カウンターサービスが終了してしまいました。

何か違う企画でうき特製のお菓子をお送りします♪



ベトナム&カンボジアに行って来たなり~



----------------

5日目
2009.04.01

この日は朝から弱い雨が降ってましてねー。
午後からオプショナルツアーで気球に乗ろうと思ってた私達、ちょいと不安じゃありませんか。
ガイドの兄ちゃんは、調べもせずに相変わらず無愛想に、
「こんな日は気球は飛びません」と言う。
気球をめっちゃ楽しみにしてたママ、しょんぼり。
じゃ、午後の自由時間は何をしますかね?
昨日、バスの中から見えた新しく出来たアンコールワット博物館、物はプノンペンにあって何もないらしいけど、ミュージアムショップがあるはず。
そこに行って、その後、マーケットでも冷やかしますか。
のお土産にアンコール遺跡のちゃんとした書籍が欲しかった私。
ガイドの兄ちゃんに「どう行けばいいか?」聞くも、彼はいつもの調子で、「ココに行っても何もありませんよ」
んなことはわかっとるわい!
↑もちろん行きたい趣旨は充分伝えた。
本が欲しいんじゃ、本が!
地図を見せながら、「ここが国道六号線でしょ?だからぁ・・・」とひつこく食い下がるも暖簾に腕押し。
兄ちゃんは、とにかくツアーの全員をトレンサップ湖クルーズツアーに連れ出して、勝手な行動をしないように管理下に置きたいようだったのよ。
まぁ、その気持ちもわからんでもないけど、もう少しホスピタリティーが欲しいじゃないか。
あかん、コイツ、使えん。
とそこにホテルの日本人従業員が通りかかった。
その人に「遺跡関係の土産物じゃないちゃんとした本が欲しいから、博物館に行きたいんですけど、ありますかね?」と聞いてみる。
その方は、「だったら、オールドマーケットのアマタってショッピングセンターの隣に本屋がありますからそこに行かれた方がいいと思いますよ」と。
ありがとう。
そういう答えが欲しかったのよ~。
まぁ、それなら兄ちゃんが希望するクルーズツアーも最後にオールドマーケットに寄る、ゆうてたから、そのツアーに参加してもいいか。
腰も痛くて、SPAにも行けないし、街に出ても歩き回れないことだしね。
さ、今日の予定は決まった。
最後の遺跡巡りをしますか。

最初に来たのは、皆さん、写真で一度は見たことがあると思いますが、タ・プローム。
木が遺跡を侵食してるつうか、中まで入り込んでエライことになってることろですわ。
こうなってしまうと、行くも戻るも出来ませんのう。
木を抜いても崩れる、このまま成長をさせておいたらいずれ崩れる。
どうするんでしょうねぇ。
まぁ、観光の面から見れば、この光景がここの目玉なわけだし、難しいでしょうな。
ほんま木の根っこって、すごいな。
この生命力つうか、なんつうか。
日本で一頃流行った「ど根性大根」なんか目じゃないね。
と感心しきりだったんですが、わたくしの腰、ほんまにあかんかったんです、限界ですわ。
そら、もう最初からムリなところに、既に滞在も5日目になっているんですもの、当たり前ですわな。
手には杖、RISAちゃんの肩を借りてます。(恥
とその横には、70歳近いおばあちゃんのミセス・フォトジェニックがポージングをしてる。
これはかなり笑える図でしょ?ハハハ。
が来たときより随分整備されて歩きやすくはなってたみたいだけど、まだ岩がゴロゴロしてて、私にはキツかったわー。

