カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



思い出の中で溺れてますなり~




昨夜、神戸から戻って来たを駅まで迎えに行き、その帰りに
「こんなギャラ、全て食っちゃるぅ~、食っちゃるもんね」
とまたまたお好み焼き屋さんに行ってきました。
ココはお好み焼きより焼きそばが美味しいので、焼きそばを1人前ずつとお好み焼き1枚を2人でシェア。
炭水化物大王ですわ。
ハイ、たったこれだけでこの日のギャラが飛んでいきました。
もちろん、ココは高級鉄板焼屋じゃござんせん。
ほんまにどんだけ安いギャラなんだつうの。(笑
いつまでも根に持ってるでしょ?ホホホ。

さて、いよいよG.W突入ですなぁ、世間の移動は始まってるのかな?
私?なーんにも予定はございません。
つうか、大前提として動けませんがな。
今日もいつもと変わらずダラダラ~してました。
お昼もめっちゃ手抜きで、が昨日買って来た551蓬莱の豚まんのみ。
調子に乗って3個食べたら、ヒドイ胸焼け。
うーっ、2個食べた時点で、こんなこと想像出来たはずなのに!アホであった。
あー、もう!気持ちが悪いし、腰も痛い。
おまけにこんなに天気がいいのに、家にいなきゃいけないなんて!
リビングで、と2人、トドのように転がっておりました。
イライラするぅ~。
さすがに「私が何か悪いことしました?」って気分になりますわ。
って!腰はとにかく、気持ちが悪くなったのは、自分のせいですからっ!
はぁ、G.W初日・・・こうやって終わっていく。

今日も荒れてます?ハハハ。
こんな中でもちょっといいことがありました。
旅行で一緒だった夫恩師の奥さんから写真が送られてきました。
気球に乗られなかった恩師奥さんが地上から私たちの乗った気球を撮ってくれたものです。
私たちが見えるわけでもないので、他の人が乗った気球でもいいのですが、気分ね、気分。
「そうそう!コレに乗ってるの」とね。
うん、やっぱり乗れてよかったわぁ。
きっとママもこの写真を見て興奮すると思うわ。
そして、叔母や従姉妹達がまたその犠牲になる。(笑
お気の毒ですが、よろしく~。
それにしても、いつまで旅行の話題を引っ張るんだ?って感じでしょ。
何かねー、我らの中ではもう1ヶ月も経つというのに、未だにHOTな話題なんですよねー。ホホホ
これもツアーの醍醐味つうやつでしょうかね。
同じ時間を共有した者が多ければ多いほど、話題も多くなるし、時間差で思い出話も出て来ます。
ましてやお互い知らないもの同士、お互いのバックボーン、近況などなど話すことが一杯あるんですよね。
私、あまりこういう経験がないので、新鮮で単純に楽しいです。
私のこの3ヶ月の超引き篭もり生活の中で、「唯一の話題」と言ってもいいくらいですから、このまましばらく引っ張り続けて欲しいなぁ、と。(笑
痛みに中で、「あのときはああだった」「あの人はこうだった」と思い返す時間が楽しくてしょうがないんですもの。
って!あんた、老人かよ!ってねぇ。(呆
あー、少しでもこの時間を引き延ばしたい。
↑肛門出てるちゅうねん。ハハハ。
だって、1ヶ月も経ってから、こんな写真が送られてくるんですもの。
自分達だけだったら、有り得ないでしょ?
制約のある旅をしたんだもん、その分楽しまなきゃ損よね。
いやいや、もう充分元を取ってるんですけど・・・。
しばらくは、この痛みの闘病生活の気分転換になりそう。
今日はこの豚の写真に癒されている私。
ありがとうございました。


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悲しいことばかりじゃなり~




今日は、、関西の某大学の2回目非常勤(と言ってもこれで終わり)に出掛けました。
↑前回は名前を出しましたが、今日は訳あって出せない。(笑
前回、トレーナーとチノパンで出掛け、私に激しく罵られたので、スーツを着ていきましたよ。
が、昨日、その某大学から前回の給与明細つうか、ギャラの振込みの案内が来てて、それを見たら、「トレーナーとチノパンでいいか」という気になったんですけどね。(笑
お金のことを言うのもなんなんですけど、関西の有名私立お坊ちゃん(お嬢さん)大学ですよ。
私は、かなーり期待していました。ハハハ。
それがですねぇ、一コマ数千円ですよ。
もちろん四捨五入したら、0になる数千円ですよぉ~。
ったく、ガキの小遣いじゃねぇんだぞ。
通常こういう形の講義では、「謝金」という形をとって、最低ラインで1万円、源泉徴収されて9千円が相場です。
一般の人は、「一コマ、1時間半で数千円のギャラなんていいじゃない?」と思われるかもしれません。
しかし、喋るのが1時間半で、その授業の準備には、1時間半の5倍も6倍も(もっとかも!)時間を掛けるわけですよ。
まぁ、の場合、本業があるし、他の大学の学生に講義をするってだけで、意義もあると思うし、面白いこともあるからいいんですけどね。
↑いいと思ってないくせにって?ホホホ。
これが!いくつも非常勤を掛け持ちして食べてる方には、たまったもんじゃありませんよ。
あーた、時給換算にしたら、たぶんコンビニのバイトの半分以下になると思いますわ。
それをいくつもいくつも掛け持ちして、今日はこの大学、明日はあの大学。
正にワーキングプアの見本のようです。
その上、いつクビになるかわからない不安定さ。
そのほとんどが優秀な方達で、大学院まで行った人たちですよ。
ふぅ~。
何だかその数千円の給与明細を見て、悲しい気持ちになりました。
ええ、もちろん、我が身の分け前のことじゃありませんよ。ホホホ。

実は、明日はお休みだし私も付いて行って「神戸で美味しいもんを食べよう」と言っておったんです。
なのに、腰痛がこんなに長引いてしまって、家でお留守番とは・・・。
トホホです。
それだけにあの給与明細が余計に恨めしく思えます。
私には何にも楽しいこともなかったのに、あれだけかい!と。(笑
いやいや、あなたへの給与じゃありませんからぁ~!!
それにしても、この腰、ほんまに良くなる日が来るんでしょうか。
そのことを考えると、くらーい気持ちになりますよ。
ふぅ~。
昨日、RISAちゃんババから旅行の写真が届いたんですけど、それを見たら、私、ヒドイ格好をしてるんですよ。
ほんまにヨタヨタやないですか。
自分ではシャンと歩いて回っているつもりでした。
それが!こんな姿だったとは!
あーあ。悲し。


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こぼれ話3なり~




ちょっとお買い物に出たら、スーパーの近くの公園の桜が満開でした。
腰痛やら旅行やらでバタバタしておりましたが、すっかり春なんですなぁ。
このいい季節をもう少しで見逃すところでした。
とは言え、わたくし、グダグダはまだまだ続いておりまして・・・。(笑
昨夜、夕飯に厚焼き玉子を焼いたら、
「暮らしの手帖に『美味しい玉子焼きの焼き方』つうのが載ってて、食べたかったんだー」
と変に感激されました。
玉子焼き一つで、どないやねん!ハハハ。
それくらいサボっておったつうことですかね。
↑怖くて「作ってくれ」と言えなかったらしい。
ハイ、これから少しずつ頑張ります。
と舌の根も乾かぬウチに、戻って来てからずっと食べたかったラーメンをお昼に食べに行きました。
いつも混んでいるので、お昼の営業終了のギリギリに行きましたら、いつも頼む「あっさり味」が売り切れておりまして、しょうがなく「基味」
この基味つうのが嫌なのは、こってりしてるとかそういうのじゃなくて、何しろ塩辛いんです。
「薄めていただけませんかね?」と聞いてみるも、却下。
こだわりは充分わかりますが、あれはいかにも塩辛すぎるよ。
本当に味見してる?と毎回思うんだよねー。
ここで諦めて帰ればよかったものを、めちゃくちゃお腹が空いていて我慢できなかったんですよぉ。
つい食べちゃって、その後喉が渇いてしょうがない。
こういうときは、ちゃんと諦める潔さが必要ですな。
意地汚いと損をする。(笑

さて、旅行記は、まだまだ手が付けられません。
さっさとまとめなきゃ忘れちゃうんだけどねー、根気がね、続かない。
ママの写真がまだ届かないしね。
というわけで、先にこぼれ話を・・・。
先にこぼれ話ってのも変な話だけど、第三弾目だよ。ハハハ。
今回はハノイからハロン湾またハノイに戻って、アンコールワットに行ったんだけど、ベトナムでお世話になったガイドさんが親切な人でねー。
クォンさんという若いなかなか美男子。
気も良くつくし、おばあちゃん達のアイドルでした。(笑
私達のわがままも結構聞いてくれたのよ。
↑オイオイ!それ違うだろうよ。
私、のために遺跡関連の書籍が見たかったのと、じゃんぼおかんの息子・じゃんぼ君へのお土産にベトナム語のドラえもんが欲しかったので、本屋に行きたかったの。
「ホテルの近くに本屋はあるかしら?」と彼に聞いたの。
そしたら、彼「夜も遅いし、ホテルから遠いから僕が買って来てあげる。何が欲しいの?」と。
うーん。こりゃ、のは頼めないが、ドラえもんなら頼めるか。
いや、そんなことガイドの仕事じゃないぞ。
いやいや、せっかく言ってくれているのだし・・・。
と厚かましくも、「ベトナム語のドラえもん。海賊版じゃなくて、正規のものね」とお願いしたんですよ。
さすがに「第一巻ね」は言えませんでしたが。ホホホ。
翌朝、約束通りクォンさんはドラえもんを買って来てくれました。
そして、「これはプレゼントします」と。
見開きに彼がサインを入れてくれました。(笑
いやーん。コレ、エピソードと共にいいお土産になるじゃないのぉ。
ありがとう。
やっぱりいい人だったわぁ。
って!?物をもらったから言うわけじゃないわよ。
じゃんぼ君を知らない異国の誰かが彼のために本屋で選んでくれた、うき、それだけで感激です。
もちろんドラえもんは有り難く頂戴して、あとでちゃんとポチ袋に入れてチップを弾んでおきました。
コレ、5巻目で、20000ドン=120円くらいなんだけどさぁ。
あちらのお子様は、皆揃えられないのねー。
巻頭にドラえもんの登場シーンが付いてるの。
妙に太ったドラえもんがいるでしょ?
↑最初のころのドラえもんは今より太っていたらしい。
何巻目を買っても、たぶんこうなっているんだと思います。
私は、貧しいことが決して不幸なことばかりだと思わないし、日本の子供が全て幸せだとも思わない。
だけど、世界には何でも欲しいものが手に入る子供ばかりじゃないってこと、じゃんぼ君にも少しわかってもらえたら嬉しいな。
クォンさんとうきからの贈り物。
って!?恩着せがましいかしら?ホホホ。
なるべく早く送るようにしますぅ。


