声の裏側・16
透明「・・・・・。」
さて、なんと切り出せば良いか・・・
秋野「先生やっぱり借金は良くないわよね」
透明「えっ」
秋野「私・・・いつお迎えくるかしら」
透明「えっ何を・・・。」
秋野「私ね・・・利樹さんの声が聞こえた時、
お迎えがくるのだと思ったのよ・・・。」
透明「いえ、あの声はそういったものでは」
秋野「そうよね
先生から聞いて正直、安心したのが半分で、
残念な気持ちも半分あったわ・・・。」
透明「・・・・それって、自分が亡くなって
遺産がお子さんに行くと考えたからですか」
秋野「あら、やっぱり先生はお見通しね・・・。
でもお迎えが来るわけじゃないとわかったら
私は、どうしたら良いのか・・・」
そうか・・・そこまで考えていたのか
このままでは、私が懸念していた方向へ
向かってしまう可能性が高い・・・。
透明「秋野さん
借金というのは、意味のある借金と
意味の無い借金というものがあります」
秋野「えっ」
透明「残念ながら、秋野さんのご両親の時は、
ご両親が自ら借金を背負ったわけでは無いので
これには該当しませんが
お子さんの借金は、ちゃんと意味のあるもの
ということを覚えておいてください」
秋野「・・・・・・。」
直霊「・・・よく・・きいて・・・。」
秋野「」
ナイスアシスト
透明「お子さんが借金をした理由は聞きましたか」
秋野「あっ・・・いいえ、借金があると聞いて
頭が真っ白になっちゃって・・・」
透明「これは私からお話することではないので、
親である秋野さんが息子さんにちゃんと
聞いて欲しいのですが息子さんの借金は
決して意味のないものでは無いことは
私が保証します」
秋野「・・・・・。」
秋野さんの息子さんが借金をした理由
それは、一人で暮らしている秋野さんを
迎え入れる為に購入した家のものだった
実は、息子さんは私のところに来て
家の間取りなどを相談していたことがあり、
そのことはまだ、お母様には内緒にして
おいて欲しいと頼まれていた・・・。
まさか、まだ言っていなかったとは
思っていなかったが 息子さん的にも
家が完成したら切り出すつもりだった
のかもしれない・・・
私は、秋野さんの心の傷を埋めるように
声に言霊をのせ、優しく語りかける・・・。
秋野「でも・・・」
透明「大丈夫ですよ」
秋野「」
透明「秋野さんが懸念しているようなことは
絶対に起こりません
それに、これからの秋野さんの人生には
借金で苦労したり不幸になるルートは
存在していませんから、安心してください」
秋野「そう・・・なのね・・・そう・・・」
直霊「・・・信じてあげて・・・。」
透明「ええ私を信じてください」
秋野「わかったわ・・・でも、子どもには
ちゃんと理由を聞いてみてもいいかしら」
透明「はい是非聞いてあげてください」
秋野「」
きっと、このことが切っ掛けで、息子さんも
切り出しやすいだろう・・・
透明「・・・・・。」
さて、なんと切り出せば良いか・・・
秋野「先生やっぱり借金は良くないわよね」
透明「えっ」
秋野「私・・・いつお迎えくるかしら」
透明「えっ何を・・・。」
秋野「私ね・・・利樹さんの声が聞こえた時、
お迎えがくるのだと思ったのよ・・・。」
透明「いえ、あの声はそういったものでは」
秋野「そうよね
先生から聞いて正直、安心したのが半分で、
残念な気持ちも半分あったわ・・・。」
透明「・・・・それって、自分が亡くなって
遺産がお子さんに行くと考えたからですか」
秋野「あら、やっぱり先生はお見通しね・・・。
でもお迎えが来るわけじゃないとわかったら
私は、どうしたら良いのか・・・」
そうか・・・そこまで考えていたのか
このままでは、私が懸念していた方向へ
向かってしまう可能性が高い・・・。
透明「秋野さん
借金というのは、意味のある借金と
意味の無い借金というものがあります」
秋野「えっ」
透明「残念ながら、秋野さんのご両親の時は、
ご両親が自ら借金を背負ったわけでは無いので
これには該当しませんが
お子さんの借金は、ちゃんと意味のあるもの
ということを覚えておいてください」
秋野「・・・・・・。」
直霊「・・・よく・・きいて・・・。」
秋野「」
ナイスアシスト
透明「お子さんが借金をした理由は聞きましたか」
秋野「あっ・・・いいえ、借金があると聞いて
頭が真っ白になっちゃって・・・」
透明「これは私からお話することではないので、
親である秋野さんが息子さんにちゃんと
聞いて欲しいのですが息子さんの借金は
決して意味のないものでは無いことは
私が保証します」
秋野「・・・・・。」
秋野さんの息子さんが借金をした理由
それは、一人で暮らしている秋野さんを
迎え入れる為に購入した家のものだった
実は、息子さんは私のところに来て
家の間取りなどを相談していたことがあり、
そのことはまだ、お母様には内緒にして
おいて欲しいと頼まれていた・・・。
まさか、まだ言っていなかったとは
思っていなかったが 息子さん的にも
家が完成したら切り出すつもりだった
のかもしれない・・・
私は、秋野さんの心の傷を埋めるように
声に言霊をのせ、優しく語りかける・・・。
秋野「でも・・・」
透明「大丈夫ですよ」
秋野「」
透明「秋野さんが懸念しているようなことは
絶対に起こりません
それに、これからの秋野さんの人生には
借金で苦労したり不幸になるルートは
存在していませんから、安心してください」
秋野「そう・・・なのね・・・そう・・・」
直霊「・・・信じてあげて・・・。」
透明「ええ私を信じてください」
秋野「わかったわ・・・でも、子どもには
ちゃんと理由を聞いてみてもいいかしら」
透明「はい是非聞いてあげてください」
秋野「」
きっと、このことが切っ掛けで、息子さんも
切り出しやすいだろう・・・
「災い転じて福となす」
悪い事象もうまく使えば、福を成すこともできる
私は言葉を紡ぎ続ける・・・。
続く・・・。
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