止や送迎バスの縮小といった暗いニュースばかりが聞こえる
最下位北九州も「ミスター・サルベージ」小林伸二を監督に、このままでは終わるまい。
昇格争いは昨季以上の混戦になると考える。
なお、新加入の八戸にも存在感を見せてほしいが、
葛野前監督の「S級なし」に伴う監督交代がどのように響くか気にかかる。
- ルヴァン杯
4グループ8戦のうち、無得点はG大阪のみ。
特筆すべきは、J2&昇格直後の4クラブがすべて勝ったことだろう。
昨季Vの湘南と17年VのC大阪がともに終了間際に2失点とは。
他クラブの「ヤマト」とか「筑波大卒の中野」とかは得点したんだね
- ACL
鹿島2対1ジョホール 広州恒大2対0広島
浦和3対0ブリーラム 上海上港1対0川崎
赤い2クラブが先勝。川崎はフッキのPKに沈む無念の黒星。
- ホークス
5対2で西武に前夜のリベンジ。山川に2戦連続アーチを許したが、
牧原が初回に先頭打者本塁打。内川も貫録の2安打2打点。
- 新日本大田区大会
メーンのIWGP王者ジェイ対NEVER王者オスプレイの一戦は、
ジェイがブレードランナーでオスプレイを撃破。
そして、注目の石森対ライガーのIWGPジュニア戦は、
王者・石森のYESロックにライガーがタップアウト。
「平成元年に生まれたライガーが平成最後のIWGPジュニア王者」
そんな夢物語は夢のままに終わった。
なお、IWGPジュニア・タッグ王座はSHO&YOHに移動した。