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こぼれ話2なり~




いやー、あちらでは「暑い、暑い」と散々文句を言っていたのに、日本、寒すぎる。
何故か、戻ってからの方がシクシク腰が痛みますわ。
昨日、ママに電話したら、彼女も「午前中は寒くてベッドから出られない」と言っておりましたわ。
私より暑さに対して文句を言って、クーラーをガンガンに掛けて部屋を冷蔵庫状態にしていたくせに!ったく勝手なんだからぁ~。
↑クーラーが効きすぎて、私はかなりムカついてた。
ま、それより何よりわたくし、何か抜け殻になってしまったようで1日中ボーッとしております。
行く前から不安と行ってからの気合とで、全てのエネルギーを使い果たしてしまったんですなぁ。
当分この状態が続くんでしょうな。
ふぅ~。
というわけで、食事の用意も出来ません。
昨夜は、近所のうどん屋に味噌煮込みうどんを食べに行って、何故かマグロのカツ定食を・・・。(笑
またまた炭水化物攻撃ですわ。
何故でしょうなぁ、無性に食べたくなるこの組み合わせ。
貧乏人のDNAってところでしょうか。ハハハ。
そして、今日のお昼もまた、無性にゲッスイ食べ物が食べたくなって、菓子パンを買いに行きました。
ジャガマヨパンとコーンパン。
きっと、私、死ぬ前にもどんな豪華なものよりこれが食べたくなると思うわ。
好きなんだからしょうがない。(笑
あーあ、少し食生活を立て直さねばならないと言うのに!
しばらく欲望に勝てない日々が続きそう。ホホホ。

さて、旅行記をUPせねばと思うのですが、実は写真がないんですな。
私ねー、お人よしと言うか、何と言うか・・・。
ツアーで仲良くなった人(ジジババ&孫娘)のカメラの電池が途中で切れたんですよ。
↑その後、孫娘・RISAちゃんとは仲良くなって、文通を約束した。(笑
何故か充電器も持って来ていない。
心の中では「何で持ってこないかなぁ」とかなり呆れていたんですけどね。
それがまだアンコールワットもバイヨンも遺跡をまったく見ていない時点での電池切れだったの。
せっかく来たのに、写真が一枚も残せないなんて、お気の毒でしょ?
つうわけで、ウチはママが持ってるカメラもあったので、私のカメラを貸したんですよ。
えっ!?お人よし過ぎますか?
自分でもそう思いますが、それがうき様なのですよ。
ま、ま、それが後で功を奏するんですけどね。
ふふふ、おじいちゃんが万が一のために杖を持って来ていたんですよ。
そして、後半かなりやばくなった私にその杖を貸してくれたんです。
そう、情けは人のためならず、です。ハハハ。
やはり人には良くしておくもんですな。
「お互い様」という言葉を改めていい言葉だな、と。
やっぱりお人よしうき様は、このままでいいのよ~。

今回、そういうことが細かいところでもあって、皆さんにかなり感謝の旅だったんですけど、1つだけものすごーく嫌なことがありました。
それは帰りのハノイでの乗り換えの時に起こりました。
ツアーの中で私達だけがビジネスクラスだったんですよ。
皆さんとは仲良くなっていたので、私達だけ別というわけにもいかなくて、フツーに皆さんとゲート前に行って、静かに消えてラウンジで休もうと考えていたんですね。
ところが、ハノイでの乗換えで、もう一度パスポートと搭乗券のチェックを受けなきゃいけなかったんです。
そしたら、私達が「ミセス・フォトジェニック」と呼んでいたおばちゃんが私の搭乗券を見て、「私はこんな赤の搭乗券を持ってないわ」と騒ぎ出したんです。
↑いつもモデルばりにポーズを取って、夫に写真を撮ってもらってた。
うりゃ~!おばはん騒ぐなぁ~!!
の恩師は、私の搭乗券を見て「腰が悪いから、ビジネスを取ったんだね」とすぐにわかってくだすって、他の人に説明してるのに!
おばはんと夫だけがその説明を聞かずに、「ない、ない」と大騒ぎを続ける。
つうか、大きな文字でBusiness classって書いてあるじゃん。
頼むから、おとなしくしてくれよ~。
私から「席のクラスが違うから色が違うんです」と言えばよかったんだけど、それも嫌らしいし気がしてねぇ。
今更説明するのも億劫だし、私はスルーしてたんですよ。
そしたら、私がいないところでおっさんの方がママに向って、「生意気だ」と。
なんですとぉ~?
生意気って!?
あんたにいつお金を出してもらったかね?
それぞれ何にお金を使うか、価値観の違いなんだからしょうがないじゃん。
おっさん、英語も話せて世界中旅してると散々自慢して、スマートな旅行者を気取ってたのに、コケにされた気になったんでしょうね。
↑おっさんは、飛行機にクラスがあることをご存知なかったようなんだな。
おっさん達だけいつもホテルもランク下だったし、もしかしたら、何かが溜まっていたのかもしれない。
しかも、遺跡では保険屋のタオルを首に巻いてるどこからどう見ても、田舎の農家の母娘が・・・てのが許せなかったんでしょう。
まぁさぁ、イヤミの1つも言うのもいいさ、だけど、もうちとエスプリを利かせてくれんかね?
直球ど真ん中で、滑稽だよ。
最後の最後でわざわざ人にこんなに嫌な思いをさせなくてもいいのにね。
しばらくムカムカしていましたよ。
もちろん今はいい話の種になったと思いますが。(笑


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こぼれ話なり~




ハイ、今日は昨日よりシンドイです。(笑
それでもヨタヨタと荷物の片づけが終わりました。
ふぅ~。
旅行に行って、その日に荷物が片付けられなかったのは初めてかも。
そんなわけで、ご飯の用意なんてとんでもない!とお昼はお好み焼きと焼きそばを食べに行きました。
↑昨日は外に出る方がシンドかったので作ったんですよ。フフーン。
また炭水化物攻撃じゃん!
ホホホ、無性に日本のゲッスイ食べ物が食べたかったのよ。

さて、旅行記はまだまだUP出来そうにないので、先に買ったものの話やらこぼれ話など・・・。
今回のツアーは、やはり行き先も行き先だしね、旅慣れてる「ツアーの達人」が多かったのよ。
6組総勢14名、うち中学生が2名(男女各1名)、私と私と同じくらいの年齢と思われる中学生男子の母親、他は皆60歳以上。
皆さん大人だし、言葉は出来なくても旅慣れてるし、時間には正確だし、とほとんどストレスを感じることもなかったんです。
これでお行儀の悪い時間にルーズな若いお嬢さんでもいたら、毎日「キーッ」となっていたことでしょう。ハハハ。
何となくタイミングを逸してしまって、お互い自己紹介もせず過ごしていたんですけど、「この方、きっとと同業者だわ」と思う方がいらしてね。
↑ニオイがするのよ、ニオイが。(笑
その方と最終日に世間話をしてる中で、以前、の母校で教えてらして、デカルトの研究をしてる話が出てきたの。
あらー!
マズイ!文学部で、しかもの先生って感じの年齢じゃん。
私、「おとうさん、こっちこっち!おかあさんと写真撮りなよ」とか言ってたよ。
いかん、いかん、聞かなかったことにしよう。(笑
ダメじゃん!
最後にメールアドレスと名前の交換したじゃん。
この珍しい苗字・・・、のことを覚えてたら、バレバレじゃん。
いやー、まぁ、プライベートだし、気さくな方だったし、もちろん私の先生じゃないしね、大丈夫よね。ホホホ。
家に戻って、この話をしたら、やっぱりの恩師だったようです。
単位取得で大変お世話になったそうで・・・。ハハハ。
縁っていうのは、本当に面白いもんですな。
ま、ツアーの全体としては、私はこの通りの人間ですので、じいさんばあさんのアイドルとなり、疲れているときには笑いを取り、買い物では皆の分まで値切りとまるで添乗員のようでしたのよ。(笑
いやいや、腰痛に持病にと私が1番シンドイ旅行者だっつうの!
ほんまにじいさんばあさん元気で、好奇心旺盛なんだよねー。
↑その中でもママが1番のチャレンジャーだったが。

諸々のことはまた追々UPするとして、今日は買って来たものなど。
今回は買い物は主目的ではないので、体力や気力を温存するためにお土産屋やホテルの売店を利用。
唯一例外だったのがコレ。↓
念願のバッチャン焼きのベトナムコーヒー用のカップ&ソーサー。
本当はもっといいものが欲しかったんだけど、時間も腰も限界だったので、ダダーッと見たものを買って来ました。
戻って来てよく見たら、色むらとか、底が安定しないものがあったりとちょっと凹みましたよ。
立ってるのがシンドくて、よくチェックしなかったんだよねー。
ま、これも日本じゃ考えられないし、ベトナムで買ったといういい思い出になるでしょうと無理やり自分を慰めています。(笑
また今度、ゆっくり行って気に入ったものを探してきます。
ねっ、「また行け」と、そういうことよね。

あとはずっと欲しかった乳鉢をみつけてGET。
スパイスを潰したりするのに欲しかったんですよ。
タイとかで使ってる石のやつが欲しかったんですけど、カンボジアではこの木の乳鉢を使ってるんですって。
↑石のは日本でも高いけど売ってる。
持ち帰るのにも軽いし、試しに使ってみようとね。
あとはベトナムコーヒーとか、蓮茶(大好き!)とか、胡椒とか。
胡椒はあちらの特産品なんだよねー。
重いのに、一杯お土産で買って来ちゃった。
ベトナムコーヒーの豆(家庭用サイズ)は日本で売ってないけど、胡椒なんて日本で何ぼでも買えるつうの!
アホでしょ?
ま、ま、旅の思い出よ。

