

私は、柚木さんを鑑定室に案内し、
落ち着かせるために、温かいお茶をいれる・・・

透明「柚木さん
大丈夫
」


柚木「は、はい・・・
」

透明「何か、辛いことがあったの
」

柚木「・・・・コクリッ・・・
」

気持ちが楽になったせいか・・・涙が止まらない
柚木さんは、私の問いに何度もうなずいていた・・・

しばらくして・・・落ち着いた柚木さんが
口を開く・・・。
柚木「・・・先生・・・私、会社で上手くいって
いないんです・・・
」
いないんです・・・

透明「それって、人間関係
それとも、業務に対して
」


柚木「人間関係です・・・
」

透明「相手は一人
」

柚木「いいえ・・・全員です・・・。」
透明「えっ
」


柚木「ある時から、周りの人達の態度が変わって・・・。
今では、毎日無視されたり、嫌がらせを
されたり・・・
」
されたり・・・

透明「・・・・・ある時からって・・・その時に何か
あったのかな
」
あったのかな

柚木「いいえ・・・とくに身に覚えもなくて・・・。」
透明「なるほど・・・。」
私は、柚木さんの状況を見ていたが、厄に入っていたり
呪いや祟り、その他の可能性も見受けられなかった・・・。
呪いや祟り、その他の可能性も見受けられなかった・・・。
透明「う~ん
・・・柚木さんには、身に覚えが無い・・・。

周りの人は、何か言ってくれたりしないのかな
」

柚木「とくには・・・何も・・・。」
透明「上司は
」

柚木「上司も、今では私を敬遠している様子で・・・。
何も話してくれませんし、話を聞いてもくれません・・・。」
透明「そっか・・・。」
なんだろう
元々柚木さんは頑張り屋さんだし、人から嫌われる

感じの人ではないのだけど・・・。
次回、周りの態度が急変した理由が見えてきます 

続く ・・・。







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