ママの襲撃に遭うなり～

何かねー、疲れがなかなか抜けないんですよ。 そろそろ美容院にも行かなきゃいけないんだけど、何時間もちゃんと座ってる自信がなくてねー。 今日もう一日ゆっくり休もうと朝からのんびりしておりました。 10時くらいにノソノソと動き出して（起きてはいた）掃除をしようと思ったら、携帯が鳴りました。 こんな時間に携帯・・・いやーな予感がするぅ。 こういう予感は得てして当たるものでして（笑、電話の主はママでした。 「今日、あんた家におる？」 おるけど、それがどうした？ えっ！？もしや！あんた、また「近所まで来てる」とか言う？ ハイ、ビンゴォォォ！ いつものように訳を聞くが、いつものように要領を得ん答え。 ふぅ～、まぁ、何でもええわ、近所まで来てるなら寄りいな。 もしかして、近所の弘法さんで縁日をやってる？ ハイ、当たり！ とやって来るのを待ってました。 そしたら、再び電話が入り「荷物が重いから弘法さんまで取りに来て」 「ハイハイ」とは言ったものの、私には私の予定があるじゃない？ 5分くらいしてから家を出たところで、また電話が鳴る。 「あんた、今どこにおるの？」 私「今、マンションを出て歩き始めたところ」 なぁ、聞くけどさぁ、私、何か悪いことしたか？ あんたが連絡もせんと勝手に来て、自分の思い通りに事が運ばんからってキレられる理由はないで。 ったく、ほんまにかなんわー。 ブツブツ言いながらも行きましたよ。 そんなことを言いながらも行っちゃう私も私よね。（呆 何か知らんけど、近所の人が朝実家に来て話してたら、その人が豊田に行く（娘さんが豊田在住）ってんで車に乗せて来てもらったらしいのよ。 これがめっちゃ怪しいのよね。（笑 だってね、お土産に近所の魚屋で買ったお刺身を持って来てくれたのよ。 そんなん急に「行こか」つうので用意出来ないでしょ？ おまけに「弘法さんの縁日があることを知らなかった」と言うのよ。 「ただうきに味噌を持って来たかっただけ」と言うの。 ↑善光寺に行ってたので「信州味噌を買って来てくれ」と頼んでた。 そんなん絶対に嘘やろ。 彼女の言うことをいちいち疑う私も私だけど、なんでそんなしょうもない嘘をつくのかのう。 そんな嘘をつかなきゃ娘のところに来れん、つう訳でもないだろうに。 わからんわー。 とか何とか言いながら、味噌と「竹風堂」の栗羊羹は嬉しかったけどね。 ホホホ。 まぁ、木の芽と一緒にママも噴出してきたのよね。（笑 ここのところ、友の旦那さんの介護に付き合って、世間も行動範囲も狭くなってたから心配してたんだけど、どうやら杞憂に終わったようです。 あの人がおとなしくしてるわけないわなー。ハハハ。 振り回されてムカツクんだけど、ママが本来のママに戻ってちょっぴり嬉しかったりもするんだ。 私って、こんなに振り回されるキャラだったっけ？ フラフラになりながらもママと縁日を見て回って、お昼は先日惨敗した「元禄」でもり蕎麦を食べました。 暖かい日だったけど、やはり冷たいそばには早過ぎました。 体の芯まで冷えましたがな。 でもねぇ、ママ、笑っちゃうのがお昼を食べたら、早々に帰りたがるのよね。 何をしに来たんだ？ もしかして、電車に乗りたかっただけなのか？ よくわからんけど、2時には解放してもらえたよ。（笑 そうそう、ママと言えば・・・。 じゃんぼおかんがパパの命日に合せて「まつ月」さんのモナカを実家に送ってくれたのよ。 ↑ウチにも送ってくれた。 それなのにママったら！善光寺に遊びに行ってたのよねー。（呆 フツー、命日には家にいると思うよね。ハハハ。 すんません。 ママはママの残りの人生を楽しむ覚悟が出来たようですわ。 今日も「あんたら娘のためにも絶対に寝込みたくないわ。ぽっくり逝けるんやったら、今すぐでもええわ」 と言っておりました。 いやいや、あんた、「今すぐ」なんてこれっぽっちも思ってないでしょ？ それにあんたみたいな業の深い人間がぽっくり逝けるわけないじゃん。 寝込んでもいいから、最期の苦しいときに「あー、私の人生おもろかった」って言えるようにしてさえくれたらいいよ。 そしたら、振り回された甲斐があったちゅうもんよ。（笑 私「他人さんには迷惑を掛けない範囲で、好きなところに行って好きなことをしてくれたらいいよ。ただ掃除だけはときどきやってね」 と言ったら、「ハイハイ～」と生返事をして改札に消えていきましたわ。 ったく、わかってんのかね？