数回前に赤い鳥居についてちょっと書いたついでに赤い鳥居の赤名宮を紹介しておきませぅ。
場所は、与那覇湾に面した下地、以前源流を探した崎田川の河口近く、今、フル稼働の沖縄製糖宮古工場の真向かいにあります。
ここはほかの御嶽と違ってご祭神がいらっしゃいます。
見てのとおりまだ新しい。右手の緑のネットの中が製糖工場です。
昭和34年のサラ台風で倒壊した後、40年には立て直され、老朽化したため、沖縄製糖会長の肝いりで平成20年に立て直されたものです。
赤い鳥居といえば厳島神社、日本の三大鳥居の一つですが、あと二つの春日大社、気比神宮の鳥居も赤いそうです。気比神宮は行ったことがありません。
ご祭神は、御栄加主(うえかぬす)と称し、人々の昇進栄達を司り、四方四方の事業の成就隆昌も道を開き給う霊験あらかたな神様であると案内板には書いてある。
どうも、神様が養育した12の神々の一人らしく、池間島のウハルズ御嶽や平良のアツママ御嶽等といろいろな役割分担でこの島を掌っているそうな。
建て替えられる前の赤名宮の画像があったので参考までに。
この時の鳥居は赤くないのね。
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