虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

2013 本年も元気な上野塾であり続けます!

2013-01-01 | 塾長日記
上野塾を信じて元気に通っていただける地域の塾生さん、
大切なお子様を上野塾に預けていただける保護者様、
保護者様の車送迎に場所を提供していただけている会社社長様、
お店の店長様、芥見校の大家様、ビルテナントの企業様、
そして地域の皆様、いつも大変お世話になっております。
地域で塾を運営させていただく上で、我々教師の授業中の大声や塾生さんの元気な声、
送迎の自動車の出入りの音などで、
地域の皆様には何かとご迷惑をお掛けしておりますが、
皆様の寛大なるご理解とお力添えをいただき、
本年も上野塾に灯りがともせることを、心からお礼申し上げます。



上野塾は平成17年の4月に山県市藤倉で産声を上げ、
今年の4月で丸8年になります。
開塾当初、26名で船出した上野塾は昨年秋に232名の塾生さんと
航海を続けることができる塾に成長させていただきました。
これはすべて私と私の分身の上野塾を支えていただけた方の
お陰であると思っています。本当にありがとうございます。



昨年10月に、本校前の幹線道路で塾生さんが巻き込まれる交通事故がありました。
最悪の事態になった際は「上野塾閉鎖」をも考えなくてはなりませんでした。
私たちがお子様の出迎え誘導を万全に行っていたら、
この事故は事前に防ぐことができたのではないかと悔やんでいます。
被害に遭われた塾生さんや親御様のことを考えると大変申し訳なく思っております。
事故後は私たちも身を引き締め、
お子様の出迎えとお見送りを親御様の立場で行っております。
幸いにも事故に遭われた塾生さんは退院され、リハビリ通院に切り替わり、
現在塾に戻って来てくれました。嬉しかったです。本当に嬉しかったです。
親御様の気持ちを考えると通塾に危険な塾=「退塾・転塾」を選択されても
不思議なことではありません。
その状況下の中で、また上野塾を選んでいただけましたことに、
深い深い感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
微力ではありますが上野塾の存在意義として、
地域の子ども達に元気と夢を与えることができますよう、
今年も精一杯応援させていただきます。



また今年は私自身が塾教師歴30年を迎えます。
塾を生業としてこれまで生きて来ることができました。
右も左も分からない私に塾教師の魅力を私にご指導いただけた当時の上司、
同僚、又これまでの上野塾スタッフや家族、
そして何よりも私やこの上野塾を応援していただけた地域の皆様に感謝しております。
本当にありがとうございます。
今は、高校入試本番の真っ只中です。
2月・3月に受験に挑んだ塾生さんから見事自分の志望校を突破し
「先生!合格したよ!」の声を聞くことに、今一番の力点を置いています。



併せて、上野塾平成二十五年度の準備も進めさせて頂きます。
現塾生さん、保護者様には本年1月に一斉説明会を実施させて頂きます。
2月より、新規入塾生さんの受付を開始させていただきます。
昨年度の学習要領の改定で中学の学習内容が大きく変わりました。
具体的事例として、中学英語の単語数が改定前は900個であったのが、
改定後は1,200個になりました。
教科書のページ数も、各教科30ページから50ページ増量になり、
中でも数学においては中1・中3で、100ージ以上の増量となりました。
学校の授業内容も「ゆとり時代」よりもレベルが高くなり、
授業密度も濃くなってきています。









私はこの学習指導要領の改定に併せて、
お子さんの学習に取り組む姿勢の根幹を見つめなければならないと思っています。
「自分が決めたことを必ずやり遂げようとする強い意志」
「自分が立てた目標に対して一歩一歩階段を上り切ろうとする姿勢」
を大切にできるお子さんへと成長されるよう応援させていただきます。
そうした基盤の上で学習の決まり事(文法・定理等)を理解し、数多くの問題に挑む。
今年度一年やってみて問題演習の反復回数を増やすことが
指導現場には必要不可欠であることも強く感じています。
塾は成績を上げることが第一義。
全塾生さん、保護者様に100パーセントの満足を
していただけるよう応援させていただきます。



私たちが塾生さん達と過ごす時間は人の一生から見ればほんの僅かな時間、
瞬きをするような時間だと思います。
塾生さんたちがやがて青年・大人になって過去を振り返った時に
「上野塾、厳しかったけど今の自分に生きているな」と感じ、
私たちが塾生さん達の前で話したことを、
ご自身の息子さんや娘さんに話していただけるようなことがあれば、
この上野塾がささやかながら地域に存在した足跡として残り、
私自身、至福の幸せを感じることと思います。
私はこれまで大好きな塾をこの地域で行わせていただけた感謝の気持ちと
この仕事への誇りと自信、そして覚悟を持って与えられた塾教師人生を
自分に合った歩幅で歩んで行きます。本年もどうかよろしくお願い致します。

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