しょう爺あーっと宮古

宮古島ではじめたサードライフ。気が向くまま不定期に面白いことあったら伝えます。

民泊体験

2010-02-18 12:02:06 | DB
農家生活と自然に触れるつもりが生臭い男の業に触れてしまった離島の旅

       を語る前にどんなところへ行ったかを教えようね

          

尾翼にシーサーをあしらった琉球エアコミューターDHC-8双発ターボプロップ機で宮古空港を離陸すること20分、もう着いた。ついた所はどこでしょう。

          

旧暦8月8日から3日間行われる豊年祭(8月踊り)といえば多良間村(たらまそん)
人口1,400人足らず、牛の頭およそ4,000、面積19平方キロの隆起サンゴの島である。

          


今回のツアーは、沖縄県が実施している
「平成21年度宮古地域離島広域連携推進モデル事業」において、多良間村における農家民泊事業を立ち上げる取り組み(グリーンツーリズム農家民泊推進事業)の一環として公募された農家民泊モニターツアー   ながーい   なのだね。

同行は、配偶者とお隣のSHANTIさん

あいにくの天候で戸外での活動はほとんどする気もおきず、夕方から宿泊先の玄関で雨空を見上げ哲学しながらオリオン→島酒しておりました。

          

この家は、受け入れ先の事情で空き家を活用したもので、生活できるよう急きょ手を入れた家らしい。トイレは別棟、風呂はシャワーのみで当日使用不能。まあいっか状態。受け入れ先は「富盛」さんといい、地名が多い姓の中でなんと希望に満ちた縁起の良い姓であることか。

この富森さんの実家がすぐそばにあり、低い石垣とフクギの防風林が宮古とは違う八重山風のたたずまいを見せている。

          

そして受け入れ先の母子
一緒に朝食と夕食を食べ、過ごした時間は数時間だが、てらいのない(何年も使ったた事のない言葉だが、いまどきこの言葉が似合う人たちがいるなんて)人柄に、感動してしまった。
まどかちゃんとゆうたくんに感謝。

          

ところが
一夜明けて、我々はとんでもない歴史を知ることになる。