と今日はこの辺りで・・・。
続きは、また。


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ベトナム&カンボジアに行って来たなり~



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1日目
2009.03.28

空港までに送ってもらって、腰に大きな不安を抱えいざ出発。
既に何かに掴まってないと立っていられません。(笑
ほんまにこんな状態で行って帰って来れるのか?
最初の関門、飛行機。
「果たして、5時間も座っていられるのか?」と私の心配をよそにママは、「うきちゃん、足が届かないよ~」と大はしゃぎ。
フットレスの意味がないじゃん!ハハハ。
体の小さいママだけエコノミーでも良かったか?
と悪魔のような考えが一瞬よぎった。
さっきラウンジで「食うものは、おにぎりとあんぱんしかないんかい!」と文句を言いつつ、ちゃっかりおにぎりを食べた私。
早速機内食が運ばれて来ても、むむむ~。
わが身の意地汚さを呪うよ。(笑
私達が選んだ和食のアミューズと前菜。
アミューズは、皆さんがだいたい想像なさるもので、その味です。
↑そんな説明で省略するんかい!
前菜はねー、どう言えばいいかなー、コンビに弁当のおかずを移しましたって感じ?かなー。
別に不味くはないけど、どうってことないもんです。
ただ煮物の里芋がゴリゴリだったことと、栗をしその葉に包んだヤツ、アレを入れるのだけは止めてくれよ~。
続いてメイン。
私は外れがないだろうと選んだすきやき、チャレンジャーのママが選んだのはカレイの煮付け。
このカレイの煮付け、そうは見えないけど、いい味付けだったんだって。
もちろん私のは可もなく不可もなくね。
どどーんとフルーツが出てきたんだけどさぁ。
コレ、豪華に見えるけど、実は一つ一つ安いフルーツじゃないですか?
確かに目は楽しいけど、食指は動かず。
あとチーズを少し頂いて、デザートもパス。
ママはこのガーリックトーストが気に入って、「美味しい美味しい」と。
確かにこれが1番美味しそうだけど、私はお腹一杯よ。
うーん。初めてベトナム航空に乗ったけど、食事はイマイチかも。
↑隣のおっちゃんが選んでた洋食はヒドくマズそうに見えた。
飛行機はまた結構揺れたんだけど、シートベルトで固定してるのがいいのかなー、腰はこれほど痛くなったよ。
何とか第一の関門を乗り切った。ふぅ~。

ハノイの到着してびっくり。
ハノイ空港って、めっちゃ小さいの。
確かベトナム第二の都市だよね?
ツアーの他の皆さんが出て来るのを待ってたら、出て来た若い兄ちゃんに若いお嬢さんたちが花束を持って駆け寄っていました。
うん?有名な芸能人なのか?
写真を撮りたかったが、ココは一応社会主義国、勝手がわからないので止めた。
さ、皆さん集まっていざハロン湾へ。
中学生の男女2名、私を含め中年女性2名、他は60歳以上の方ばかり。
どんな旅行が始まるんだろう?
ハロン湾へは車で4時間弱、ひたすら田舎道を走ります。
コルセットとシートベルトで固定し、持参したエアークッションのお陰か、不思議なことにバスの移動もそれほど苦痛ではなかっただよねー。
田園風景、そして、何やらうなぎの寝床のような細長い土地に3階建てくらいの民家があちこちに。
どうやらお金が入るたびに上に増築しているらしく、他人事ながら強度がめっちゃ心配になったよ。
見れば、微妙に傾いているような気もするし・・・。(笑
同じような風景だけど、車窓を見ているのはなかなか楽しい。
道端の木にフツーにマンゴーが生ってるのを見て、マンゴーって、ビニールハウスで作るものだと思ってた私は、ちょっと感動した。
↑アホアホ発言ですか?
途中、♪ドナドナド~ナドナ~、子豚を乗せて~♪
とこんなバイクを見かけたりね。
ひえ~、何も生きたまま運搬しなくてもぉ。
足が出てるつうねん!足が。

とこのように飛行機5時間、バス移動4時間、この日は移動だけで終わっちゃったよ。
着いたホテルはハロン・プラザという4つ星ホテル。
この部屋、何かがおかしい。
ベッドをもう少し窓際にやって、バランスよく配置してくれんかなー。
スーツケースが広げやすいんだけど、何故だか落ち着かない。
滞在は1日なので、これが便利と言えば便利なのかなー。
そして、わたくし、この日、東南アジアでよく見掛ける、アレを初めて使いました。
↑和式のトイレでも見たことがあるが、使うのが難しくないか?
たぶん、簡易ウォシュレットと思われるシャワー。
今まで「粗相をしてしまったら、片付けるのが大変」と思い、使ったことがなかったんですけど、ココはホテル、拭くものも沢山ある。(笑
挑戦してみましたよ。
案外、水キレのいいもので、水の勢いもそこそこあるんですね。
なかなか使えるじゃないですか。
ま、コレを使ってる姿は誰にも見られたくないですけど。
お陰で快適とトイレ生活でしたよ。

ホテルで少し休んで食事へ。
ベトナム料理、私達の口には結構合うと思うんだけど、どれも塩味がもう2つくらい足りなかったよ。
特別美味しかったと記憶に残るものは、なかったように思う。
もちろん全然不味くないよ。
あ、フレッシュのマンゴージュースがめちゃ美味しかった。(笑
しかし、戦中戦後育ちの皆さん、食べるのが早いんだよねー。
落ちつかないったらありゃしないよ。

食後、ママはナイトマーケットに繰り出したいようだったが、私はその後のスケジュールを考えると、ここで無理は出来ぬ。
寂しそうなママを見て心が痛んだが、こればっかりはねー。
ママは、部屋に置いてあったウエルカムフルーツをこれ見よがしに食べておりました。ハハハ。
この茶色のは何だろう?
「珍しいから」と食べたら、めっちゃ苦くて不味かったらしい。
ったく、私が意地汚いのはこの人のDNAだよ。

さ、明日に備えて今晩はおとなしく寝ましょ。
って!?あと5日、本当に乗り切れるのか!?


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ベトナム&カンボジアに行って来たなり~



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2日目
2009.03.29

夜になると腰が痛んであまり眠れなかった私。
いつまでも悶々としてるのは嫌なので、起きることにした。
朝ご飯は、ホテルのブッフェ。
なかなか楽しいラインナップだったのに、私が食べたのはコレ。
フォーです。コレは美味しい!
以後連日コレばかりを食べることになる。(恥
優しい味で朝ご飯向きだよね。
ゆっくり朝食を食べた後、ママはホテルの近所を1人で散歩。
↑悪いが私は無駄に足腰を使いたくないんだ。
まったくチャレンジャーでしょ?
海外旅行もあまり行ったことがないし、知らない街だよ。
それなのに、「1人で大丈夫」ってさぁ。
送り出す私も私?ハハハ。
あとで聞いたら、地元の人のマーケットに寄ったり、漁船を覗いたり、随分歩いたみたいでねぇ。
もうあの人には、びっくりよ。

さ、本日のメインイベント、ハロン湾クルーズ。
私達と同じように観光するこんな船が小さい港にぎっしり。
レッド・クリフを思い出したよ。
ワクワクしてきたぁ~。
この日は風の強い日だったんだけど、チャレンジャーママは急な階段を上り2階に行こうとする。
「気をつけてよ。ママ、お願いだから、落ちないでよね」と声を掛けるが、もう気持ちは2階へと上がって聞いてなかったんだろうなー。
嬉しそうにこんなどうでもいい写真を撮ってたようです。
ふぅ~、この先が思い遣られるわ。
途中、鍾乳洞にも寄ったんだけどさぁ。
これが100段くらいの階段を上らなきゃいけないのよ~。
そして辿り着いた先は、コレよ。
何?このどこかの国際秘宝館のような趣味の悪いライティングは!
決死の思いで上った先がコレとは!トホホなり。
わたくし、脱力しましたよ。
そして、上りより下りの方(帰り)が大変だったんですなぁ。
ツアーの中で下から数えて3番目か4番目に若い私が1番後で、皆さんに待ってもらうって、どうよ?
もちろん、ママは娘を置いて、さっさと先に船に乗り込んでいた。
ちったあ気を使えよ、気を!
あー、シンド。
クルーズはまだまだ続きます。
途中、海鮮物を売ってるマーケット(筏)みたいなところに寄ったり・・・
この人は、そのマーケットに船でフルーツを売りに来てた人。
うーん。ベトナムにいるって感じ?(笑
もうこういうのが大好きなママ、はしゃいじゃってねー。
誰にも止められません。
そんな先まで行ったら、危ないって!
ヒヤヒヤしましたよ。
さ、ご飯を食べましょ。
新鮮な魚介類を使ったシーフード料理。
これも私達の口に合いますなぁ。
私ね、驚いたんだけど、ベトナムのお米って美味しいのよ。
ちゃんとした香り米でねー、買って帰りたかったわ。
本当に心残り。
ランチも終わって、寄港しようとしたらね、どの船も同じような時間に戻ってくるんですよ。
小さな港、接岸する場所を船同士が取り合いなんですよ。
ぶつかりながら、隙間を作って間を抜って行く、そんな感じ。
私達の乗ってた船の船長は気が弱かったのか、周りの船に押されてなかなか接岸出来ないのよ。
で、最後に他所の船と半端じゃないぶつかり方をして、ミシミシと船の外壁を剥がし、ガラスを割ってようやく接岸。
危ないがな。
が、これがあそこでは日常の風景らしい。(笑
それにしても、世界遺産、確かに素晴らしかったけど、ハノイから4時間でとんでもなく不便なところにあったよ。
交通事情を考えても、個人だったら絶対来れないところに来れて、いい思い出になったと思うけど、一度行ったらもういいかなー。
↑線路はあったけど、往復8時間のうち、貨物車を1台見ただけだった。

さて、次はハノイの近郊バッチャン村へ移動。
なーんにもない行き来た道戻る。
今回めっちゃ楽しみにしてたバッチャン焼き。
いろいろ買って帰りたかったのに、鍾乳洞の上り下りがジャブのように効いて来て、立っているのも辛い。
ああぁ、それなのに、窯元を2軒も回り成型や絵付けなどの見学。
ハイ、あの2つとない不揃いの柄はこうして生まれるのね。(笑
もう何軒も見て回るなんてとんでもなくて、この窯元でちゃちゃちゃーと欲しいものをカゴに入れて、「まとめて何ぼじゃ?」と。
↑1番欲しかったカップ&ソーサーはGET!
大幅に値切っている私を見て、ミセス・フォトジェニック(ママに嫌なことを言った人の妻)が「私のも値切って」と言って来た。
私ゃ、今人のことを構ってられる状況じゃないし、それより何より!さすがの私も、皿1枚をよー値切らんわい!
ハイ、もちろん聞こえないフリをしました。ホホホ。

