昨季まで恋い焦がれた昇格POの舞台を「高みの見物」という幸せ。
この状況に不満はないが、あえて残念に思う点を挙げるとしたら、
こちらの超絶に高ぶる「非公式煽りPV」の札幌の出番が無くなったことか。
今年のPVアップを心待ちにしながら、あす27日のJ2二大決戦を語る。
- 昇格PO第1戦
松本対岡山 今季リーグ戦は松本の1分け1敗。
10月のホームでも、数的優位を生かせず、1対1で引き分けた。
だが、「引き分けOK」のこの一戦は松本優位と考える。
アルウィンに集うサポの圧倒的な後押しは、やはり大きなアドバンテージだ。
そして、岡山が上記の1対1から「1勝もできずに今季終了」という
泥沼にはまった事実も見逃せない<松本戦以降は8戦4分け4敗
双方の注目の選手。松本はFW三島
最終戦の横浜FC戦の投入直後、やべっちも魅了した決勝ヘッドを決めた好調を買う。
また、水戸在籍時の3月の岡山戦では、0対2から自身のゴールなどで追いつきながら、
最後の最後に3点目を許す屈辱を受けた。「水戸の仇を松本で」という展開があるかも。
岡山は当然「ヤジトヨ」の2人 ただし、このコンビが活躍するほど、
来季の岡山に待ち受ける戦力ダウンを連想してしまうのが、見ていてツライ。
C大阪対京都 今季リーグ戦はC大阪の1分け1敗。
一見して分が悪いが、7月の西京極の一戦は、0対3の後半30分から追いついた。
京都には「負けに等しい引き分け」であり、実質は双方1勝1敗の五分とみるべきか。
こちらは「京阪ダービー」ゆえ、金鳥とはいえ、圧倒的なホームにはならないかも。
ならば、シンプルに戦力差が明暗を分けそうな。負傷者が相次いでいるC大阪だが、
このPOに復活を期しているFW柿谷の存在が不気味だ。
- J2・J3入れ替え戦
栃木対金沢 個人的にどうしても金沢をひいきしてしまう。
退任が報じられた森下監督や、讃岐レンタル時に続く入れ替え戦に臨む古田の存在。
そして、何よりも今季最終戦で「赤黒の共犯関係」に落ちた相手であるwww
過去3戦の入れ替え戦の展開をみると、
「第1戦引き分け=J2クラブ残留」「第1戦黒星=J3クラブ昇格」という流れ。
おそらく金沢も「初戦は敵地で負けなければよし」という姿勢だろう。
ただし、第2戦はおなじみの石川西部ではなく、近場ながら富山という「中立地」
よって、引き分けるにしても、アウエーゴールは奪っておきたい
なお、金沢の中美と栃木の因縁は先に語ったが、栃木にも金沢と因縁深い選手がいる。
ひとりは金沢に昨季在籍したジャーン・モーゼル もうひとりは大石
大石は2009年に神奈川大を中退し、JFL刈谷に入団したが、
地域決勝3位の金沢との入れ替え戦に敗れ、東海リーグ送りの憂き目を見た。
その後、J3藤枝を経て、今季から栃木に加入。
リーグ5位タイの11得点を挙げて、チーム得点王に輝いた今季の終わりに、
「金沢との入れ替え戦再び」という状況には、燃えるものがあるに違いない。
奇しくも3人ともFWである。
前線のバトルに注目しながら、この入れ替え戦を観戦するのも面白そうだ。
- 地域CL
決勝Rの1日目は、三重2対1三菱水島 今治2対1鈴鹿
2戦とも、先制した方が同点を許した後に突き放す展開に。
鈴鹿に今季勝てなかった三重に敗れた今治が鈴鹿を下して、
「三すくみ」が成立するあたりに、この決勝Rの混戦ぶりがうかがえる。
- NPBベストナイン
>中島はベストナインの方を獲るのでは・・・
大外れ。中島も今宮も獲れず、遊撃手はロッテ鈴木大地
つーか、ソフトバンクは無念の受賞ゼロorz
うーん、逆転優勝を許したし、個人タイトルを逃した選手が多かったし、
個人タイトルを獲った和田やギータはともに終盤にリタイアしたし・・・
この屈辱は是非もなし。来季への糧にするのみだね。