あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ついにポポーが

2020-06-10 08:51:19 | 植物

夫が、ポポーの畑に違う木が生えているので見て欲しいとー

去年まで大変な草だった畑は、きれいに除草して歩きやすくなっていました。すばらしい。

ああ、これね。葉先にわずかに赤い色が見えます。アカメガシワかな?もちろん切ってもらわなければ。

 

 この畑に種から育てた苗を10本以上植えたのですが、あれから10年近く、草に埋もれながらもがんばって育っていたのに、遂に数本になってしまいました。さすがにほったらかしにしすぎたかもしれません。

 ここの一帯は、台風で2度も折れてしまい、せっかくの実が腐ってしまっていたところ。あちこちに小さな芽が出て林のようになっています。ニオイバンマツリと同じで、親株と根っこでつながっているのか、落ちた実の種から芽が出た物か。

 



 



 ジャングルになっています。

 わたしは、小さな木を切らなくちゃと言っているのですが、夫はもったいなくて切れないようです。そのうちに困ったことになるというか、これでは実も成らいのでは?

初めて実が成ったのはいつだったかなあ。大風で倒れてしまい、実も落ちてしまいました。あれ以来一度も実をつけたことがないのです。そろそろ実をつけてもいい頃ではないでしょうか。

 わたしは木を一つ一つ丁寧に見て回りました。そして 林のような場所から少し離れたところの木に、

ついに・・・・

 

 
 やったあ、立派な実がなっていました。しかも1個じゃない。







 10個以上ありました。

 やあったあ、ここまで来れば秋には収穫が期待できそう。

 

 ただ、実をつけているのは2本だけであとは何もなかったです。今年は花も見に来ませんでしたので、どの木にどれだけ花が咲いたのか把握していません。

 一方、家の近くの、花畑半分、花木半分の小さな畑に植えてあるポポーは、トラオの剪定で幹だけの丸裸になりましたが、今年はたくさん花をつけました。これが一番古い木で、1年物か2年物の苗をわざわざ岐阜から買って帰ったのです。だいたい4年から9年くらいで実をつけるといいますから、これが一番に実をつけなければいけないのだけど、

 たった一つ実が成りました。だけど、小さな小さな実はいつの間にかなくなってしまいました。
 やっぱり違う種類の木がもう1本いるそうだと聞いた夫は、だれからか苗をもらってきて植えていました。ご近所にもポポーファンのお仲間がいたみたいですね。
 
 狭い畑がますますジャングルになりそう。
 
 ちなみに、ポポー畑の方は2種類のポポーがあるはずです。
コメント (6)
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