さ、いよいよハノイ市内。
バイク、バイク、バイクで大渋滞です。
どうやら交通ルールも明確にないような・・・。(笑
エライこと時間を掛けて街中に入りましたよ。
夕飯は、フランス料理ってことだったんですけど・・・。
不味くはなかったけど、期待してた分失望も大きかったです。
前菜のお皿には、何故か食パンがあったのよ。
コレってば、自分でサーモンを挟んで食えってことだよね?
他の人は誰もやっていなくて恥ずかしかったけど、私達だけがサンドイッチにして食べてました。
スープは、なかなかイケたのよ。
甲殻類で取ったスープに裏ごししたかぼちゃ。
ミスマッチかと思ったら、全然生臭くないし、甲殻類で味が広がるのね。
ちょっと意外でした。
魚は、barramundiとかいうスズキの仲間だそうです。
初めて食べたけど、柔らかくてクセのないものでしたわ。
デザートのチョコレートムースは、特に言うことナシかな。(笑
味は見た目ほどしょぼくなくて、ちゃんとチョコを適量使ってます。
ココで1番美味しかったのは、何と言ってもフランスパン。
残ったパンを「持って帰りたいんですけど?」と包んでもらったら、お店の人が気を利かせて袋一杯詰められてしまった。
いやー、お気持ちは非常に嬉しいんですけど、私達、そんなに食べられませんって!
なんて言えるわけもなく、有り難く持ち帰りましたよ。ハハハ。

ホテルに戻って、ゆっくりしましょ♪と思うも、ハノイは大都会。
ママは外に出たくてウズウズしてる。
うーん。わーったよ、ちょっとだけ出てみますか。
せっかくなのでジジババと旅行に参加してた中学生のRISAちゃんも誘ったら、何故だかジジババも一緒に付いて来た。
ありゃ、年寄り3人に中学生1人の面倒をみるのはキツイのう。
うきさん頑張りましたよ。
RISAちゃんが気に入ったお洋服を無理やりUS$で値切ってGET。
↑ベトナムドンしか使えないと断られてるのに!
何となく役目が果たせたような気がしたわ。(笑
その後もブラブラ歩いていたら、露天に私の大好きなマンゴスチンがあるではありませんか!
いやーん、欲しい!絶対食べたいっ!
が!ここのおっちゃんは、頑として「ドンじゃなきゃ売らない」と言う。
手持ちのドンがない私、本当に泣く泣く諦めたよ。
あー、マンゴスチン、私のマンゴスチン。
さて、1kmくらい歩いたし、私の腰はもう限界。
タクシーを拾って帰りましょうか。
が、またココで問題です。
タクシーのおっちゃんは、まるで英語が話せなくて、「HOTEL」という単語すら理解してくれない。
地図を見せて指差すも、これもダメ。
うーん。よっしゃ!わかった。
「私がナビをするので指差す方向に行ってくれい」
と身振りで伝える。(笑
運転手も意味がわかったようで、うんうん、と頷く。
ここでもう1つ問題、タクシーはカローラのセダンくらいの大きさ。
こっちは私、ママ、ジジババ、RISAちゃん5人もいるではありませんか。
おまけに分乗するということは絶対に出来ない。
しゃーない!私が助手席に座って、「皆とにかく後ろに乗れ~!」
ハイ、無事にホテルに着きました。
そして、これは予想が出来たのですが、また問題。(笑
タクシーのメーターは、ドンで示されている。
もちろん運転手はドンで請求する。
でもまぁ、ココまで来たら何とかなる。
1$を出し「運賃はこれで勘弁してくれ」
もう1枚1$を出し「これはあんたへのチップよ」
運転手のおっちゃん満面の笑み。
お互いHAPPYで何よりじゃ。(笑
先に降りていたジジババ「自分達だけだったらこんな交渉出来なかったわ。うきさんすごいねー。お陰で楽しい散歩が出来たよ」
と言ってくれたが、私だってこんな交渉今までしたことありませんって!
しょうがなくやっただけですがね。ハハハ。
ふぅ~。
皆に何もなくて、無事戻って来れて本当によかったですわ。
↑ハノイは大都会だけど、治安はそう悪くない。

あー、もう疲れた。
泥のように眠りたい、眠りたいが、私の腰はそうはさせてくれなかった。
あー、痛い、痛い。
明日は、いよいよアンコールワット、大丈夫か?私。


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3日目
2009.03.30

さ、ベトナム最後の日です。
朝食のブッフェもいろいろ美味しそうなものがあったのに、写真を撮り忘れちゃった。
って!?フォーと大量のパパイヤとパッションフルーツを食べただけなんですけどね。
↑気に入ると同じものを食べ続けるクセは、変わりません。
パッションフルーツ、コレがねぇ、かなり大ぶりのヤツで日本では見たことない形状のものだったのよ。
最初「何かな?」と思って、取って来たんだけど、割ってびっくり!パッションフルーツでした。
パッションフルーツが大好きなママはアホほど食べてました。
もう親娘そっくりです。
と以後、食事の写真はほとんと撮らず、いつもの私の旅行記とはちょっと異なります。

今日の予定は、午前中市内観光、午後カンボジアに移動。
ハノイは、コロニアル建築の残る緑溢れる素敵な街でした。
これは外務省だったかなー。
確か政府関係の建物は、皆黄色だったような・・・。
ま、人を見なければ、ここがアジアの街だと思えないですよね。
中でもヒルトン・ハノイ・オペラ・ホテルは素敵でしたよ。
来年、マリ造「行こう」と言っているので、そのときは是非泊まりたいと思います。
ふふふ。楽しみだのう。
まず訪れたのは、一本の柱で立つお寺。
蓮の花をイメージした子宝のお寺だそうです。
ここで、の恩師の奥さんから
「今からでも遅くないわよ。お祈りしなくちゃ!」と言われる。
もちろん「それ、セクハラですよ」と注意しましたが、「今からでも遅くない」という言葉に何となく引っ掛かる私であった。(笑
遅くないって、ちょっと失礼よねー。
続いては、道教のお寺、鎮武観。
↑ハイ、昨夜私が引率した面々。(笑
RISAちゃんは、早速昨夜買ったお洋服を着ています。
どうやらとっても気に入っているようですな、よかったよかった。
昨夜は、「こんなん買うんかい!」と思いつつ、本人の意思を尊重して何も言わなかったんだけど、案外似合ってますよね?
おばちゃん、余計なことを言わなくてよかった。
ココの門前に物売りのおばちゃんがいて、ツアーで一緒だった人が荷物と帽子を借りて変身してたのね。
何気に羨ましかったわ。
私もやりたい!やりたい~。
↑まったく、おちょこちょいでしょ?
えっ!?顔が顔だけに(南方系)に溶け込み過ぎるかしら?
でね、昨日のハロン湾から1つ不思議でならなかったことがあったの。
ここでようやくその謎が解けたんですよ。
それは、ツアーの中にものすごくキレイで若作りしてるおばちゃんがいて、その人と夫の写真を撮る姿がどうにも変なのよ。
↑この人たちがママに嫌なことを言った人たち。
夫が「斜に構えて。アンニュイな表情をして。足を少し折り曲げて前に」とか言ってるのよ。
???と最初はわからなかったんだけどさぁ。
あー、なるほど!キレイな奥さんと世界遺産、キレイな奥さんと名所、とそういうテーマで写真を撮ってるのね。
いやいや、それはよーござんすが、その姿、あまりに滑稽ですぜ。
なんつうかその光景があまりに奇妙だったので、奥さんのことを私たちは「ミセス・フォトジェニック」揶揄しておりました。
奥さん、60歳後半のええおばあちゃんなんです。
そら、そのお歳であの体型つうのは素晴らしいですよ。
↑写真を見た夫ハハは「腹回りがどうしようもない」と言っていた。オイ。
素晴らしいけど、20歳代の子が着るようなお洋服を着たらあきませんよ。
お値段も安いし、入るんでしょうけど、正直気持ち悪い。
オイオイ!お前が言うかぁ~?
ええ、わたくし、大いに反省いたしました。ハイ。
ココでもさぁ、鶴と亀の植木があったんだけど、夫が出してる指示は
「その植木と見詰め合って」なんだもん。
も~、笑うなつう方が無理でしょ?
鶴亀の植木と見つめ合ってどうするんだよ。ハハハ。
思い出しただけで笑えますわ。
つうか、アンコールワットに行ってからは、撮影スポットの度にそれをやるもんだから大渋滞を呼んで他の人に大変迷惑だった。
続いてホーチミン廟。
ホーチミン廟は、ホーチミンじゃなくてハノイにあるんだねー、なんて単純に驚いたりして。
小雨も降っていたので、ササーッと撮影だけ。
と予定の観光はこれで終わったんだけど、お昼を食べるには少し時間があったのね。
そしたら、ガイドのクォンさんが素敵な提案をしてくれた。
「5$で輪タクに乗って30分ほど市内観光をしませんか?」と。
もちろん希望者だけで、残った人はマーケットでお買い物という選択を用意してくれたの。
実は私、迷っていたのね、輪タクが揺れたら腰に響くでしょ?
でも、マーケットを歩いて回るってのも無理っぽい。
「希望者は挙手願います?」クォンさんの声に1番早く反応してたママ
あなた、私に相談すらしないんですか?(驚
ハイ、わかりましたよ。
歩くよりは輪タクに乗る方が腰の負担は軽いかもませんものね。
まぁ、これがなかなかいいクッションで、快適快適♪
ゆっくり時間を掛けて街並みが見ることが出来て楽しかったー。
排気ガスさえなければサイコーね。
輪タク初挑戦は、大成功でしたよ。
もっと乗っていたいくらいだったもの。
今度行くときには、1日チャーターしてお買い物に付き合ってもらおう。
オイオイ!

