虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

生ジョッキ缶

2021-04-24 | 男日記
いただきました。
生ジョッキ缶。
なかなか手に入らない
スーパードライのジョッキ缶。

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私が伝えたいこと ③

2021-04-24 | 塾長日記
今日は一朗が登塾する日だ。
大腸検査は病院に大切な人と会うことになったので
検査日を変えて欲しいとお願いした。

夜の7時からの授業だが、
夕方4時過ぎにお母さまからメールが届いた。
「一朗は給食を食べた後、腹痛と微熱で早退してきました。
帰宅後は熱も下がりましたので、今日は父親が連れて行きます」と。

精神的なプレッシャーがあったのだろう。
朝から今日の塾テストが気になっていたと思う。
小さな心が弾けそうな思いであったかもしれない。

お父さんが一朗を連れて来られた時、
こんな言葉を私に仰られた。

「私は入塾説明会の時に、
先生から桜梅桃李の話を聞きました。
一人ひとりの成長を願い、
一緒に伴走する塾であることに感銘を受けました。
わが子を思う親心にも共感しました。
だから息子を託しました。
息子の今回の試練を親の私も
乗り越えさせたいと思っています。
今日は宜しくお願いします」と。

お父様の言葉に感動しました。
ありがとうございます。
わが子の成長を心から願い、
真正面からお子さんと接してみえる
実直なご両親であることがわかりました。

その子にあった歩幅で、
その子にあった壁を飛び越えて、
ひとつひとつ自信を付けて行くことが大事なのです。

私の英語の授業は2時間目。
1時間目が始まって嶋津が私のところに来て
「一朗が熱っぽいと言っています。
確かに顔も赤いように感じます。
親に電話して欲しいと言っていますがどうしましょうか」

私が一朗のところに行って
「明日、今日の努力のテストを行いたいので午後7時に来れるか?
その後で今日の授業内容を個別で見てやるよ」
一朗は、「はい」と頷いた。

お父さんがお迎えに見えた。
「私が明日応援させていただきます。
一郎は大丈夫です。きちんと私の目を見て話を聞いてくれました。
一朗に明日、自分の力で壁を乗り越えさせて
やれば出来ると言う小さいですが大きな自信を付けさせます。
明日、もう一度塾に連れて来ていただけますか」

お父さんは「ありがとうございます。お願いします」と。

(続く)



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