7月もあと2日になり、台風も10号まで発生しているのに、3週間前の旅行の報告がまだ終わっていない。
まあいいさ。
というわけで、現地の7月10日。
朝、宿泊先のJoy Hotel から集合地のHalekurani Hotel へ。フラガールズのお出迎え。手前は新婦の弟君。
結婚式は、パリハイウェイ沿いのNu'uanu Congregational Church(ヌアヌ組合協会)
1967年にハワイで初めて日本人の結婚式が挙げられたところだそうな。従って、式はすべて日本語。
不覚にも雨男といわれている爺であるが、この旅行中平地では雨どころか天候不順にも見舞われずパワーの衰えを実感させられた。
が、ただ1回それも一瞬、この教会で雨がぱらついた。喜びの涙雨といいたいところだが、この地はヌアヌ・パリ(涼しい断崖)という強風と雨が多いところとして知られている観光地でふつうの自然現象であったことよ。
この地の断崖はカメハメハ大王によるハワイ諸島統一の際、カメハメハ軍に追いつめられた何百人もの兵士が身を投げたことでも知られている。
パリはハワイでは断崖を意味するが宮古島では畑を意味する。どちらも時の権力者に苦しめられた土地である。
閑話休題。両家の皆様幾久しくお幸せに。
この後、パーティに参加し、笑いと涙と祝福を心の糧にしながらその日の16時55分発のハワイアン航空360便の機上の人となった我々は、ビッグアイランド、ハワイ島へ向かったのである。
さて、台風が東西から近づいている。
我が家のプルメリアもようやく花をつけたのに、強風で吹き飛ばされるかもしれない。
記録しておこう。