お昼はベトナム料理だったんだけど、皆さんとご一緒なのでなかなか写真が撮り辛くてねー。
一枚もありません。
美味しかったんですけど、ハノイならもっと美味しいものを食べることが出来るんだろうなー、という感じ。(笑
さ、いよいよクォンさんと別れて、カンボジアへ。
名残惜しいわぁ、クォンさんもハノイも。
クォンさん、本当にお世話になりました。
ドラえもんもありがとねー。
あなたの知らない日本の少年が大切に持っています。

本来の目的の地、カンボジア。
シェムリアップの空港は、これまた小さかったですわ。
タラップを降りて、地上を歩いてイミグレーションに行きましたわ。
しかし、カンボジアは蒸し暑い!
ハノイではお天気のせいもあったかもしれないけど、薄い長袖で快適に過ごしてたのにぃ~、この暑さは何?。
もう既にわたくし顎が上がっています。
ふぅ~。私、暑さに弱いんですぅ。
この先のことを考えると憂鬱になりますのう。
さ、着いてすぐに夕飯のレストランに直行。
2時間ちょいのフライトだったのかなー、それでも軽食が出たのね。
「着いてすぐに夕飯だから食べるのは止めなさい」ゆうてんのにから、貧乏性のママは食べてしまったんだな。
案の定、夕飯は入りませんわな。
あれほど言ったのに!ったく、アホだのう。
夕飯はカンボジア料理だったんだけど、不味くはないのよ、不味くはないんだけど、全てが甘いの。
カレーまで甘いのよ~。
これにはちょっと閉口しましたよ。
「フレッシュな唐辛子を持って来てくれ」ゆうて自分で味付けし直したら、何とコレがいけるじゃありませんか。
↑但しこの唐辛子、半端じゃなく辛い。
こうやって食べればもっと美味しく食べられるのに、惜しいぞ。
そうそう、皆さんに好評だったコレ(唯一の写真)。
皆、「柔らかい豚肉ねー」なんて言いながら食べてたんですけど、コレ、豚肉じゃありませんって!
これは紛れもなくさつま揚げですがな。
皆、どんな舌をしてるんじゃ~!!

夕飯の後、ホテルへ。AngkorPalaceResort&Spa
こんな感じのお部屋だったの。
写真は撮り忘れたんだけど、バスルームがこのお部屋くらいあるのよ。
普段ならめちゃくちゃ嬉しいところだけど、今のわたくしには拷問です。
狭くて歩かなくてもよい部屋が良いのですぅ~。
トイレをいちいち我慢していましたよ。(笑
そして、ここには立派なSPAもあるのに、今の私はうつ伏せも出来ない。
あああああぁぁ~。なんてことなの!
本当に残念。
おまけに明日は、アンコールワットの朝日を見に4時半起きなんだよ。
ふぅ~。
って!?あんた朝日が見たかったんちゃうんかい!


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ベトナム&カンボジアに行って来たなり~



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4日目
2009.03.31

この日は、朝4時半起きですよ、4時半。
まだ暗いうちからアンコール遺跡群の3日間パスを申請に。
ものすごく解像度の低いヒドイ写真を撮ってもらって、出来上がり。
私ったら、情夫を殺して逃げてる殺人犯のようでしたよ。(笑
これを提げてないとどこにも入れないんだけど、この写真自体を見せるのが恥ずかしいちゅうねん!
さ、さ、待ちに待ったアンコールワットの朝日です。
無事拝むことが出来ましたよ。
お前、何をおちょこちょいなことしてるんや?でしょ?ホホホ。
いやー、自分がココに立ててるなんてねぇ、信じられません。
旅行前から痛めていた腰、フツーならあの状態でココに来るなんて考えられないよ。
それでも私はココにいる。
そう、誰かに導かれるようにココに来た。
「私はコレを見るためにココに来たんだよ~!!」と叫びそうになった。
そして、柄にもなく、ちょっと感傷的になったわ。
ハハハ。

朝日を見た後は、ホテルで朝食。
食べたものは、またフォーと大量のパパイヤ。(笑
8時半に再び集合して、アンコールトムへ。
まずは、4つの門のうち状態のいい南大門へ。
ママ「こっちが神、こっちが阿修羅。この門自体が『乳海攪拌』を表してるんだよ」
と説明してたら、ガイドさんに睨まれた。
きっと彼は「それはあとで説明するの!」と思ったんでしょう。
先走って、すんません。
このガイドさん、悪い人じゃないんだけどさぁ、自分が考えてるスケジュールを乱されたりすることが心底嫌みたいなんだよねー。
続いてバイヨン
今、修復中で大きな重機が入ってて、写真向きじゃないんだよね。
私は第一回廊南側の生活風景のレリーフに興味があって、事前に勉強してどの写真を撮ってこようかと決めていたの。
↑時間も限られてるからさぁ、撮り忘れないようにね。
で、ここでもママ(他の人にはしてない)に「これはこうなんだよ」と説明してしまったの。
そしたら、またガイドさんにギロッ。
わかったよ、もうしません。(笑
調理の様子やら、仕事の風景やら、闘鶏やらいろいろあってもっと見ていたかったわ。
↑これは出産のシーン。仰向けで出産するのねー。
後ろで介添えをしてるのがお母さんなんだって。
↑ガイドの兄ちゃんが言っていたが、ほんまかいな?
正面の人が産婆さんかなー。
そして、あの有名な4面の観音菩薩のある上部テラスへ。
ココで結構時間を取ってくれたんだけどさぁ、私、正直あまり興味がないんだよねー。(笑
さっきのレリーフの方が断然面白いじゃん!
しかし、ママはこっちの方が面白かったらしく、テラスを全部回って写真を撮りまくっておりました。
↑私は座って休憩。オイオイ!
こんな前衛的な写真を撮っておりましたわ。
私はこのとき、RISAちゃん一家にカメラを貸していたので、ほとんど撮ってないんだけど、後で見たら、ママの写真は個性的で面白い。
次は、ライ王のテラス
これはレプリカで、本物はプノンペンの博物館にあるんだって。
うーん。これは本当にどうでもいいな。ハハハ。
次は、ゾウのテラス
まぁ、今で言う車付けで、兵士達を出迎えるところだったらしい。
ゾウがほんまにぎょうさんおりましたわ。
いやいや、我ら親娘、ほんまに田舎で農業やってます!って感じ。(笑
私が座ってるところが60,70cmくらいあるのかなー。
ママは何を思ったか、そこからジャンプして降りようとしたの。
案の定、すってんころりん。
も~!!ママ!テンションが上がってるのはわかるけど、危ないことをしないでちょうだい。
私は面倒みてあげられないんだからぁ~!!
RISAちゃんが一言。
「うっきーママって、子供みたいだよねー。楽しそうなことがあると、やってみなきゃ気が済まない。チャレンジャーだよねー」
ハ・ハイ。その通りでございます。
中学生にそんなこと言われるママって!トホホ。
次は200mの長さの空中参道のあるバプーオンだったんだけど、写真は一枚もありませんでしたわ。
どうやら、ママ、興味がなかったらしい。(笑
ココで、ママが象を発見。
何やらバイヨン周辺を象に乗って、移動つうか、見て回れるらしいんだ。
ママ「乗りたい、乗りたい~。RISAちゃん乗ろうよ♪」
腰を痛めている私は誘わないんだ。ハハハ。
ガイドさんに「母が象に乗りたがっているので、少しだけ時間を取ってもらえないか?」
と頼むが、スケジュールを乱されることを何より嫌う彼、もちろん却下。
「象に10分乗って10$ですよ。10$もあればマッサージが30分はやってもらえますよ」
いやー、そういう問題ではないんですけどぉ。
ま、ま、他の人に迷惑を掛けても申し訳ないので、ママに諦めるように言うが、いつまでもひつこく「乗りたい、乗りたい」と。
も~!!あんた!子供やないねんからぁ~!!
ふぅ~。
今度、自分達で来ましょう。そのとき乗せてあげるよ。

さ、これで午前の観光は終了。
お昼は中華料理。
うーん。なんちゃってでもなかったし、不味くもなかった。
だけど、今一歩だな。(笑
今回の旅行、食事にツイてないわけじゃないんだけど、こういうのばっかりですわ。
清潔で不味くないものが口に入れられるだけでも感謝しなくちゃ!なのにねー。ホホホ。
食後は、2時半までホテルで休憩。
シャワーを浴びて、ホテルの売店を覗いたらそれだけで終わったわ。

さ、午後は、いよいよアンコールワットの中に入りますよ。
残念ながら、第一回廊の「乳海攪拌」が修復中で見られませんでした。
あー、楽しみにしてたのになぁ。
この辺りで、私の腰もそろそろ限界が来ているようで、「一歩も歩けん」って感じになってたの。
「バスで待ってる」と喉まで出掛かったんだけど、ガイドさん、遥か遠くまでさっさと歩いて行ってる。
そうなのよ!何が不満って、彼は後ろを振り返らないの。
自分のペースで歩いて、目的地でイライラしながら待つ、これなのよ。
スケジュールの件はね、複数の人を案内してるわけだから、しょうがないと思うの。
だけど、後ろが付いて来てるか、遅れている者はいないか、歩いてる途中に後ろを確認しろよ!
それにあの早足、ガイドとしては致命的だよ。
痛みが足まで下りてきて、痛くて痛くて泣きそうだよ、私。
ここで救世主現る。
RISAちゃんジジが折りたたみの杖を持ってたんだな(それもイタリア製だよ(笑)、それを「貸してくれる」と言う。
ありがたや~。
これで痛みが取れるわけじゃないけど、歩くときに少しラクになる。
↑「だから誕生日プレゼントに買ってやると言ったのに」の声が聞こえる。
何とか回れるか!?

と長くなってきたので、続きは次のページへ。


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続・4日目
2009.03.30

魔法の杖を手に入れた私。(笑
奇跡的に歩けてるじゃありませんか。
まずは、定番の十字回廊の森本右近太夫一房の落書き。
よーわかりませなんだ。
って、まぁ、どうでもいいんだけどね。(笑
しかし、ここが祇園精舎って、この人、おっちょこちょいだのう。
ホホホ、人のことは言えませんがね。
↑突っ込まれる前に言っておきます。
たぶん、↓コレも十字回廊だったように思うんだけど、第二回廊だったかしら?記憶が定かではないのですが・・・。
ママ、面白いものを撮るでしょ?
このデヴァター(女神)たち、本当に美しかった。
行く前は、デヴァターを沢山撮ってアルバムを作ろうと思ってたんだけど、もう痛いやら暑いやらでどうでもよくなってしまってねぇ。(笑
メモリーに残ってるのは、ほんの数枚。
帰って来てから大後悔ですよ。
どこに沢山いらっしゃるか、調べて行ったのにぃ~。
あーあ、「乳海攪拌」はないし、アンコールワットでの写真はイマイチ。
さ、次は、第二回廊の天国と地獄。
象に踏まれる責め苦ですな。
いやーん、いくら象好きでもこれは勘弁してください。(笑
ココ、上段が極楽浄土、中段が現世、下段に地獄のレリーフがあるんですけどね。
私の背丈から考えると、地獄しか撮れないのよねー。
ついつい地獄ばかり撮る羽目になるの。
次はねー、第三回廊。
←ほら、例の階段のあるところですよ。
今は立ち入り禁止になってるんですよ。
が行ったときにはまだ上れたんですよねー。
上れなくなっていて、本当によかったと思いますわ。
だって、おわかりでしょ?
ウチのママ、絶対に「上る」と言うわよ。
誰が止めたって、きっと上る。
こんなところに上られた日にゃあ、私、どうしようもありませんもの。
ママ?もちろん、非常に残念がっておりました。
「お母さん、今なら絶対に上れたと思うわ」
ハイハイ。
とこんな感じで何とかアンコールワットも歩いて回れることが出来ました。
RISAジジ、ありがとう。

