あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

泥水の中に

2020-06-21 10:19:32 | 生き物
田んぼに行きましたら、
 
 
 
 水路に、迷惑なやつがいっぱいいました。

 
 ジャンボタニシです。 すごいね。

 
 これが卵。卵自体はいつもより少なかったのですが、すでに孵化した後だったのでしょうか。

 
 水の中に見えているの全部ジャンボタニシです。
 
  卵のアップ。これ、さわるとすでに貝の殻見たいな感触なんですよ。



 
 いたのはジャンボタニシだけではなくて
 
 細長いカワニナも見えました。これがいるということはもしかしてホタルがいる? 結婚した当時は細々と光ってたんですが今はどうかな?寂しいところなので夜は来たくありません。
 
 そうそう、あの貝殻はどうなった?
 春先に、この近くの水の涸れた水路で見つけました。
 
 おびただしい数の貝の殻
 大きくしてみます。
 
 ジャンボタニシの貝殻なら分かるのですが、2枚貝が混じっているのが不思議です。ここはコンクリートの水路で、シジミが住むようなところではありません。が、シジミが大発生したとしか考えられないのですが。そして稲刈りが終わって水を流さなくなって死んでしまった・・・・
 今までシジミを見たことがなかったので本当に不思議。
 水路には今稲作用の水がたっぷりと流れていて水の中の様子は分かりませんでした。
 
 水の中つながりでもう一つ
 
 それこそ生き物など住んでなさそうな、水たまりくらいの池だったのですが、実は深かったのでしょうか。わき水でできた池なのでしょうか。人目につかない、誰も近寄った形跡のない池に
 

 
 亀がいました。人の気配を感じて潜ってしまったのですが、辛抱強く待っていると、浮かんできました。
 
 一匹 下の方に2匹目が潜っています。
 
 3匹いました。
 

 何亀でしょう。ミシシッピーアカミミガメではないようです。

「かみつきがめじゃないよねえ。」トラオが心配しています。かみつきがめでもなさそうです。在来種の亀かなあ。イシガメとか。でも色が・・・わたしは子どもの頃からイシガメは見慣れているのですが、こんな赤っぽい色の亀は初めて。
 
 わたしとトラオはしばらく池の畔で亀を見ていました。
「ばあちゃん、ここは秘密の池じゃねえ。」
「そうじゃねえ。」
 在来種の亀ならそっとしておかなければ。だけどこの小さな池に3匹もの亀が生きていけるほどのえさがあるのでしょうか。ほんとに不思議な秘密の池でした。
 
 帰ってから調べてみましたら、どうもくさがめではないかと思うのですが、写真が小さくて詳しいことが分かりませんので確かではないです。
 
 




 
 
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする