ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

我が心のグルジア

2015年04月15日 | プロレス・格闘技

中3で競泳日本代表を射止めた池江璃花子選手。3号の後輩(小岩四中)と知って驚いた。

3号が中学生だった時期は、池江選手のお兄さんの方が校内では有名だったそうな。

兄妹そろってスイマーとして活躍することを願う。さて本日は以下のニュースについて語る。

「グルジア」の国名表記を英語読みの「ジョージア」に変更する法案が可決成立

グルジアのつづりが「Georgia」で、米ジョージア州のそれと同じことは、

プロレス・格闘技ファン、特に、私たち夫婦のような前田シンパ&リングス馬鹿にはなじみ深い。

リングスはオランダやロシアと同じく、グルジアにもネットワークがあり、

かの国から多くの格闘家が来日し、大きな試合では国旗掲揚・国歌吹奏もしていたからである。

ちなみに、ビートルズ「バック・イン・ザ・USSR」の歌詞に出てくる「ジョージア」は「グルジア」を指している

ただ、「リングス・グルジア」が「リングス・ジョージア」になるのは正直、ピンと来ない。

やはり「ジョージア」と言えば、アメリカや缶コーヒーのイメージが強いからだろう。

加えて、日本で知られたグルジアの格闘家と言えば、

  • タリエル&アミランのビターゼ兄弟(極真空手の猛者。ともに身長2メートルの巨漢)
  • グロム・ザザ(86年フリースタイルレスリング欧州選手権覇者。有吉のごひいき)
  • ダビド・ハハレイシビリ(92年バルセロナ五輪柔道95キロ超級金メダル)
  • ショータ・チョチョシビリ(89年の異種格闘技戦で猪木にKO勝ちした柔道家)

といった選手が並び、「デカくてパワーがスゴイが、不器用で華がない」という印象がある。

これはグルジア伝統の組み技格闘技「チダオバ」の性質による部分も大きい

他にも「ブザリアシビリ・ラマジ」「ゴキテゼ・バクーリ」

「ゲオルギー・カンダラッキー」といった選手がいるが、

ゴツゴツした氏名の語感だけでも、アメリカや缶コーヒーのイメージと結び付かず困る。

また、臥牙丸や栃ノ心といった大相撲の幕内力士が、夏場所から「ジョージア出身」

呼ばれるのかも気になる。ニワカの相撲女子は「アメリカ人なの?」と誤解するかも。

「共和国」を付けるなどの配慮を協会にはお願いしたい。


  • W杯アジア二次予選

日本はグループE。シンガポールや地雷除去が進みつつあるカンボジアはともかく、

シリアとアフガニスタンのアウエー戦はかなり危ない。

ボスニア内戦で銃撃された体験を持つ指揮官は、めったなことでは動じないだろうが。

  • 1号

4対2でWに逆転勝ち。四番内川が8回二死満塁の好機に走者一掃の適時二塁打。

1点差に追い上げられた9回には、塚田がプロ初安打にして初本塁打の離れ技。

7回1失点と好投した大隣に勝ち星を付けられて本当によかった。

一方で、137球を投げて力尽きた西は気の毒としか言い様がない。

Wの中継ぎ・抑え陣が万全だったら、8回まで引っ張られることも無かっただろうに。