しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

アジア最大客船

2017-04-06 17:49:32 | しらべもの

宮古島市HPによると、宮古島市を訪れた観光客は、平成28年4月から今年の2月までで650,508人。

これに3月の過去値を加えると平成28年度の観光客数は70万人を確実に超えそうです。

平成27年度の36%増となります。

この要因は、相変わらずの伊良部大橋人気に乗じた航空各社の新設路線、増便、機材大型化に加え、インバウンドと呼ばれるクルーズ船による観光客増が大きくかかわっています。

島への上陸は、定期航路、フェリーが廃止されて以来、もっぱら航空路線によるものでしたが、航空機のキャパシティは船にはかないません。

今年も先月から中国、台湾などから平良港にクルーズ船が入港を始めております。

特に、昨日はアジア最大級のプレミアム客船といわれる「ゲンティン・ドリーム号」(15万3千トン、乗客定員3,400人、全長335m)が那覇港を経て入港しました。

全長335メートルは、16両編成の新幹線が約400mですから14両弱分の長さ。

さすがにこれは接岸できるふ頭が未整備で、沖泊と呼ばれる港の中に錨を下して「テンダーボート」で乗客を輸送する方法がとられていました。

これがかのクルーズ船。でかい。手前は北防波堤

今回のクルーズは、香港から広州、那覇、宮古島を5泊6日の日程だそうで、10月までに那覇港と平良港に28回も寄港する予定。

このクルーズ船対策として、上の北防波堤をクルーズ船用のふ頭として整備する計画が発表されました。

今日も7万トンクラスと2万トンクラスが同時に入港し、勤務先の前の道路は午前中、中国語であふれかえっていました。

この観光客の行動はいろいろな驚きをもたらしておりますが、今回は公衆トイレ問題。

・使用後のトイレットペーパーは流さずそのままにするかゴミ箱に捨てる

・そのため内部はものすごい悪臭

・和式便器の使い方がわからず、明らかに逆を向いて使用した形跡

・そのため内部は汚れがひどい

・それでも使用者は気にしていない様子

爺も昔訪中した時、扉のない公衆トイレで往生したけど汚すことはなかったなぁ。

適切な案内と指導が望まれています。


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