そして、最後のバンデアイ・スレイ
ママの写真は、相変わらず前衛的でしょ?
アンコール以前のものらしいけど、レリーフはもちろん、周りの装飾パターンでさえ、めちゃめちゃキレイそうだった。
たぶん、2時間くらい放っておかれても飽きないと思いますわ。
そう、有名な「東洋のモナリザ」もここにいる。
そらまあね、滞在中あちこちで沢山デヴァター(女神)を見たし、べっぴんさんも沢山いましたよ。
しかし、やっぱりこの人たちは違いますな。
「私達をあの人たちと一緒にしないで」と言われそう。(笑
いやはや別格ですわ。
←特にこの人。
この人がモナリザさんです。
アンドレー・マルローが盗み出そうとした、つうので有名ですけど、そら、こんだけキレイな人が手に取れるところにあったら、盗みたくもなるで。
の恩師の奥さんは、
「私、コレを見にカンボジアまで来たのよ~」
と旅の目的にしてましたもん。(笑
ま、それはそれでミーハー過ぎますけどね。
それにしても、吸い込まれるくらい美しかったわ。
また使われている赤い土がねー、何とも雰囲気があってねぇ、よござんしょ?。
いやー、元気なときに来て、ゆっくり見たかった。
さ、コレで遺跡巡りは終了。

昼食の場所までバスを走らせる中、ガイドの兄ちゃんが突然
「昼食の時間まで少しありますので、カンボジアの庶民の住宅・高床式住居を見せてもらいましょう」
と言って来た。
何?庶民のお宅って?
一軒の家の前にバスは止まりました。
道沿いに露天を出し、自家製のやし砂糖や竹細工を置いてるちょっとした土産物屋って感じかなー。
皆は家の中を見せてもらってたんだけど、私は無駄に体力を使いたくなくてバスに残ってたの。
そしたら、なんと!ベッドルームまで見せてもらったらしくてねー。
皆でパシャパシャ写真を撮ってたみたい。(苦笑
そんなことをしておいて、バスに手ぶらで戻って来たママ
それはあんまりやろ。
そら、こういう商売はどうかと思うけど、思うけど、見せてもらった以上ちゃんと対価は払ってこなきゃいかんよ。
「あんた、自分のウチに他人を土足で上げて、その人に写真を撮られるなんて嫌でしょ?それをさせてもらってんねんで。よく考えやなあかん」
と一応説教をしたわよ。(笑
隣に座ってた夫の恩師「やっぱり拝観料は必要でしょう」と。
↑もちろん奥さんはいろいろ買われた。
2人から散々言われたママは、慌ててやし砂糖を買いにバスを降りた。
ハハハ。そのときのママ「えらいことしてもうた」って顔と、慌ててバスを降りる姿がめっちゃ可笑しかったわ。
まぁ、別にどうしても買わなきゃいかんもんでもないんでしょうけど、私は礼儀だと思うから、ママだけに言ってるつもりだったの。
そしたら、それを聞いてたミセス・フォトジェニックが後ろの席から
「私は買わなかったけど、キャンディーをあげて来たわよ」
というではありませんかっ!
ああああぁぁ~。
貴女に言ったんじゃないし、何?その「キャンディーをあげて来た」って!
買わないことより、そういう考え方の方が私は嫌いよ。
乞食(失礼!)じゃないんだからさぁ、バカにするな!
彼らはやし砂糖も作ってんだから、キャンディーなんか恩着せがましくいらねぇんだよ。
おばあちゃん(敢えておばはんとも言ってやらない)、外見磨くのもいいけど、もうちょっと教養を身に付けなよ。
と喉まで出掛かったが、グッと堪えた。(笑

さ、お昼、お昼♪
カンボジア料理、不味くはないけど、どれもこれも甘い。
ビーフンもカレーも何もかも甘い。
うむむ。
また唐辛子をもらって、味の調整しましたよ。
美味しいカンボジア料理は違うのかもしれないけど、もし、これが本物のカンボジア料理だとしたら・・・私ダメかも。
「デザートは、カンボジアのプリンです」と言われたんだけどさぁ。
皆で「カンボジアのプリンなのか?それともかぼちゃのプリンなのか?」と大盛り上がり。
カンボジア風のプリンなのか、かぼちゃのプリンなのか・・・。
↑かぼちゃの語源はカンボジアだよね?
もちろん出て来たのは、「かぼちゃのプリン」
しょうもないけど、皆のツボにはまったんだなー。ハハハ。

長くなってきたので、この続きは次のページで。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




« ベトナム&カ... ベトナム&カ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。