ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

J2二大決戦を考える

2016年11月26日 | サッカー

昨季まで恋い焦がれた昇格POの舞台を「高みの見物」という幸せ。

この状況に不満はないが、あえて残念に思う点を挙げるとしたら、

こちらの超絶に高ぶる「非公式煽りPV」の札幌の出番が無くなったことか。

今年のPVアップを心待ちにしながら、あす27日のJ2二大決戦を語る。

  • 昇格PO第1戦

松本岡山 今季リーグ戦は松本の1分け1敗。

10月のホームでも、数的優位を生かせず、1対1で引き分けた。

だが、「引き分けOK」のこの一戦は松本優位と考える。

アルウィンに集うサポの圧倒的な後押しは、やはり大きなアドバンテージだ。

そして、岡山が上記の1対1から「1勝もできずに今季終了」という

泥沼にはまった事実も見逃せない<松本戦以降は8戦4分け4敗

双方の注目の選手。松本はFW三島

最終戦の横浜FC戦の投入直後、やべっちも魅了した決勝ヘッドを決めた好調を買う。

また、水戸在籍時の3月の岡山戦では、0対2から自身のゴールなどで追いつきながら、

最後の最後に3点目を許す屈辱を受けた。「水戸の仇を松本で」という展開があるかも。

岡山は当然「ヤジトヨ」の2人 ただし、このコンビが活躍するほど、

来季の岡山に待ち受ける戦力ダウンを連想してしまうのが、見ていてツライ。

C大阪京都 今季リーグ戦はC大阪の1分け1敗。

一見して分が悪いが、7月の西京極の一戦は、0対3の後半30分から追いついた。

京都には「負けに等しい引き分け」であり、実質は双方1勝1敗の五分とみるべきか。

こちらは「京阪ダービー」ゆえ、金鳥とはいえ、圧倒的なホームにはならないかも。

ならば、シンプルに戦力差が明暗を分けそうな。負傷者が相次いでいるC大阪だが、

このPOに復活を期しているFW柿谷の存在が不気味だ。

  • J2・J3入れ替え戦

栃木金沢 個人的にどうしても金沢をひいきしてしまう。

退任が報じられた森下監督や、讃岐レンタル時に続く入れ替え戦に臨む古田の存在。

そして、何よりも今季最終戦で「赤の共犯関係」に落ちた相手であるwww

過去3戦の入れ替え戦の展開をみると、

「第1戦引き分け=J2クラブ残留」「第1戦黒星=J3クラブ昇格」という流れ。

おそらく金沢「初戦は敵地で負けなければよし」という姿勢だろう。

ただし、第2戦はおなじみの石川西部ではなく、近場ながら富山という「中立地」

よって、引き分けるにしても、アウエーゴールは奪っておきたい

なお、金沢の中美栃木の因縁は先に語ったが、栃木にも金沢と因縁深い選手がいる。

ひとりは金沢に昨季在籍したジャーン・モーゼル もうひとりは大石

大石は2009年に神奈川大を中退し、JFL刈谷に入団したが、

地域決勝3位の金沢との入れ替え戦に敗れ、東海リーグ送りの憂き目を見た。

その後、J3藤枝を経て、今季から栃木に加入。

リーグ5位タイの11得点を挙げて、チーム得点王に輝いた今季の終わりに、

「金沢との入れ替え戦再び」という状況には、燃えるものがあるに違いない。

奇しくも3人ともFWである。

前線のバトルに注目しながら、この入れ替え戦を観戦するのも面白そうだ。


  • 地域CL

決勝Rの1日目は、三重2対1三菱水島 今治2対1鈴鹿

2戦とも、先制した方が同点を許した後に突き放す展開に。

鈴鹿に今季勝てなかった三重に敗れた今治が鈴鹿を下して、

「三すくみ」が成立するあたりに、この決勝Rの混戦ぶりがうかがえる。

  • NPBベストナイン

中島はベストナインの方を獲るのでは・・・

大外れ。中島も今宮も獲れず、遊撃手はロッテ鈴木大地

つーか、ソフトバンクは無念の受賞ゼロorz

うーん、逆転優勝を許したし、個人タイトルを逃した選手が多かったし、

個人タイトルを獲った和田やギータはともに終盤にリタイアしたし・・・

この屈辱は是非もなし。来季への糧にするのみだね。