しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

2回戦第7試合など

2010-12-15 15:58:28 | まもる君トーナメント

 

準決勝進出をかけた2回戦も残すところあと二つ。

そのうちの1カード。宮古群島の中の伊良部島と多良間島に勤務するまもる君。これは宮古島まもる君というわけにはいかず、といって無視もできず、それぞれ伊良部まもる君と多良間まもる君の名で特別エントリーしていたのですが、このところの悪天候で宮古島から67キロ離れている多良間島から到着しておりません。

特別の温情で到着次第対戦することとして先を急ぎましょう。

今回の対戦は宮古島では最後の登場となる島の中南部インギャーマリンガーデンへの入り口近くに勤務する「新里まもる君」(左)と1回戦を口元のきりりさで勝ち上がった「狩俣まもる君」(右)

 

左の「新里まもる君」の腰のあたりにご注目いただきたい。

これは勤務中に身に降り注いだ緊縛という悲劇の跡。ところはこの勤務地から1.5キロほど西に寄ったところ。

2009年10月に撮影したまもる君は、台座から降ろされ電信柱に縛り付けられるという無残な姿をさらしておりました。

         

心なしか右足を挙げ、今にも逃げ出しそうな趣ではありますが、かの地を逃れてすぐ近くで勤務していたのですね。

緊縛の跡もぴったり一致し、しっかり顎を上げて勤務する姿は涙を誘うばかりです。

島にはこのように過酷な勤務に耐えかねて殉職したり、形成外科のお世話になるまもる君(つい最近では「夢来人まもる君」が受難しましたね)が後を絶たず、心を痛めております。

  

ドイツ村「マルクスブルグ城(コピー)」の近くの殉職の地と、顔に青タンを作り今は当時の勤務地にいないまもる君。

その労働条件は想像を絶するものがあります。

今も、当時の姿のまま勤務を続ける「新里まもる君」。そのけなげな姿はまもる君伝説として長く語り続けられることでありましょう。であるからしてこの勝負「新里まもる君」の勝ち。