しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

お江戸へ(その3)

2017-05-02 17:34:07 | 旅先

世の中は大型連休ということらしくいろいろな情報が飛び交い、宮古島も東京、関空直通便が連日満席の様子。

一生懸命働いている人へのご褒美受け取って帰ってください。

さて私のお江戸シリーズ最終回。

偶然見つけた「久松町」から都営新宿線浜町駅を経て大江戸線清澄白河駅で降りてめざすは「深川江戸博物館」

そこから埋め立てられた運河や残っている運河を確認しながら木場から富岡八幡宮へ

そこでぜひ見たかった土木の遺構。

説明はこの案内板で

現在も歩道橋として現役なのです。

       

この橋の周囲は近隣住民の散布道でもあり、ニャンコの休息所でもあるようで

       

お気に入りのいつもの場所でまったりと思索中

きっと気づいていないけど、後ろの白い猫型看板には

 「猫のフンでみんな困っています

 無責任なエサやりはやめ、去勢・不妊手術によって不幸な猫をなくしましょう」って

ここから行ったのは東西線東陽町駅西。

東陽一丁目にあったという「洲崎遊郭」の名残を探索。

ココは吉原に次ぐ第2の遊郭があった場所で、事前調査ではその当時の飲食店が残っているらしい。

根拠は、1956年に上映された日活映画「洲崎パラダイス赤信号」

内容は、洲崎遊郭入口近くの飲食店で働くこととなった男女の生態を描いた風俗映画の異色編とのこと。

興味のある方は「洲崎遊郭」で検索してくださいね。

その飲食店では?と言われているのがこれらの建物

     

遊郭で遊ぶ前にここで一杯ひっかけて行ったのでしょうね。

最低61年もたち続けている建物。

宮古島にも昭和30年代のコンクリートの家屋が残っていますが、木造で残っているのはビックリものです。

こうして6時間におよぶ爺のお江戸探訪は、美味しいビールと揺れる築地市場の鮨とともに終わったのでした。

素敵な連休をお過ごしください。