しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

住めばみやこ。

2021-04-07 17:28:55 | news

「住めばみやこ。」

このキャッチをホームページに挙げている町があります。知っている人はすっとぼけてください。

福岡県京都郡みやこ町

福岡県に京都郡があるのことも、「みやこ町」という町があることもこれまでずっと知らなかったことを恥じております。

ちなみに「京都郡」は「みやこぐん」と呼ぶそうで、京都府・京都市とは無関係だそうです。

宮古島市が岩手県宮古市と「宮古市」の市名をめぐっていさかいとなり、結局宮古島市が譲った形で決着したことは以前お知らせしたとおりですが、みやこ町があったとは。それも京都郡ですよ。

HPやネットによると

平成の大合併の際に京都郡の勝山町・犀川町・豊津町が合併して「みやこ町」が誕生したそうで、北は北九州市、南は大分県中津市に接しています。

何故「京都郡」になったかというと、日本書紀に記されたヤマトタケルの父である景行天皇が熊襲征伐に来た時にこの地を仮の「みやこ」としたことが由来ということですが、その後北九州の要衝として豊前国府がおかれたり、明治には「豊津県」の中心地だったこともあるということです。

由緒正しすぎてははーーっとひれ伏してしまいそうな歴史を持っていました。

個人的には、市内に「第二石坂トンネル」という九州最古の鉄道トンネルを有していることが3拍手でありますが。

ところで何故このようなことを突然言い出したかというと。

このまちの元町議会議員が元ヤンキーで、最近反社会的勢力と手を取って無理やり借用書を書かせた「強要の疑い」で逮捕されたという記事を見かけたことからでした。

これらのこととは全く関係ありませんがつい先日、この住めば宮古島で何年かぶりに(この10年では反社勢力同士の事件があったかもしれません)殺人事件が発生し、容疑者の男性はまだ見つかっていません。

          

このキビ畑とミヤコバルト・イラブルーの島での生活に新型コロナ対応生活の闇が迫りつつあるのでしょうか。