あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

咲き始めもきれいね

2020-06-14 23:49:07 | 植物

 家の敷地のあちこちであじさいが咲き始めました。いつも花の真っ盛を待ってUPしてたけど、

 あじさいって咲き始めもきれい。どれも初々しいやさしい色です。










 去年、新宮のあじさい祭りに行って、こんな色の変化の仕方もあるのかと驚いたあじさい。

 あれほどではないけれど、我が家にもありましたがね。


 
 
 
 
 深いブルーがとてもきれいなあじさいなんですが、咲き始めからの変化がこんなに極端だったなんて。
 
 それからちょっとイメージしたのとは違ってたマジカルなんとか

 
 なんとまあ愛らしいこと。花の終わりの色の変化ばかり期待していましたが、どうしてどうして、咲き始めもきれいじゃないですか。というより、こちらの方が好きかも。
 
 ガクアジサイ(多分墨田の花火と、なんとかと)は畑の隅っこで盛りを過ぎていました。ガクアジサイはある程度開いた方がきれいかな?







 固めて植えてあったあじさいをやむを得ずほうぼうに分散させたのですが、ここに植えたことは後悔しています。花の咲く時期にちょこっと見に来るだけなので。道からも見えず、誰にも愛でられないのです。

 

 父からもらったあじさいが今年は元気がありません。剪定が悪かったのか、根元から枯れています。去年くらいから花が小さくなって、枯れた茎が多くなりました。大丈夫か?もう40年近いお歳なんですが。

 アナベルのようにグリーンかがった白ではなく、真っ白なあじさいです。

 カシワバアジサイは葉っぱだけ。多分去年思い切って切り込んだので咲かなかったのだと思います。その葉っぱが勢いよくて、バラなどを隠してしまいますので、また切らなければ。

 「万華鏡」が枯れてしまいました。新しい品種は難しいんだと、先日友人に聞いたばかり。ああ残念。

 

 







 

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種から芽が出て

2020-06-13 18:17:07 | 植物

 ようやく梅雨らしい天気になってきました。雨が降らないのも困るけど、降ったら降ったで忙しいです。

 
 この間ほとんど抜いてしまった(と思ってた)センダングサ。



 わしづかみにしても全部センダングサというくらいびっしり生えてきました。こんなにも種が落ちてたのかと、愕然としました。とにかく花が咲くまでに抜いてしまわないといけません。

 もう一つ困りもの

 

 
 こちらは木のセンダン。目立つところは草のように小さいときに抜いていますが、ここは油断しました。一番大きいのはどんなにがんばっても抜けませんでした。ほうっておくと大木になるので、小さいときが勝負なんです。

 畑の上、道沿いに電線が通っている場所では、生えるのもずらずらっと一列に並んで生えます。なぜか? 鳥たちの落とし物なんですね。

 それから

 クロホオズキが涼やかな花を咲かせだしました。これも去年のこぼれ種です。ほぼ予定通りの場所に生えてくれたので、数本離れているのだけを移しました。

 



 

 ひまわりは5,6本しか芽が出てなかったのですが、移植してからも順調に育っています。

 



 

 ここは、基本的に植えっぱなしの植物のコーナー。去年ニゲラの種を3,4個拾ってきて蒔いておいたのが花を咲かせました。丈はとても短かったのだけど、今種がいっぱい。来年はたくさん咲くでしょう。

 









 センニチコウの芽も出ています。きちんと種まきしたのとちがって、生えるのも育つのも遅いですが、その分秋口まで楽しませてくれます。

 ここは春から次々と花が咲くように、これでも多少の工夫はしているのです。だけど、ニゲラの前にチリアヤメが咲くはずだったのに、失敗したみたいです。

 そしてとっても不思議なことに

 こんなところにキンギョソウの花が

 





 畑から何十メートルも離れたところなんですけど。

 コスモスの移植はほぼ終わりました。今年は作業が早かった。

 そして、ユリが咲きだしました。

 





 
 
 



