虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

塾会は塾が好きな者の集まり

2010-05-26 | 塾長日記
私は塾しかできない。
塾以外自信がない。
家族を守り、仲間を守る、そして自分にエネルギーを
与えてくれるのは塾しかない。

その私が人生の大半を費やす塾に
新たな若者が挑もうとする時、
自分にできることは何かを考えるようになった。
そんな歳になったのかもしれない。

塾会メンバーで新たに新規開拓に挑む者もいる。
屋号を変えて新たなスタートを切った者もいる。
全く畑違いの職業からこの塾屋に加わった者もいる。
そんな若者を見ると応援したくなる。
可愛がってみたくなる。

先日の神奈川での若武者連中もそうだ。
まっすぐに向かってくる奴は受け止めてやりたい。
その為にも自身の塾をもっともっと深みのある
唯一無二の地域塾に仕上る責務がある。

今週は塾会報告書が私の手元にも届いている。
その一部(四畳半スクール永田さん)を紹介する。



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<上野塾のあゆみ>
校舎の掲示物をひとつひとつ説明していくことが、
そのまま塾の紹介になっていく、
そして歴史を語ることになっていくことを感じました。
思いを全て目に見える形にしているからこそなせる業ですね。
初年度に私が数学を担当させて頂いた理由のひとつが、
新教室の立ち上げに関らせて頂くことで受ける刺激を、
自塾に生かすためでした。

当時、私のようないい加減なものにとって、
上野塾長のひとつひとつの実践が
貴重な指針や基準になっていたことを思い出しました。
また、黒田さんの提案力にもいつもながら驚きです。
私が言うのもおこがましいですが、
カレンダーへの誕生日の記入など目の付け所が素晴らしく、
また責任を持って実行されている姿が浮かんできました。
一斉指導では不足しがちな“個対応”につながる
よい機会になることは明らかですね。
黒田さん自身の教育に対する考えや、
現状の危惧への対処を、上野色で実行していく実行力をいつも感じています。
馴れ合いではない自立した上野塾スタッフの一体感は、
全ての塾にとって模範となるものだと感じます。

上野塾長の話のテーマ、よく分かりましたよ。
林君、佑介さん、遠藤くん、
それぞれ境遇は違えどスタートラインに立った仲間に対する愛情を感じます。
もっとも、塾会案内の「上野塾のあゆみ」を見た時からわかっていましたが(笑)

もはや他塾だとかなんだとかいう関係はどうでも良いですね。
頼られるから期待に応える、信頼するから信頼される、
むしろ非常に分かりやすい関係のように思います。
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レポート書いてくれた永田さんは彗星塾の林さんと
塾会終了後からお互い足を運びあって、
話し合いを繰り返したと言う。
のべ10時間くらい林さんと語り合ったと言う。

彼が言う「頼られるから期待に応える」を
彼自身も実践してくれています。
塾会、なんと魅力的な集まりなんだろう・・・。

この関係を続けて行くには
塾会参加塾がみんな元気になって、
地域の子どもさんや親御さんに喜んでいただける塾に
成長することだと思う。

俺もトコトンやるよ!
コメント (2)
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