しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

宮古にもあった洪水

2011-02-07 17:29:52 | しらべもの

三角形の島の重心近いところに位置する宮原地区。ここに私が知るふたつの水辺公園のひとつがあります。

ここは、以前から雨が降ると排水路が氾濫し、作物に被害をもたらす土地でした。

排水路といっても湧水があり、普段でも水遊びや水辺の動植物観察の場所になっていましたが、本格的な洪水対策として排水路整備が終わったのは8年前のことでした。

これを記念して整備されたのが「宮原水辺公園」

残念ながら、普段どの程度の利用があるかは不明ですが、すぐ横には宮原小学校があり、生態系の学習に使われていると信じたいですね。

          

公園内にはほとんど流れていない水辺があり

          

力強い緑の力と押しつぶされそうな橋もかかっていて

          

水生植物の群落もみられる水辺の少ない島の中ではうるおいを感じさせる空間となっています。

それでもやっぱり宮古らしく、蛙のオブジェが洪水時には水没するであろうところに置かれています。

          

隣接する宮原小学校では、ふるさとカルタが作られていて、なんと発売もされているそう。

          

みゃーくふつ(みやこことば)は、「ん」で始まる言葉があるため「しりとりネバーランド」と呼んでいるわけですが、このかるたにも「ん」があり

みゃーち宮原小へ ふるさとのかるたで遊びましょう」

というのが読み札になっています。

なお、「ん」つながりで、宮古島の医療施設に「うむやすみゃあす・ん診療所」なんていうのがあります。

「安全に(うむやす)気持ち良く(みゃあす)、んで始まる診療所」だそうです。

未だに覚えられません。