これもね

 数年前に植えたものの2代目、3代目かな? 今年初めて花が咲いたらしく、細い茎に一輪だけ花がついています。もとの大きなユリはほんの数本になってしまいましたが、なんとか途絶えずにつながっているようです。

 こうしてわたしのずぼらガーデンは、種まきをすることなく、夏の花壇に移っていくのです。

 

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布マスク

2020-06-12 18:20:56 | くらし
 使い捨てマスクが手に入りにくくなった頃、みんなが一斉に布マスクを作り出しましたね。手作り作家さんたちの個性的なマスクは引っ張りだこだったとか。ネットだけでなく産直市や道の駅でも手作りマスクはたくさん売られていましたがー
「人間性がわかるねえ。」と娘が言いました。いっぱい作っては,、売りもせずつぎつぎと友人、知人にプレゼントしてくれる優しい人もいたのです。
 
 いただき物
 
 
 優しい花柄が気に入っています。薄い生地で作られているのでわりと涼しいです。
 
 いただき物 その2

 シックな花柄。裏がパイル地になっていて吸湿性がいいです。この間、余りにも暑くて汗が噴き出たとき、おもわずマスクでぬぐってしまいました。

 この頃にはゴムがなくてゴム無しでいただきましたが、我が家には買い置きのゴムがあったので、自分で通して使っています。

いただき物 その3 子供用 ヨウコにあげました。

 マスク用のゴムが手に入らなくてヘアゴムで作ってみたんですって。かわいい飾りがついています。

 手芸用の金具を買いに行ったお店でガーゼ布を見つけまして、ついつい買ってしまいました。作ろうかと思ったんだけど、だめですねえ、本当に作りたい人のために買わないでおいたらよかった。さして必要のないのに買い占めに走る人に気持ち、ちょっとだけ分かります。

 布マスク 買ったもの

 ブルーのは、無地だと男性でも使えるかなと思って買ったけど、ちょっと小さかったのでわたしのものに。

 白いのはー

 前回書いたハイウエイオアシスの話には続きがあって、

 遊びを切り上げてわたしは隣接する道の駅に行きました。ちょっと欲しい鉢物があったのです。もちろんマスクはつけましたよ。

 そこで見た光景。

 支払いをしている奥さんを待っている旦那さんが、陳列棚に向かって咳してる。商品との距離50㎝。マスクはしてません。うちの子なんか外で待ってるというのに。

 ああ、これだからお店でマスクって必要よねえ。優れものの使い捨てマスクは、いざというときのために大事にとっておいて、迷惑をかけないためのマスクは布マスクを洗濯しながら使おう、と思ったのです。そのとき目に入ったのがこのマスク。 

 お値段500円。良心的ではないかしら。

 これ、いいですよ。抗菌の布だそうです。伸縮性のある生地で、裏は通気性の良いメッシュ。縫製のクオリティがすごく高くて、丁寧できれいです。つけるとわたしの顔にぴったり。 鼻と口の間に空間ができて・・・鼻が高く見える ブルーのと比べると分かるけど、カーブの深さがちがいます。

 とても気に入ったので、後日もう一枚買いに行きました。

 ただ、一つだけ気になることがー

 見た目がね、下着っぽいの。材質と縫い方のせいだと思うけど。そこで、100円ショップでレースのモチーフを買ってきて、こんなふうにしてみました。ついでにブルーのも。

 刺繍はどうかな? 優しい色の小花なんかを。だけど、裏に糸を出さずに刺繍するのはなかなか大変だと思ってやめました。

 布用染料かアクリルで絵を描くのはどう? でもずっと鼻から吸う場所なのであまり科学的な絵の具は使いたくない。

 レースのモチーフを布用接着剤でつけたら簡単。 これも石油系の材料使ってるよね。

 結局、レースのモチーフを糸と針で簡単に止めつけました。

 娘に見せたら、紫のビーズがほくろに見えるんですと。絶対パールがいいよと言われたんだけど、手持ちのパールは小さい。ピンクのきらきらビーズをつけることにしました。



 なかなかいいねえ。ちょっとおしゃれをして出かけるときには(そんな日、あるかしら)これをつけよう。

 おしゃれといえば

 男性用に革のマスクはどう? 娘が言いました。一時はその気になって型紙のダウンロードまでしたのだけど
 革だと息苦しくないのかなあ? 穴をデザイン的にあけるのか
 革を直接肌に当てるのはどうよ? 汗もかくし肌荒れしそう。 やっぱり内側に布がいるよね。清潔を保つためにも取り外しできるように。
 じゃあ、どうやって布と革とをくっつける? スナップかマジックテープか。ただ重ねるだけか。
 
