美霊魂・9
しばらくして・・・
真っ青な顔をした恵那ちゃんが
鑑定室にもどってきた
透明「大丈夫か」
恵那「う、うん・・・気持ち悪い・・・」
透明「一気にシャッフルされた感じだからね
まあ、すぐに良くなるよ」
恵那「うん・・・でも、本当にびっくりした
いきなり景色が上下した感じ
あれって、霊体が上がったり下がったり
したからだよね・・・
初めての体験だったけど・・・マジで
怖かった~~~っ・・・・うっぷ」
お~いここでは勘弁してくれよ~
恵那ちゃんを落ち着けるため、私はハーブティーを
入れ、彼女が落ち着くまで待つ・・・
その間、恵那ちゃんの霊体がちゃんと固定されて
いるかどうかをチェック
今のところ、大丈夫そうだ
しばらくして・・・
透明「どう」
恵那「大分落ち着いてきた」
透明「よかった」
恵那「ねえ、先生」
透明「んっ」
恵那「恵那は胸を強打したから美霊魂に
なっちゃったんでしょ」
透明「うん」
恵那「もし、他のところだったらならなかったの」
透明「う~ん、そんなことないかな
本来、美霊魂は、強打した場所によって
出方が違うから背中や頭、おしりにいたるまで
条件さえそろえば、誰でもなる可能性はあるよ」
恵那「条件」
透明「条件といっても一言では言えないけど、
簡単に言えば、人間の身体の軸になる
部分が強い衝撃をあたえられるとなる
ケースが多いかな~」
恵那「・・・もし、知らない間になっちゃってたら
自然と治ることはないの」
透明「それもケースバイケースかな
例えば、今回の恵那ちゃんの場合は、
美霊魂自体のズレが想像以上に大きかったから、
自然に治癒する前に、あの世行きになる
可能性の方が高かったかもしれない」
恵那「ひえ~~~っ」
透明「まあ、恵那ちゃん程のズレがなければ
守護霊様の力で、徐々に回復することは
できるけど、完全に治すには多少時間が
かかるかもしれないね
その間は、色々と不運もあるだろうから
ちょっと辛いかも・・・」
恵那「そ、そっか・・・先生」
透明「んっ」
恵那「いつも・・・ありがとう」
くすくす今回はちょっと、真面目に怖かったんだろうな
いつも以上に、素直な恵那ちゃんだね
恵那「でも、さっき先生が言ってた約束って」
透明「ああ~っまあ、それはいいよ
気にしない気にしない」
恵那「」
昔の思い出にひたる必要はない
恵那ちゃんが生きるきっかけになった言葉は
私の中での約束でしかないのだから
透明「さてと、そろそろ仕事しなくちゃね」
恵那「うん先生、ありがとう
いつも、感謝してるよ」
透明「あっ恵那ちゃん」
恵那「えっ」
透明「最後に、いいかな」
恵那「」
透明「もうすぐ高校も卒業でしょう
もう少し可愛い下着を選んだ方がいいよ」
恵那「」
「バキ~~~~~ッ」
決まった~~~~~~っ
恵那選手のコークスクリュー・・・・・。
(さすがに、あきた・・・)
透明「うぎゃ~」
最後まで、格好のつかない透明先生でした
恵那「どうして先生は、デリカシーないのよ~」
完
透明「みなさ~んお疲れ様で~す
今回も、皆さんにはお得情報がありますので
次回も楽しみにしていてくださいね~」
続く・・・。
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恵那「う、うん・・・気持ち悪い・・・」
透明「一気にシャッフルされた感じだからね
まあ、すぐに良くなるよ」
恵那「うん・・・でも、本当にびっくりした
いきなり景色が上下した感じ
あれって、霊体が上がったり下がったり
したからだよね・・・
初めての体験だったけど・・・マジで
怖かった~~~っ・・・・うっぷ」
お~いここでは勘弁してくれよ~
恵那ちゃんを落ち着けるため、私はハーブティーを
入れ、彼女が落ち着くまで待つ・・・
その間、恵那ちゃんの霊体がちゃんと固定されて
いるかどうかをチェック
今のところ、大丈夫そうだ
しばらくして・・・
透明「どう」
恵那「大分落ち着いてきた」
透明「よかった」
恵那「ねえ、先生」
透明「んっ」
恵那「恵那は胸を強打したから美霊魂に
なっちゃったんでしょ」
透明「うん」
恵那「もし、他のところだったらならなかったの」
透明「う~ん、そんなことないかな
本来、美霊魂は、強打した場所によって
出方が違うから背中や頭、おしりにいたるまで
条件さえそろえば、誰でもなる可能性はあるよ」
恵那「条件」
透明「条件といっても一言では言えないけど、
簡単に言えば、人間の身体の軸になる
部分が強い衝撃をあたえられるとなる
ケースが多いかな~」
恵那「・・・もし、知らない間になっちゃってたら
自然と治ることはないの」
透明「それもケースバイケースかな
例えば、今回の恵那ちゃんの場合は、
美霊魂自体のズレが想像以上に大きかったから、
自然に治癒する前に、あの世行きになる
可能性の方が高かったかもしれない」
恵那「ひえ~~~っ」
透明「まあ、恵那ちゃん程のズレがなければ
守護霊様の力で、徐々に回復することは
できるけど、完全に治すには多少時間が
かかるかもしれないね
その間は、色々と不運もあるだろうから
ちょっと辛いかも・・・」
恵那「そ、そっか・・・先生」
透明「んっ」
恵那「いつも・・・ありがとう」
くすくす今回はちょっと、真面目に怖かったんだろうな
いつも以上に、素直な恵那ちゃんだね
恵那「でも、さっき先生が言ってた約束って」
透明「ああ~っまあ、それはいいよ
気にしない気にしない」
恵那「」
昔の思い出にひたる必要はない
恵那ちゃんが生きるきっかけになった言葉は
私の中での約束でしかないのだから
透明「さてと、そろそろ仕事しなくちゃね」
恵那「うん先生、ありがとう
いつも、感謝してるよ」
透明「あっ恵那ちゃん」
恵那「えっ」
透明「最後に、いいかな」
恵那「」
透明「もうすぐ高校も卒業でしょう
もう少し可愛い下着を選んだ方がいいよ」
恵那「」
「バキ~~~~~ッ」
決まった~~~~~~っ
恵那選手のコークスクリュー・・・・・。
(さすがに、あきた・・・)
透明「うぎゃ~」
最後まで、格好のつかない透明先生でした
恵那「どうして先生は、デリカシーないのよ~」
完
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