アンコールワットに限らないんだけど、門前には絵葉書だの、アクセサリーだの物売りの子供が沢山いるのね。
買うことはやぶさかではないんだけど、沢山いる子の中から1人の子だけから買うってのがねー、何だか抵抗があって躊躇してたのよ。
ところが、アンコールワットを出てバスに向う途中、「キレイよ、キレイよ」と言う男の子がいてね。
「Me?」とか答えたら、その男の子大笑い。
キレイと言っていたのは、彼が売ろうとしてた木の蔓かなんかで出来たブレスレットだったの。
それを私ったら!自分のことを「キレイ」と言ってくれてると思ったのよね。
ほんとおめでたいでしょ?(笑
恥ずかしくて、思わず男の子の頬をムニュムニュしちゃったわよ。
↑恥ずかしくてどうしてムニュムニュするんだ?
その男の子は、5㎜くらいの太さのブレスレットを「10本1$で買ってくれ」と言うの。
うーん。どうしようかしら?と迷ってたら、1cmくらいの太さのブレスレットを「5本つける」と言うの。
彼はとても可愛らしい顔をしてたし、キャッキャッ楽しそうに私とコミュケーションを取ろうとしてたから、買うことにしたのよ。
私が1$を出したら、彼は「2$」と言う。
再び彼の頬をムニュムニュして、目を見ながら向き合って
「君と私は今1$と約束したでしょ?約束は守らなきゃいけない。世の中で一番大事なものは約束。プロミス。わかる?」
と言ったら、彼は素直に1$を受け取って、15本のブレスレットを手渡してくれた。
私にとっては1$も2$もそう変わらない、だけど、彼にはそういうズルイことをして欲しくなったのよ。
それにしても、15本ものブレスレット、どうする?(笑
と隣にいたRISAちゃんと笑ってたら、先程の男の子が駆け寄ってきて
「Present for you」と細い方のブレスレットをもう1本くれたの。
うきさん、ちょっと感激しちゃいましたよ。
しかし、バスに戻ったら、皆さんから「すごく値切ったねー」と英雄扱い。
うむむ。そういうことじゃないんだけどなぁ。
単純に彼との短い交流が楽しかっただけなのにぃ~。

さ、次はプノン・バケンの丘でサンセットですよ~。
ところが!わたくし、この丘ってのに騙されました。
丘って規模じゃないじゃん!
2,30分登ったんじゃないかなー。
もうヨレヨレの腰と足、何でこんなムリをしてるんだ?と途中であまりの痛さにまた泣きたくなった。
↑よー泣きたくなるなぁ。(笑
しかし、ママは私を置いてどんどん先に登って行く。
オイオイ~!!
私がようやく頂上に辿り着いたときには、ママ、既にココに上ってました。
狭くて急な階段なんだよ。
まったく信じられないおばあちゃんだよ。
私?とてもじゃないけど、こんなところ上れませんよ。
悔しいけど、サンセットは諦めますって!
ちゃっかりママだけ写真を撮って来ていた。
それでも一応ヨレヨレではあるんだな。(笑
ココでまたあのガイドが「暗くなったら危険だから、下りて来て下さい」と。
まぁ、年寄りばかりだからねー、わからなくもないけど、サンセットを見せるつもりがないのなら、こんな丘を登らせるなや!
私、何のためにシンドイ思いをして登ったんだ?
アホらし。

さ、今晩の夕飯はアプサラの舞を見ながらのブッフェ。
まぁ、カンボジアの女性ってキレイですなぁ。
うっとりしちゃいましたよ。
お料理も当たり外れがあったものの、生春巻き、バインセオ、カレーはとっても美味しかったわぁ。
ここではさすがにフォーは食べなかった。ハハハ。

レストランの帰り、ママ恩師の奥さんRISAババの3人は、タイ古式マッサージ屋へ。
なんと!1時間で15$だったらしいわよ。
私もやってもらいたかったなぁ。
帰りはマッサージ屋が手配したトゥクトゥクに乗って帰ってきたらしく、これもおばちゃんたちの冒険心を大いに擽ったらしい。(笑
翌日、3人共「揉み返しが全然ないの。気持ちよかったわぁ」と声を揃えて言っていた。
そんなに気持ちよかったのか。ちぇっ。
ママは、日本に帰ってきてからも、トゥクトゥクに乗ったことを自慢し、
「あのマッサージがなかったら、翌日は動けなかったかもしれない」
と言っている。
安い快楽だのう。ハハハ。

ママたちがマッサージ屋に行っている間、おじいちゃんと2人きりになるのを嫌がったRISAちゃんと私の部屋でお喋り。
↑お年頃なのねー。
の予定だったんですよ。
が!またまた事件が起こったんですなぁ。
彼女はウチの部屋の位置を確かめるために一度来て、着替えを取りに自分の部屋に戻ったの。
しばらくして、インターフォンが鳴るから出てみたら、彼女で
「道に迷った。ロビーまでどういけばいいの?」
彼女の部屋は、ロビーを挟んでウチの部屋とは反対側にあったのよ。
「うん?ちょっと待ってね、ここを真っ直ぐ行って1階降りたら、右に行って」と説明を始めたら、「ガシャン」と嫌な音がぁ~~。
そうです、人生初の締め出しをくらいました。
ええ~、何と言うことでしょう?
私、靴を履いていません。靴下です。
靴下のままロビーまで行き、「すんません。締め出されました」と。
おー、めっちゃ恥ずかしいぞ~。
ちょうど日本人の従業員がいて「中には誰もいないんですか?」と。
も~!!おったら、こんなところまで靴下で来ないちゅねん!
ま、彼女にキレてもしょうがないんですけどね。(笑
ご迷惑をお掛けしたお詫びつうか、帰りの荷物を減らす為に
「しょうもない日本のお菓子あるんですけど、召し上がります?」
と聞いたら、彼女の目がランと輝いて「是非!」
↑日本人従業員の方って、日本のお菓子を喜ばれますよね?
これで明日「またアホウな客が部屋にキーを置いたままドアを閉めてさ」「アホウ」の冠が取れたらいいなー。ハハハ。

明日は最終日、何とかこの腰も持ったようです。
あと1日、あと1日よ~。


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5日目
2009.04.01

この日は朝から弱い雨が降ってましてねー。
午後からオプショナルツアーで気球に乗ろうと思ってた私達、ちょいと不安じゃありませんか。
ガイドの兄ちゃんは、調べもせずに相変わらず無愛想に、
「こんな日は気球は飛びません」と言う。
気球をめっちゃ楽しみにしてたママ、しょんぼり。
じゃ、午後の自由時間は何をしますかね?
昨日、バスの中から見えた新しく出来たアンコールワット博物館、物はプノンペンにあって何もないらしいけど、ミュージアムショップがあるはず。
そこに行って、その後、マーケットでも冷やかしますか。
のお土産にアンコール遺跡のちゃんとした書籍が欲しかった私。
ガイドの兄ちゃんに「どう行けばいいか?」聞くも、彼はいつもの調子で、「ココに行っても何もありませんよ」
んなことはわかっとるわい!
↑もちろん行きたい趣旨は充分伝えた。
本が欲しいんじゃ、本が!
地図を見せながら、「ここが国道六号線でしょ?だからぁ・・・」とひつこく食い下がるも暖簾に腕押し。
兄ちゃんは、とにかくツアーの全員をトレンサップ湖クルーズツアーに連れ出して、勝手な行動をしないように管理下に置きたいようだったのよ。
まぁ、その気持ちもわからんでもないけど、もう少しホスピタリティーが欲しいじゃないか。
あかん、コイツ、使えん。
とそこにホテルの日本人従業員が通りかかった。
その人に「遺跡関係の土産物じゃないちゃんとした本が欲しいから、博物館に行きたいんですけど、ありますかね?」と聞いてみる。
その方は、「だったら、オールドマーケットのアマタってショッピングセンターの隣に本屋がありますからそこに行かれた方がいいと思いますよ」と。
ありがとう。
そういう答えが欲しかったのよ~。
まぁ、それなら兄ちゃんが希望するクルーズツアーも最後にオールドマーケットに寄る、ゆうてたから、そのツアーに参加してもいいか。
腰も痛くて、SPAにも行けないし、街に出ても歩き回れないことだしね。
さ、今日の予定は決まった。
最後の遺跡巡りをしますか。

最初に来たのは、皆さん、写真で一度は見たことがあると思いますが、タ・プローム。
木が遺跡を侵食してるつうか、中まで入り込んでエライことになってることろですわ。
こうなってしまうと、行くも戻るも出来ませんのう。
木を抜いても崩れる、このまま成長をさせておいたらいずれ崩れる。
どうするんでしょうねぇ。
まぁ、観光の面から見れば、この光景がここの目玉なわけだし、難しいでしょうな。
ほんま木の根っこって、すごいな。
この生命力つうか、なんつうか。
日本で一頃流行った「ど根性大根」なんか目じゃないね。
と感心しきりだったんですが、わたくしの腰、ほんまにあかんかったんです、限界ですわ。
そら、もう最初からムリなところに、既に滞在も5日目になっているんですもの、当たり前ですわな。
手には杖、RISAちゃんの肩を借りてます。(恥
とその横には、70歳近いおばあちゃんのミセス・フォトジェニックがポージングをしてる。
これはかなり笑える図でしょ?ハハハ。
が来たときより随分整備されて歩きやすくはなってたみたいだけど、まだ岩がゴロゴロしてて、私にはキツかったわー。

そして、最後のバンデアイ・スレイ
ママの写真は、相変わらず前衛的でしょ?
アンコール以前のものらしいけど、レリーフはもちろん、周りの装飾パターンでさえ、めちゃめちゃキレイそうだった。
たぶん、2時間くらい放っておかれても飽きないと思いますわ。
そう、有名な「東洋のモナリザ」もここにいる。
そらまあね、滞在中あちこちで沢山デヴァター(女神)を見たし、べっぴんさんも沢山いましたよ。
しかし、やっぱりこの人たちは違いますな。
「私達をあの人たちと一緒にしないで」と言われそう。(笑
いやはや別格ですわ。
←特にこの人。
この人がモナリザさんです。
アンドレー・マルローが盗み出そうとした、つうので有名ですけど、そら、こんだけキレイな人が手に取れるところにあったら、盗みたくもなるで。
の恩師の奥さんは、
「私、コレを見にカンボジアまで来たのよ~」
と旅の目的にしてましたもん。(笑
ま、それはそれでミーハー過ぎますけどね。
それにしても、吸い込まれるくらい美しかったわ。
また使われている赤い土がねー、何とも雰囲気があってねぇ、よござんしょ?。
いやー、元気なときに来て、ゆっくり見たかった。
さ、コレで遺跡巡りは終了。