 ああ~、越えるべきハードルが多すぎる。考え疲れして作るのをやめました。わたし、実用品の使い勝手にはわりとこだわるんです。 

 

 追記

 今日、またマスクを頂きました。彼女、家族や友人のために130枚も縫ったんですって。

 



 表地はハンカチ
 裏はユニクロのエアリズム。つけるとひんやりとします。しかも中には不織布のフィルターまで入っているそうです。ありがとう、みなさんえらいねえ。わたしはもっぱらいただくだけです。

 

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マスクにまつわるetc.

2020-06-11 09:06:08 | くらし

 西条市の幹線道路沿いに動物のいる会社があるのですが



 

 ははは・・・・もちろん作り物です。いつの間にか動物が増えて動物園みたいになっています。

その中のゴリラとチンパンジーが
 
 
 マスクをしてました。

 マスクを求める人で早朝から行列ができだしたのが2月初めだったかな? わたしはいろいろ持っていたので並びもしませんでしたが。

 99%ウイルス除去というマスクが40枚近くありましたし、

 防災グッズの中にも個別包装の使い捨てマスクがあったし

 いただき物の手作りマスクもあったし

 子どもたちへは、西条市からと、善意ある企業からと、学校を通じて配布されたようです。ありがたいことに、みんな何とかなったのです。

 みんながマスクをつけるようになった頃、トラオとウマオを連れて石鎚ハイウエイオアシスに行きました。ここの遊び場が毎日貸し切り状態だと、近くの友人に聞きましたので。

 石鎚山を模した鎖登りができる遊具広場です。その前は小さな学校の運動場くらいある広場。



 こうしてみると本物みたいでしょ? かなり大きい遊び場です。

 そして聞いたとおりわたしたちだけの貸し切りでした。風はビュンビュン吹くし、誰もいないので、マスクをしないで思いっきり遊んでいました。しかし、

 あとからやってきた二組の親子の、ママの一人が、我が子に向かって叫ぶのです。

 「〇〇 マスクして! マスクせんのなら帰るよ。」

 女の子はマスクをあごにかけたままです。そりゃそうだわね。あんなに駆け回っていたら息苦しいもの。

 わたしは心の中で言いました。「こんなところでマスクなんてしなくていいんじゃない?それよりもあなたの大声の方がよっぽどつばをまき散らしているよ。」

 ママはなおも叫びます。「マスクして!」5回も6回も。

 そのうちわたしは思いました。「マスクして」ってわたしたちに言ってる? うちの子たち10メートルは離れたところで遊んでたんですけど。わたし、マスクは持っていたのですが、あえて必要ないアピールをしてました。

 マスクってねえ、とりあえずしていたら安心というものではないと思うのですよ。そして、いつでもどこでもかならずしなければならないというものでもない・・・

 たった一人でたんぼ道をウォーキングするとき、たった一人で運転するとき、たった一人で農作業するとき(花粉症の人もいるので一概に決めつけはできないけど)田舎では必要ないことの方が多い。

 逆に、マスクしてるけどくっつきあっておしゃべりしているお年寄りのグループ。密を作っては何にもならないし、息苦しいからとマスクの半分から下をまん中から切ってつけているなんて言うのはもう笑い話です。

 最近では、熱中症が心配なので密でないところではマスクを外すようにと言われ出して・・・今度はどこででもマスク外す人が増えるでしょうね。

 大切なのは、人がする通りにする、言われた通りにするというのではなく、「自分で考えて行動する」ということではないでしょうか。

 

