

春井「篠原さんから聞きました

先生ならなんとかしてくれるって

呪いをお願いできませんか

透明「ちょ、ちょ、ちょっと待って

まずは、落ち着いて話をしましょう

春井「は、はい・・・・・。」
透明「し、篠原さん、私なら呪ってくれるって

春井「はい

おい



何吹き込んじゃってるんだよ~~~

って、取り乱しても始まらんか

たぶん篠原さんは呪いたいという春井さんを
私ならなんとかしてくれると言っていたのだと
信じよう・・・

透明「ちなみに、誰を呪いたいの

春井「私の親友だった人です・・・。」
透明「えっ


春井「いえ

私だけで・・・その人は、私の彼氏と
大切なものを奪っていった泥棒です

透明「大切なもの

春井「はい・・・母からもらった指輪です

透明「それって、単純に窃盗だよね

春井「いえ・・・
まだ、仲が良かったと思っていた頃、
どうしても指輪をつけて行きたい所があるから
貸して欲しいと頼まれて・・・。」
透明「そのまま

春井「無くしたと言われて・・・・。」
透明「う~ん


春井「無くしたのであれば、仕方がいないと

仲良くしていたので、関係が崩れるのが
怖かったので・・・

透明「なるほど・・・。」
春井「でも、見ちゃったんです

彼女が私の彼氏と歩いている時、
右手にその指輪をしていたんです

透明「それは酷いなぁ~

春井「私は・・・・悔しくて


う~ん

さて、どうしたものか

続く・・・。







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