昼食の場所までバスを走らせる中、ガイドの兄ちゃんが突然
「昼食の時間まで少しありますので、カンボジアの庶民の住宅・高床式住居を見せてもらいましょう」
と言って来た。
何?庶民のお宅って?
一軒の家の前にバスは止まりました。
道沿いに露天を出し、自家製のやし砂糖や竹細工を置いてるちょっとした土産物屋って感じかなー。
皆は家の中を見せてもらってたんだけど、私は無駄に体力を使いたくなくてバスに残ってたの。
そしたら、なんと!ベッドルームまで見せてもらったらしくてねー。
皆でパシャパシャ写真を撮ってたみたい。(苦笑
そんなことをしておいて、バスに手ぶらで戻って来たママ
それはあんまりやろ。
そら、こういう商売はどうかと思うけど、思うけど、見せてもらった以上ちゃんと対価は払ってこなきゃいかんよ。
「あんた、自分のウチに他人を土足で上げて、その人に写真を撮られるなんて嫌でしょ?それをさせてもらってんねんで。よく考えやなあかん」
と一応説教をしたわよ。(笑
隣に座ってた夫の恩師「やっぱり拝観料は必要でしょう」と。
↑もちろん奥さんはいろいろ買われた。
2人から散々言われたママは、慌ててやし砂糖を買いにバスを降りた。
ハハハ。そのときのママ「えらいことしてもうた」って顔と、慌ててバスを降りる姿がめっちゃ可笑しかったわ。
まぁ、別にどうしても買わなきゃいかんもんでもないんでしょうけど、私は礼儀だと思うから、ママだけに言ってるつもりだったの。
そしたら、それを聞いてたミセス・フォトジェニックが後ろの席から
「私は買わなかったけど、キャンディーをあげて来たわよ」
というではありませんかっ!
ああああぁぁ~。
貴女に言ったんじゃないし、何?その「キャンディーをあげて来た」って!
買わないことより、そういう考え方の方が私は嫌いよ。
乞食(失礼!)じゃないんだからさぁ、バカにするな!
彼らはやし砂糖も作ってんだから、キャンディーなんか恩着せがましくいらねぇんだよ。
おばあちゃん(敢えておばはんとも言ってやらない)、外見磨くのもいいけど、もうちょっと教養を身に付けなよ。
と喉まで出掛かったが、グッと堪えた。(笑

さ、お昼、お昼♪
カンボジア料理、不味くはないけど、どれもこれも甘い。
ビーフンもカレーも何もかも甘い。
うむむ。
また唐辛子をもらって、味の調整しましたよ。
美味しいカンボジア料理は違うのかもしれないけど、もし、これが本物のカンボジア料理だとしたら・・・私ダメかも。
「デザートは、カンボジアのプリンです」と言われたんだけどさぁ。
皆で「カンボジアのプリンなのか?それともかぼちゃのプリンなのか?」と大盛り上がり。
カンボジア風のプリンなのか、かぼちゃのプリンなのか・・・。
↑かぼちゃの語源はカンボジアだよね?
もちろん出て来たのは、「かぼちゃのプリン」
しょうもないけど、皆のツボにはまったんだなー。ハハハ。

長くなってきたので、この続きは次のページで。


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ベトナム&カンボジアに行って来たなり~



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続・5日目
2009.04.01

午後からは、ガイドの兄ちゃん一押しのトンレサップ湖クルーズ
湖を遊覧船で見学、みたいな謳い文句だったので、私ゃ、てっきり琵琶湖のミシガンクルーズみたいなもんだと思ってたの。
そしたら、まぁ!何と申してよいやら・・・。
30人くらい乗れる小さな船で、ドブ川を上って水上で生活をしている方達のいる湖を見学するツアーだったのよ。
何が嫌って、悪臭(生活臭?魚の発酵臭?)と水しぶきよ。
口をポカーンと開けてたら、大変なことになりますよ。
テンションさがったまま、浮上して来れませんよ、私。どよーん。
どんなときでも楽しいことを探す私だけど、さすがにねぇ。
でも、この川も湖も私達のような観光客で一杯(欧米人もアジア人も)。
何が魅力なんだろう?最後までわからなかった。(笑
湖にはお店はもちろん、ビリヤード場もあった。
そして、ガイドの兄ちゃんが「動物園に寄ります」と。
なぬ?動物園とな?
着いた先は、水はいつ変えた?って感じの水槽に入った淡水魚、筏の中に鯉のような魚が一杯、何やら知らんが獰猛そうなワニが20頭ほど。
これを動物園とな?
コレは、一般的には養殖場と呼ぶんでないかい?(笑
まぁ、土産物屋つうのが1番正しいか。
とりあえず、何もすることがないし、暑かったので、生の皮付きマンゴーを買ってしゃぶりつきましたよ。
うーん。何で私、ここにいるんだろう?
まぁ、こんな可愛らしい光景や、水上生活の一部が垣間見れてよかった、そういうことにしておきましょうか。ホホホ。
ここの国の子供は、どの子も目がパッチリしてて可愛いのう。

ドブ川ツアーも終わり、いよいよ目的のオールドマーケット。
が、ガイドの兄ちゃんが案内したのは、土産物屋で「皆この辺りにいろ」と言う。
何ですとぉ???
自由時間じゃないんかい!
地図を広げて、「現在地はどこやねん?」と聞くも、彼は
「ココは日本人がやってるワッフル屋の隣」ととんちんかんなことを言う。
それじゃあ、帰って来れないだろうがぁ~。
「この縦に入ってる大きな道はなんと言う道?」と聞くと「川の側の道」と答える。
おまえ~!!ナメとんのかぁ~~。
もういい、これ以上情報は増えん。あんたには頼まん。
とりあえず「アマタってショッピングセンターは、どっちの方向やねん?」
兄ちゃん、斜め右を指差し「あっち」
わかったわ。自分で聞きながら行くわ。
兄ちゃん、「30分ほどでココに戻ってくれ」と言う。
あんたぁ、現在地も教えてくれないでどうやって戻ってくるねん!
RISAちゃんを連れ歩き出す。
角を曲がってすぐに目に付いた焼き鳥屋のおばちゃんにSCの場所を聞くと、歩いて30秒程のところではないか。
も~、兄ちゃん、こんな道の案内も出来ないのかぁ~?
目指す本屋はすぐにわかったが、遺跡関係の本は高価なせいか、皆パックしてあって中身を見ることが出来ない。
見本もないようだ。
これじゃあ、こんな高価な本は買えない。
しょうがないけど、本屋に寄ったついでに、現地の言葉で書かれた絵本を夫ハハRISAちゃんの分と買う。
スーパーなんぞに寄って食材を見たいところだが、兄ちゃん、イライラしながら待っているはずだから戻りましょうか。
が、ちょっと待てよ、暑いし喉も渇いたし、アイスクリームを買おう。
そのくらいなら許してもらえるだろう。(笑
RISAちゃんとアイスクリームを舐め舐め先程の場所に戻ったら、ママの手にはシャツやらスカーフが入った袋。
RISAババの話によると、エゲツナイ値切り方をしたらしい。
ハハハ。親娘だのう。
さて、ガイドの兄ちゃん、「何を買って来たのか?」と聞くから絵本を見せたら、笑顔になって「これはカンボジアの伝統的な説話の絵本です」と。
どうやら、彼は私がカンボジアの絵本を買ったことが嬉しかったようだ。
まぁ、これは旅の記念だけど、訪れた国のことを敬意を持って知りたい、つうのもどこかにあるのは事実だよ。
それですっかり機嫌が良くなった彼。
「まだ空港に行くまで時間もありますし、気球に乗りますか?」と。
ワーイ!気球に乗れる。
いい子にしてたご褒美だわ。ハハハ。

気球は下で繋がってて、上下するだけのものなんだけど、上から遺跡が見えるなんて素敵じゃないですか。
もうママは大はしゃぎですよ。
彼女は乗り物が大好きで、今回の旅も電車・タクシー・船と乗り継いで空港まで来て飛行機、こっちでもバスやら船やらも輪タクやら、大喜びよ。
↑象に乗れなかったのは、いつまでも残念がってたけどね。
あ、トゥクトゥクに乗れたことは、本当に嬉しそうだった。
子供みたいなママ、最後の大きなプレゼントをもらってよかったねー。
上空から見たアンコールワット。
上空から見ると、めっちゃ広かったんだ、と。(笑
この旅は痛いことが多くて大変だったけど、もうコレで終わっちゃうのね。
寂しいよ~。
わたくし、また必ず戻ってきますっ。

ガイドの兄ちゃん(最後まで名前を知らなかった)には、いろいろムカつくことも多かったけど、気球に乗せてくれたから全部許す。(笑
貴方ももう少し自分の仕事に誇りを持って、楽しく仕事出来るようになるといいですね。
それと遺跡と地図のお勉強は、まだまだ必要ですね。
と上から目線で言ってみる。

帰りのシェリムアップの空港では、旅行社がラウンジのチケットを用意してくれたので、そこでまったり~。
↑皆さん、そこがラウンジと気付いてない様子でしたが。
何やらが行ったときには、なーんにもない空港だったらしいんだけど、小洒落た小物屋や免税店も出来てましてねー。
おまけにオールドマーケットにあった本屋の支店もあったんですよ。
実は、ホテルの従業員に聞いて知っていたので、オールドマーケットであんなにあっさり諦められたんです。
まぁ、出来ればスーツケースに詰めたかったのと、本店の方が種類が多いだろうと思って行ったんだけど・・・。
しょうがないよね。
空港のお店には、ちゃんと見本もあったのでパラパラと見て、が興味ありそうな本を一冊だけGET。
A3を横に3分の1くらいに切った感じの大きさで、レリーフを写真で見るには「コレしかない!」って感じのレイアウトの本です。
しかし、58$もしたし、何よりめちゃ重いっ!
もちろんママが持ってくれてはいましたが・・・。オイオイ!