 ようやく感染者が少なくなった頃、アベノマスクが届きました。

 5月末までに全戸配布を終えると言っていたから、ぎりぎり

 アウト

 届いたのは6月1日でした。

 亡き母が、いつもこんなマスクをしていました。時には中に濡れたガーゼを入れたりして、保湿目的だったんです。何度も洗って、小さくなって、アイロンでもかけない限りもとの形には戻れないほどまるまっていました。それを見るとわたしはハツカネズミの死骸を見るようでいやでした。だから・・・多分使わない。 手に入れにくかった使い捨てマスクが出回るようにもなりましたしね。なにか有効に使える方法を探しましょう。

 先日生協で追加のマスクを買いました。

    注文したときー抽選で、

  翌週ー全員が購入可能、お値段も500円引き。

 届いた品物は個別包装ではなくて、出そうとしたらゴムの部分が切れちゃった。三重構造だけど99%ウィルスカットではないです。使い心地とか、ちょっとだけ前から持っているマスクの方が性能がいいかな?

 そうそう、その、前から持っているマスクにはこんな表示があるのです。下の方、まん中。

 「全国マスク工業会 会員」これは工業会が自主的に定めた衛生基準にのっとって作られているという証なんだそうです。ニセマークのついた粗悪品もあるらしいのでお気をつけくださいね。                          

 この写真を撮るために箱を棚から下ろしてみたら、ふたに、

 なくなった父の名前が書いてある!

 あらあ、自分で買ったとばかり思ってたのに~ 

 施設から引き取った父の遺品の中にあったのを、わたしがもらって使ってたのでした。

 ありがとう、じいちゃん。

 父からの最後のプレゼントはとっても役に立ちました。

 

 

 

 

 

 

 

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ついにポポーが

2020-06-10 08:51:19 | 植物

夫が、ポポーの畑に違う木が生えているので見て欲しいとー

去年まで大変な草だった畑は、きれいに除草して歩きやすくなっていました。すばらしい。

ああ、これね。葉先にわずかに赤い色が見えます。アカメガシワかな?もちろん切ってもらわなければ。

 

 この畑に種から育てた苗を10本以上植えたのですが、あれから10年近く、草に埋もれながらもがんばって育っていたのに、遂に数本になってしまいました。さすがにほったらかしにしすぎたかもしれません。

 ここの一帯は、台風で2度も折れてしまい、せっかくの実が腐ってしまっていたところ。あちこちに小さな芽が出て林のようになっています。ニオイバンマツリと同じで、親株と根っこでつながっているのか、落ちた実の種から芽が出た物か。

 



 



 ジャングルになっています。

 わたしは、小さな木を切らなくちゃと言っているのですが、夫はもったいなくて切れないようです。そのうちに困ったことになるというか、これでは実も成らいのでは?

初めて実が成ったのはいつだったかなあ。大風で倒れてしまい、実も落ちてしまいました。あれ以来一度も実をつけたことがないのです。そろそろ実をつけてもいい頃ではないでしょうか。

 わたしは木を一つ一つ丁寧に見て回りました。そして 林のような場所から少し離れたところの木に、

ついに・・・・

 

 
 やったあ、立派な実がなっていました。しかも1個じゃない。







 10個以上ありました。

 やあったあ、ここまで来れば秋には収穫が期待できそう。

 

 ただ、実をつけているのは2本だけであとは何もなかったです。今年は花も見に来ませんでしたので、どの木にどれだけ花が咲いたのか把握していません。

 一方、家の近くの、花畑半分、花木半分の小さな畑に植えてあるポポーは、トラオの剪定で幹だけの丸裸になりましたが、今年はたくさん花をつけました。これが一番古い木で、1年物か2年物の苗をわざわざ岐阜から買って帰ったのです。だいたい4年から9年くらいで実をつけるといいますから、これが一番に実をつけなければいけないのだけど、

 たった一つ実が成りました。だけど、小さな小さな実はいつの間にかなくなってしまいました。
 やっぱり違う種類の木がもう1本いるそうだと聞いた夫は、だれからか苗をもらってきて植えていました。ご近所にもポポーファンのお仲間がいたみたいですね。
 
