宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/04/30
連休を分断する3日間の初日、おっとこまえHさん、歩く酒場データベースKさんと宇ち入りしましょうということに。仕事も穏やかに終わり、新橋駅を18:17に出るいつもの立石号(勝手に命名)に乗って立石駅への到着は18:40、そして18:42のお店の前は4人ほどの待ちでした。



連休の真ん中ということもあり、空いているようですね。数分の待ちですんなり入店でき、デンキブランなどの瓶が置いてある棚を背にメインテーブルへ着席。まずはビールをお願いするとあんちゃん「硬いの混ぜてお酢入れる?」と。なんと、この時間でシンキにありつけるとは。3人ともありがたくいただきます。



コブクロの硬いとこのゴリゴリ感と、テッポウのプニプニ感を交互に味わいます。煮込みもいただきつつ周りの注文を聞いていると、まだナンコツもカシラも残っている様子。「カシラはたれでいきましょうか」「いきましょう」のやりとりで、カシラたれです。



カシラは塩も素焼きお酢も美味しいのですが、たれも絶品です。そういえばカシラ味噌、というのは食べたこと無いですね、と言いつつ次の注文はアブラ多いとこ素焼き若焼きお酢です。噛みそうになりつつ注文します。



これがまた、白いところばかりといった感じの超多いとこ。まったりとした薄塩若焼きのアブラに、さっぱりとした酢醤油が何とも言えません。絶品です。これは梅割りいただいちゃいましょう、ということに。



背後からそうさんに注いでもらいます。「アニキ、辛めだったね」とそうさん。デフォルトは比較的甘めなのですが、辛めでお願いするととっても辛くしてくれますね。そして大根お酢もいただきます。



すっかり包丁入れてがデフォルトになりました。さっぱりシャキシャキの大根、美味しいです。おかあさんの味ですね。



ナンコツは塩でいただきました。しかし、この時間にナンコツをいただけるのは、ほんと久しぶり。今日の仕入れが厚めだったのか、連休に挟まれた平日ということでお客さんが少なかったのか。いずれにしてもラッキーです。



レバとアブラ多いとこを醤油だけでいただきます。梅もおかわり、2つ目です。入れ替わりで入ってきたお客さんに「テッポウあるよ」とあんちゃん。さすがにかたいとこは終わっているようですが、まだテッポウがあるとは。あんちゃんに「もう1本テッポウもらっていいですか?」と聞くと、「何混ぜる?」と。ガツと一緒にお酢入れてもらいました。



有り難くテッポウを味わいます。ガツ生も、さっぱりとした味と食感がいいですね。最後にシロたれもいただきます。



あまりの旨そうなルックスに、3人でニンマリ顔。ぱくぱくとつついて、2つ目の梅も呑み干しごちそうさま。しかし最後までテッポウの注文が通っている、というのは奇跡といえるかと。凄いですね、といいつつお店を出ます。



19:56。ネタがありつつこの時間でお客さんがひけるのは、やはり空いていたということでしょう。この日はビールのあと梅2つで大満足。奇跡の宇ち多゛をあとにして、次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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