さ、いよいよ搭乗、カンボジアともお別れです。
ハノイまでの飛行機はエコノミーで、ママの隣には別のツアーの日本人添乗員さん。
入国のときも一緒だったんだけど、この人、素人の旅行者ばかりを引き連れて、本当に大変そうだったの。
見てて「お気の毒だなー」と思ってました。
それでも彼女はさぁ、ママがシートベルトを着けるのにモタモタたら手伝ってくれたり、読書灯を点けるのを手伝ってくれたりするのよ。
何だか申し訳なくてねぇ。
「私達のことはお気を遣わないで。お疲れでしょうから休んでください」
と言ったんだけどねー。
「もう添乗員根性が身についてしまって・・・」と苦笑されてた。
あの商売、キッツイんだろうなぁ。
気が休まるときがないんだもん。
そして、自分のツアーの客でもない私達に
「ハノイでの乗り換えは、ちょっと難しいですから、私の後にコソッと付いて来て下さい」
とおっっしゃって下すった。
この親切心が少しでもあのガイドの兄ちゃんにあったならなー。(笑
さ、問題の乗り換えです。
乗り換え自体は、もう一度入国審査のようなものをするってだけでさほど難しくなったんですけど、あの搭乗券事件があったんですな。
やれやれでしたわ。

さ、日付が変わる頃のハノイ空港へ。


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ベトナム&カンボジアに行って来たなり~



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6日目
2009.04.02

さ、いよいよ最終日です。
ココまで長かったですなぁ。(笑
いつもの旅行記と違って、その時々のことを写真に残しているので、私は楽しみながら打ってるんですけど、皆さんはお疲れになったと思います。
もうこれで終わりです。
お疲れ様です。ホホホ。

何だかミセス・フォトジェニックのせいで気まずい我ら。
それでもコーヒーが飲みたかったので、ラウンジへ。
さすがのママちゃんもお疲れのご様子です。
着替えをして、コーヒーやらマンゴーやらちょこっと食べて寛ぐ。
でも、何となく自分達だけ寛いでいるのが申し訳ない気がしてねー、落ち着かないわけですよ。
ふぅ~。
しょうがない、ゲート前に戻りますか。
とラウンジに置いてあったお菓子をちょこっと頂いて、皆の元に戻る。
RISAちゃん「コレ、食べな。盗んで来てやったわよ」
と先程頂いたお菓子を渡す。
そしたら、彼女ってば!
「うきさん、防犯カメラとかなかったんですか?」
ハハハ。すまん、盗んで来た、なんて言葉を使って・・・。
「ご自由にお取りくださいってところからもらって来たの。盗んでないよ。安心して食べな」
あれ?ママが見えない。
「どこ行った?」と思っていたら、ベトナムの三角の帽子(笠?)を手に戻って来た。
どうやら、の恩師が買って持ってたのを羨ましく思ってたらしい。
↑彼も大事そうに旅行中ずっと抱えてた。
オイオイ、そんな嵩張るものを持って帰る気?
つうか、それ何に使うの?
「畑仕事するのにいいでしょー?」
そらまぁいいですけど、ソレ持って船に乗って津に帰りますか。
トホホ。
ほら、よく海外で買った現地の変なものを抱えてる人を空港で見ると、思わず笑ってしまいません?
韓国の石焼ビビンバの器とかいくつも提げてる人見ると
「確かに安かったかもしれんが、日本でも買えるのに何故そんな重いものを買ってくる?」
とか突っ込みません?
私、つい突っ込んじゃうのよねー。(笑
そんなことを思い出し、1人でプップッ。
そんな私を置いて、ママったら!夫恩師とお互いの笠を見せ合って、
「いかに自分の方が優れた笠であるか、この芯がしっかりしてる」
などと自慢し合ってるじゃないですか。
あーあ。あんたには負けますわ。

飛行機は、私達2人だけ。
乗ってすぐ「何もしていりませんので、ペットボトルの水だけ置いておいて下さい」
と寝る体勢に入るが、これがまた腰が痛んで眠れない。
その上、途中コップに入った水をママがぶちまけ水だらけ。
何時間のフライトだったのかなー、4時間くらい?
一応朝ご飯を運んでもらったものの・・・
ものすごく揺れてて写真も満足に撮れない。
マズそうでしょ?
ふふふ。これがそうでもないのよ~。
ビーフンは全部は食べられなかったけど、フォーはめちゃウマだった。
ちゃんと唐辛子とライムもサーブされるしね。(笑
米粉は伸びないから、こういうときでもちゃんとしたものが出るね。
優しい味で胃の中にスッと入っていったわ。
パンも美味しそうだったんだけど、どうにも入っていきませなんだわ。
あー、もったいない。
そういや、昨日のお昼から何かしらはつまんでいるけど、ちゃんとした食事はしてないよ。
お腹は空いてるけど、何か張った感じ?
こういうときは、どうしても喉から下に落ちていかないんだよね。
深夜に出る便って、「寝ればいいじゃん」と思うかもしれないですけど、ほんまに辛いですよね?
と、そうこうしている間に名古屋に着きました。

あんなに名残惜しかったのに、もうこうなると、1分でも早く家に帰りたくなりますね。(笑
入国審査は早かったんだけど、荷物が出てこないのよー。
シェムリアップからハノイまでがエコノミーだったから、しょうがないと言えばしょうがないんだけど、イラッとしたわ。
まぁ、ココで皆さんとお別れも言えたし、お世話になった別のツアーの添乗員さんにもお礼を言えたしね、よかったかな。
添乗員さんには、韓国で買って来たヒアルロン酸のフェイスマスクを
「これで少しは疲れを取って」と渡した。
彼女、本当に頑張ってたから壊れなきゃいいけど・・・。

朝の6時半というのに、は空港まで迎えに来てくれていました。
ありがとう。
私は「もう一歩も歩けん」という状態だったので、ママを船着場まで送ってもらった。
重ね重ねすまんのう。
自分だけ海外旅行に行くなんて、そら、フツーの主婦ではなかなか出来んことなのに快く送り出してくれて、迎えに来てくれる。
普段「甲斐性なし」なんて言ってすまん。
そういや、貴方がカンボジアのホテルに電話して来て、他の用事のついでに「うきの腰はどうですか?」ママに聞いたこと。
↑私は風呂に入っていた。
ママの中で都合よく脳内変化して、翌日、ツアーの皆さんに
「ウチの婿は、娘の腰を心配してカンボジアまで電話してきた♪」
と吹聴してましたよ。
とのときのママは、何だかとても嬉しそうでした。
勘違いにしても、貴方のお陰で旅行以上に親孝行が出来ました。
ありがとう。
そして、こんなどうでもいい旅行記に最後まで付き合ってくだすった皆さん、ありがとうございました。

最後に、自分の記録のためにツアーで一緒だった方のことを残しておきます。
まずは、この方達でしょう。(笑
何度も登場頂いたミセス・フォトジェニックとその夫。
まぁ、何度もオイオイということはありましたが、そんなに迷惑を掛けられたわけじゃないしねぇ。
いい話題を提供してくれて、感謝をしないといけないかもしれません。
ただ価値観の違いなんですから、最後の一言は余計ですよ。
以後の旅行でもお気をつけあそばせ。
続いて、夫の恩師夫妻
私の知ってる典型的なアカディミックご夫婦でした。(笑
私みたいな人間にいじられるのが大好きで、ちょっととぼけた先生、そして、好奇心旺盛で天真爛漫な奥さん。
先生の奥さんとは戻ってからも、長電話をしたりしていますので関係が続きそうです。
えっ?何をそんなに話すんだって?
私達がハノイ空港で席を離れたときに、ミセス・フォトジェニック夫婦が空港の売店に置いてあった世界各国の帽子を被って写真を撮り合いっこしてたことをチクってらした。ハハハ。
「売り物の帽子を買いもせず、そんなことフツーする?」と。
ええーっ!セコイご夫婦(失礼!)とは思ってましたけど、そんなことをしてましたか。(呆
まぁ、恩師の奥さんのツボにはまったのは、あとでその写真を見せられて「旦那さんのニヤけた顔が頭から離れなくて、夢にまで出てくるのよ~」
ってことだったみたいなんですけどね。
もう電話口でこの話をしながら、笑い転げてる様子でしたよ。
ふふふ。私と同じニオイがするでしょ?
続いて、このご夫婦。
おっちゃんの方が苦虫を噛み潰したような顔をしてるのよ。
「私何か気に入らないことしました?」って言いたくなるくらい。(笑
でも、そんな外見とは反対で、物事がわかった優しい方でした。
カンボジアのホテルで隣同士だったんですけど、私、眠れなくてゴソゴソしてたのね。
だから、「うるさくなかったですか?」と聞いたんです。
そしたら、「全然うるさくなかったですよ。もし、何か物音がしたとしても、それはお互い様ですから」って。
こういう風にスマートに返せるのって、素敵だと思います。
始終、ご夫婦で私の腰を気に掛けて下すってたしね。
本当にお世話になりました。
続いて、このよくわからん親子。
遺跡にも興味なさそうだし、ツアーの方達ともほとんど喋らないし、ただ皆に付いて歩いてるだけよ。
何をしに来たんだろう?
息子は中学生らしいんだが、母親にべったりでちょっと???だしねー。
RISAちゃん「あのおばさんは、こんなところで何であんなに化粧が濃いんだろう?不似合いだよね」
と言って、「白塗りおばさん」と言っていた。
オイオイ、中学生、そんなことを言うもんじゃありません。
と言いつつ、「あのローズピンクの口紅はないよな」と私。
そして、一番お世話になったRISAババ&ジジ
ほんまに親切で善良な人たちでしたよ。
ご夫婦で世界中を旅してるらしい、パックツアーの達人。
さすが!人との距離の取り方が上手かったですよ。
びっくりなのは、クロアチアまで行ってらっしゃるってこと。
すごいなー、クロアチアって。
私の周りで「行った」と言ってる人、いないよ~。
最後は、中学1年生のRISAちゃん
ま、お年頃なんでしょうね。
いろいろ生意気なところもあるけど、基本的には賢い自分の意思を持った扱いやすい子でしたよ。
私を同年代の友達と思ってる節はあったけど。(笑
またきっとウチにも遊びに来てくれるでしょう。
のことをそういや、私が「ジンちゃん」と言っていたので、彼女も会ったことない「ジンちゃん」と呼んでましたわ。
ハハハ。

と以上がツアーの面々でした。
そら、合わない人もおりましたが、基本的に皆さん大人で、時間にもきっちりなさってて、ラクな方達でした。
皆さん共通して私の腰のことを気に掛けて下さり、本当に助かりました。
ありがとうございます。
またいつかどこかでお会い出来ると嬉しいです。
あ、あの写真夫婦は、遠くから眺めたいです。ホホホ


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