 狭い畑がますますジャングルになりそう。
 
 ちなみに、ポポー畑の方は2種類のポポーがあるはずです。
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花菖蒲を見に

2020-06-09 00:40:22 | お出かけ

 日曜日、新居浜市にある池田池の菖蒲を見に行きました。この日はトラオとウマオを預かっていましたので、どこかいいところはないかなあと思案していたのですが、車で30分以内に行ける公園はすべて行ったし、だけどいきなり遠くへお出かけはまだ自粛しておきたい。

 ここ2,3ヶ月、自分の居住地域から隣接する市にしか出かけていません。それも用のあるときだけ。緊急事態宣言が解除になったからといって、みんなが一斉に動き出すのは怖いです。

 そのとき、池田池の菖蒲園を思い出しました。山裾の広々した公園で、遊具のある広場もあるし、子どもも楽しめるはす。

 公園内に点在する駐車場は、ゆとりがありました。よかった、この分だと人出は余り多くないでしょう。



 やっぱり、人出は去年と大して変わらない様子でした。日曜日でこれくらいの人ですから。

 屋外だし、マスクはしなくてもいいくらいです。というか、マスクなんかしていられない。もうめちゃめちゃ暑かったのです。


 真夏のような日差しに、菖蒲園に着くなり木陰を探してジュースを飲み、一周したら今度はアイスクリーム。花より団子でした。

  花は今が一番見頃のようでした。去年来たときよりずっときれい。






 花の種類もいろいろ。

 













 去年は花の少なかった小さな株にも花が増えていました。

 お供にトラオとウマオを連れて来ましたが、子どもたちと歩くとおもしろいですね。目の付け所が・・・・

 あじさいが~ あじさいが~ トラオがわざとしおれた声でいいました。



 子どもたちが見つけたのは、しっぽの先が切れたトカゲとか



 シオカラトンボとか



 オニヤンマらしき大きなトンボも見つけましたが、写真には撮れませんでした。

 オタマジャクシとか



 マルチを敷いた水たまりに、うじゃうじゃ。水が干上がらないといいけど。

 花しか見ない大人と違って、いろいろなことを見つけました。

 4時過ぎて、もう帰ろうかなという頃ヨウコ一家が到着。日差しがやや弱まって、この頃来たのが正解だったかも、です。

 子どもたちにわかに元気になって広々とした菖蒲園の周囲を走り回りました。余り人がいなくてよかった。多かったらきっとお邪魔だったでしょう。

 菖蒲園の周囲はうっそうとした森。

 





 今度来たときは、森の中探検をしてみたいね。あまり暑くない日に。

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蔓退治 4 再挑戦

2020-06-05 22:51:35 | ガーデニング

 この間ギブアップしたスイカズラ退治に再度挑みました。

 それには根っこを全部断ち切らなければ。

 まず、ここを刈り込んで潜り込むスペースを作ります。

 さつきが伸び放題。もともとは小さく見えているツワブキまでがさつきの植え込みだったのです。

 モクレンの枯れ葉もそのまま、クモの巣いっぱいできたないね。

 
 
 おお~

 
 このままかずら橋が作れそう。


 

 奄美大島で「シメゴロシノキ」という物を見ましたが、これもそのうち山茶花を絞め殺してしまいそうな雰囲気。剪定ばさみでは切れず、鋸を持ってきて切りました。あと、その辺に伸びている細い蔓も、見た限りは全部切ったと思います。

 どうかな?

