宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/04/28
(続き)
大満足で神谷酒場をあとにし、来た道を戻ります。途中、アド街にも紹介された立ち呑みスタンド三楽と喜多屋酒店を覗いてみます。



喜多屋酒店はシャッターが降りた状態。三楽はお客さんがまだいらっしゃいますが、お店に入ると中からおかあさんが「もう終わりです」と。時刻は21:40。さすがに閉店のようです。それではどうしようかと思案しますが、ここで浮かんできたのが斎藤酒場。そもそも今日どこに行こうかと考えた時にも斎藤酒場に行きたいと思ったので、えいやっと京浜東北線に乗り込みます。数分で東十条に到着。



北口を出て階段を上り、みとめのある通りを南下して十条を目指します。途中、田やの佇まいなどを眺めつつ線路を渡って斎藤酒場への到着は22:04。



暖簾をくぐるとほぼ満席。月曜夜も賑わってますね。入って左奥の真ん中あたり、大テーブルに相席させてもらって燗酒(160円)を注文します。



お通しは落花生。早い時間に来ると煮物などが出ることがありますが、やはり遅い時間は定番の落花生ですね。燗酒を持ってきてくれた若女将に、「ミックスはできますか?」と尋ねるとOKとのこと。さらにポテトサラダ(200円)もまだ残っているようです。両方ともいただきます。



燗酒をおかわりする頃にポテトサラダが到着。もっちりとした食感がたまらなく美味しいですね。意外なことに燗酒にもぴったり合います。揚げ物に時間がかかっていると思いきや、他のお客さんの注文をとりに来た若女将が「混ぜでしたよね」と確認されます。



遅くなってごめんなさい、と若女将。いえいえ、全然構いませんよと揚げたての串カツとカレーコロッケを受け取ります。メニューには「串カツ」(220円)と「コロッケ」(220円)とありますが、1つずつという注文もできるというのは、はまださんやにっきーさんの記事で知ったのでした。コロッケも串カツも、揚げたて絶品。ソース要らずの味です。



22:30を過ぎてもお客さんの入りは変わらず、入れ替わりでどんどん客さんがいらっしゃいます。フロアのおかあさんも、若女将もてんてこ舞いです。そんななか、タイミングを見てお酒をおかわり。



3本目の燗酒です。この日は絶好調、暖かくなってきましたが、燗酒がとっても美味しくてどんどん呑めちゃいました。そんなこんなで40分ほどのくつろぎタイムでごちそうさま。お会計をする時におかあさんからも「お待たせしてしまってすみませんね、900円です」と。思わず「安いですねー、美味しかったです」と言いつつ、お会計をしてお店を出たのでした。



JRで約20分、電車賃も210円と意外と近い十条。もっと頻繁に来られるはずなのですが、今まであんまり来ていませんでした。また近々、田端十条呑みをしようと心に誓いつつ、駅に向かいました。



埼京線ホームで電車を待ちつつ、この日はスタートが遅かったこともあり、日本酒呑んでも意識はまとも。渋谷の埼京線ホームは遠かったことを思い出し、新宿で山手線に乗り換えて帰宅したのでした。
(おわり)

コメント ( 13 ) | Trackback ( )