その後の Dream Believer
いよいよ船体のお化粧 塗装に入りました。
船底は海に下す直前に行いますがまずは船体の喫水上部
白ではなく少し青みがかった色にしました。
元の色はこんなでした
船内もやっております
27日には船検を受ける予定です。
その後の Dream Believer
いよいよ船体のお化粧 塗装に入りました。
船底は海に下す直前に行いますがまずは船体の喫水上部
白ではなく少し青みがかった色にしました。
元の色はこんなでした
船内もやっております
27日には船検を受ける予定です。
最近の我が家周辺のお犬様事情も複雑さを増してきてもはや安穏としていられないようでございます。
もともと気の弱いチビがわが物顔にふるまってきたこの集落界隈でございますが、最近越してきた新参者がその牙城を揺るがしているのでございます。
新参者同士がじゃれあっているのを嫉妬の心満タンでみつめるチビ
居た堪れなくなったチビは2頭に軍事介入を始めます
どーも老犬は分が悪く、ジジイはあっちへ去ね!とばかりに遊び相手にはなってくれません
すごすごと庵に戻ったと思いきや、素晴らしい作戦で我が手中に引き戻すことになるさぁ
どこかに蓄えてあった魚肉ソーセージを手土産にクロを寝返させる作戦に出たのでござる
かくして、ユンタクするオバアのそばで、クロと共に、安心安全な日常を満喫できることになったチビであります
メデタシメデタシ
なんとスマートなお犬関係であろうか
力のない老犬の知恵と経験が勝利した宮古島の早春でありました
ちなみにこいつら全部オスです
今年の春のプチ旅行
那覇での所用の後、2泊して美ら海水族館と本島中部地域をうろついてきました。
今回の目的は、
1.マダライルカがあの巨大水槽に仲間入り見学
2.ジンベイザメのお食事見学
なのでした。
全長8メートルのジンベイザメはこの水槽ならではの迫力。ストレスの多い、ダイビングの海中とは違った安心感の中で童心に帰って4時間あまりへばりついておりました。
そこでイルカの登場。
2頭のバンドウイルカが水中に現れるとテンションの高い行動で水槽の中が一変。
思わず声が出てしまいましたがなんといったかは覚えておらず。
興味はどうやって水槽に入って水槽から出ていくかでしたが、トレーナーの合図で水槽の横のブルーシートの陰から出てきてそこに一瞬で消えていくというちょっとあっけない結末でした。
2番目の目的は、ジンベイの給餌。3尾がそれぞれ別の場所に水面を叩く音で展開すると100リットルの海水と共にオキアミを吸い込むさまはまさにバキュームカー。
それも立ち泳ぎで.
ところで、水槽の中の魚は一緒に吸い込まれないのかという疑問がわきますが、オキアミ以外は食べないそうで、口に入ったオキアミ以外のものはすぐ吐き出すということでございます。
という楽しい水族館での1日を過ごしてきたのでした。
DB(お忘れの方のために Dream Blieverのことですね)のエンジンのオーバーホールが終わり船の船倉に収められる日がやってきました。
心臓内の血管と筋肉をすべてチェックし、外も磨き上げた姿がこちら。
黒光りするその体型は精悍そのもの
エンジン音と排気ガスの香りが楽しみです。
これを2基吊り上げ、船倉に収めたあとは再び屋根を取り付けひとまず中間点。
これからは、この心臓と血管を接続し、動力系統の伝達機関が機能するようにした後は、海におろし、この船のために作った船台に載せ替えて塗装と艤装作業。
この港ではめったにお目にかかれないピカピカパイプとまっさらな溶接跡。タイヤは中古ですけど。
4月の第2週にお迎えする最初のお客様に間に合うよう作業を進めるところでございます。
ちなみにこの船台作成費が70万円。エンジンオーバーホールが部品代含めて300万台の真ん中あたりなのでした。
1ヶ月ほど前、宮古島市の2014年度一般会計案が発表されました。
あまり暖めておくとニュースじゃなくなってしまうからと言い訳しつつ
すごーーーーーーーぃです。
しめて367億円(前年度比24億円弱6.5%の伸び)。
どのくらいすごいかというと、ヤマトの同規模の都市(人口52,000人前後)の14年度予算規模と比較してみました。
富岡市176億11.8%減、瑞穂市160億3.8%増、須坂市206億0.4%減。決して少ないところだけ並べたわけじゃないですから。
同じ離島都市の石垣市は人口48,000人で242億5.4%増。やっぱオキナワだなぁ。
ちなみに沖縄県予算も過去最高の7,239億円(前年度比251億3.6%増)。政府の沖縄振興予算の495億円増が後押ししてますのゃ。それでも過去最大の平成10年度の半分、一人当たりでは全国7位ということですが。
この予算の目玉はやはり大型建設事業。図書館とコンベンションセンターで12億。農漁業基盤、活性化に15億。
というわけで、これを背景に民間の建設業界もバブバブでっせ。
集合住宅ブームもようやく翳りを見せたかと思いきや、我が家から徒歩10分のところには......
6,000平方メートルほどの住宅地開発(宮古島内企業初の住宅地開発行為)。
その向こうには別会社が建設主の6階建ての集合住宅、その向かいにはたぶん個人が事業主の集合住宅建設。
いったい誰が住むのでしょうかねぇ。
不動産取引業者によると、島外に出た子供を迎えるために親が用意する需要と島内の田舎から中心部へ移住してくる需要が主なところらしい。すでに需給バランスは崩れつつあります。
例のターケーの橋にはなって欲しくはない「伊良部大橋」もこのストロー現象に手を貸すことになるかもしれんちゅうことですなぁ。
もっと怖いのは、この予算の自主財源率。税収や使用料、手数料、財産収入などですね。
なんと17%。8割以上が国と県の財源に頼っているわけですね。
上の瑞穂市、須坂市の自主財源率はそれぞれ40%と28%。
閉山処理に炭鉱会社から施設を買い取って退職金にあてた夕張市の財政破たんとは別のものとしても、頭によぎるのは
破綻
の二文字。
地方交付税が2016年度から段階的に30億引き下げられるし、市税の徴収率は90%を下回っているし.....
自然に癒されるなんてのんきなことを言ってられないのかも知れない。