 



 大夫枯れました。が、

 まだまだ上に残っています。

 今度は別方面から潜り込んで、なんとか退治できたみたいです。頭やら背中やらが枯れ葉だらけになりました。

 そうそう、スイカズラの名誉のために追記しておかなくては。

 レンチンで作ったスイカズラ茶がめちゃくちゃ苦かった話・・・

 残った花をざるに入れたまま、雨の当たらないところに出しておきました。天気予報は雨。ところが見事に外れまして、雨が降ってくれません。コスモスはしおれかけるし、水やりしなければいけないし、2,3日忘れていたのですが、思い出して取り込みました。

 スイカズラの花って、干すと、白い花は黄色に、黄色い花は茶色になっちゃうんですね。雄しべの部分がゴミに見えます。だけどお茶に入れると



 花の形が開きます。一つ二つ浮かせるといい感じになりそうです。

 前くらいの薄いお茶で、てきとーにその辺のグラスに入れて飲んでみました。

 あら! 苦くない

 ほのかな花の香りと青臭い臭いとが混じった飲みやすいお茶でした。

 不思議ねえ、しっかり乾かしたのがよかったのだろうか。これならば飲めそうと、少し濃いめに出してみました。

 ああ~、やっぱり苦い。でもこの間よりはるかに薄く、コーヒーの苦さくらいでした。

 わたし、コーヒーと抹茶とチョコレートとビールの苦さは平気なんですけどね。あとゴーヤはちょっと苦手かな?食べますけど。

 たくさんの薬効があるというお茶ですけど、飲み過ぎないようにという記述もあって、飲んではいけない人(妊婦とか)もあるみたいなので、わたしはのまなくてもいいかな。その必要もなさそうだし、すばらしくおいしくてずっと飲んでいたいと言うほどでもないし、何より、このお茶ができあがった頃には花は終盤を迎えてわずかに残っているだけでした。わりと寿命の短い花でした。

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ザクロの花

2020-06-04 22:51:07 | 植物

今日は簡単に

 

 ザクロの花が咲きました。

 何年か前に台風で折れてしまい、もうだめかとあきらめていた木が、ここ数年で実をつけるほどに回復しました。




 どちらかというと実の方に惹かれるわたしですが、花もかわいいものです。
 
 このざくろ、とても甘いのです。亡くなった母はうちのざくろが大好きで、木が折れて枯れかけてしまったことをひどく悲しんでいました。そして再び実をつける前に逝ってしまったのです。

 下には紫陽花が咲きだしました。





 ところで、ご近所さんのザクロは花がいっぱい。毎年ここの木にはかないません。


 
 だけどこんなにたくさん花が咲いて実がなっても一向に採るふうではないんですよね。もったいない。
 
 ところで今日は、もっとすごいザクロを見つけました。
 


 斑入りの花、初めて見ました。しかも八重咲き。小さいけれどボタンかシャクヤクのように華やか。
 
 その上、同じ根元から、赤だけの花が咲いている幹が伸びているのです。??? 椿のように枝ごとに花が違うと言うこと?
 

 これも八重咲きです。

 下には花殻が落ちているのですが、どうも実になるところから落ちています。

 

 残念、花も実もと言うのがザクロのいいところなのに~

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蔓退治 3 下から出てきたもの

2020-06-03 22:09:42 | 植物

 もともとは自分で植えたものだけど、今ではもてあましています。

 普通のアイビー

 
 白い斑入り 黄色い斑入り

 
 ちょっと珍しい形。これはどうも弱いようで、あまり広がっていないから許す。



 ワイヤープランツ


 ハツユキカズラ

 

 ほとんどテイカカズラに戻ってるし・・・(ハツユキカズラはテイカカズラの園芸種です)


 花まで咲いている。



 トケイソウ

 

 
 明日あたり花が咲くかな?
 
 アブチロンもトケイソウも、塀の隙間から飛び出して、外で咲いています。



 蔓ではないけどドクダミ





 カメレオンという赤や黄色が混じるドクダミを植えたのですが、今では普通のドクダミ。


 
 あらゆる物がはびこる中で、去年細々と生きていたクチナシが見えません。


 その辺の蔓やら水仙の枯れ葉やらをどけてみると、弱々しい葉っぱが見えてきました。
 
 何十年も前に植えたものが細々と生きています。今年は花は期待できないなあ。ところがどっこい

 
 蔓が進出してないところに枝を伸ばして葉を茂らせていました。
 
 そして近くのプランターに根を下ろしたトケイソウを引き抜くとき、一緒に抜いてしまったのはー
 

 ブローティアかなあ。これもずいぶん前に植えたのですが減っていくばかり。ここ数年花も咲かなくなって、このプランターも片付けなきゃ、と思っていたのです。蔓攻勢にもめげずよく頑張っていたね。うれしい。地植えしたいところですが、もう少し増えるまではプランターで守った方が良さそうです。花が終わったら土を換えてやることにします。
 
 もうひとつ、とびきりうれしかった花。
 



 ワイヤープランツとハツユキカズラの下から出てきました。ヒメヒオウギズイセン。
 もう20年近く前、職場の駐車場にいっぱい生えていて種を持ち帰ったもの。その駐車場、アスファルトだったんですよ。アスファルトの小さな割れ目にずらっと生えていたど根性花です。なるほど、本来ずいぶん丈夫な性質だったと思われます。これも芽は出た物の花の咲く前に蔓に覆われてしまってました。
 高さ10センチほどの小さくてかわいい花、大好きだったのでどこかでまた手に入れたいと思っていました。まさかまさか生きていたなんて。
 今はどうもできませんので周りの草や蔓を取り除き、日が当たるようにしてやりました。
 傍若無人にはびこる蔓の陰で懸命に生きている花々に励まされ癒やされた日でした。

 

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梅雨入りしたので

2020-06-02 11:05:59 | ガーデニング
 四国は梅雨に入りました。梅雨と言えば恒例の
 
 コスモス移動大作戦
 
 今年はなんだか畑作業が早くて、去年より10日ほど早く仕事を終えています。(去年の記事
 5月最後の晴れの日は、(当分ぐずついた天気になると予報で言っていたので)朝からコインランドリーで毛布を洗って、冬物でもう着ないと思われるものを回収ボックスに入れに行って、もらった大根を切って干してー
 夕方に、コスモスを植える場所の草を抜きました。
 
 
 月見草。かわいいですね。
 
 
 だけど思い切って抜いてしまいました。これは余り根を張っていないので簡単に抜けます。後の草は夜の雨を待って、月曜日の朝抜くことにしました。
 
 
 手前の方にあるセンダングサ、これはいつでも簡単に抜けるのでいいのですが、稲科の細長い葉っぱ、これはエノコログサなんです。とても根っこが強くて、乾ききった地面からはなかなか引き抜けません。雨で土が緩んでから抜こうと思ったわけ。
 エノコログサも三角鍬で掘り起こせば少々固くてもすぐに抜けるのですが、あの前屈みで力を入れる姿勢が腰に堪えるので柄の長い鍬は使いません。小さな草削りの鍬を持ち、地面に這いつくばるようにして根っこをほりおこすものですから、今日も腕が筋肉痛です。
 若いときは何でも力任せに一気にやっていましたが、年をとって腕力も弱くなると、天気予報の力も借りて、敵の弱みをついて、自分の体の機嫌もとりながら、小ずるく要領よく作業をしております。
 
 案の定エノコログサは簡単に抜けました。
 
 
 アカザが1本混じっていたのですが、これは残すことに。
 
 
 
 
 
葉っぱが花のように色鮮やかなんですよ。
 
 
 去年ここにコスモスを植えたので、こぼれ種から生えた苗がすでに大きくなっています。その分草も少なく、午前中で作業を終えることができました。
 
 午後、密集して生えているコスモスを抜いて、草取りを終えた場所に植えました。



 抜いた苗を一握りすると50本もあります。今年も密植ですが、去年よりはマシ。
 
 夜中にちょっと降るらしいのでそれを期待して水やりはしませんでした。
 ところが
 
 
 降らないばかりか、この先1週間雨マークがありません。梅雨なのにねえ。さすがに水やりしないといけないでしょうね。要領よくやったつもりが、少々早すぎたかしら。やっぱり例年どおりがよかったかな。やれやれ。
 
 
 この子も水を待っていると思います。 わかるかな?



 ビニールのしわになったところに水がたまっているのですが、朽ちた葉の下にツチガエルが。右の方です。アトリエの窓の外で鳴いていたのもこの子かな? 我が家では貴重なカエル君です。






 




 
 
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