あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ちょうどいい山

2021-07-13 10:19:00 | 山登り・里山歩き

 ちょうどいい山ー言い換えれば、私の体力と目的に合った山ということです。

 今、笹倉湿原目指してババ友三人、それぞれが体力作りをしています。一番軟弱者の私がトレーニングでも一番後れを取っています。坂道を歩きたいのですが、そのためにはどこかへ出かけなくてはなりません。週1回出かける松山市。その帰りに寄れて、限られた時間で体力に合わせて登れる山、そして一人で行動しても寂しくない山ーぴったりの山がありました。

 塩が森でした。

 



 

 塩が森は昔小学校の遠足で登った山です。そのときは「道向(どうこ)」から登りましたが、今は「保免(ほうめん)」方面からの登り口に車道が整備され、駐車場が3箇所あって、そこから山道を歩くこともできるし、舗装された車道を通ることもできます。

  

 

 もう一つ上の駐車場は、眺めが良く、

 






 右手奥に国道11号線と、高速道路が見えました。
 

 さらに行くと管理棟のある駐車場があります。ここにはトイレもあります。ここからスカートにパンプス姿で歩いて行く女性たちの姿がありました。

 時間と体力に合わせて車を停める場所を変えたらいいのです。

 散策だけなら一番上の駐車場から。

 本格的に山登りするなら、車を使わずに3,4㎞の山道を。わたしもまだ登ったことがありませんがいつか登ってみたいです。

 なかなかきつい階段もあるのですけど

 のぼりきると

 











 

 これ、アスレチックになっているんですね。

 上には灯台かな? 昔からこの山には航空灯台が設置されていて、夜空を光の筋が回っていました。

 眺めのいい駐車場からここまで登ってきて引き返したご夫婦もいました。私にとってちょうどいい山は他の人にとってもちょうどいい山だったようです。

 そこから椿のトンネルをくぐっていったん下ると



 管理棟の近くの車道に出ます。車道を緩やかに歩くこともできるのですが。斜面に作られた細い道を行ってみます。キャンプサイトに出ると書いてありました。

 ここかな?

 







 

 炊事の施設があって

 テーブルもあって

 だけどこの斜面のどこにテントを張るんだろう?

 



 

 心配無用。ちょっと登るとテントを張る場所もありました。

 



 

 なおも上へ行くと、また車道に出ます。そこからは見晴らしのいい休憩所へ行けました。

 



 

 さらに行くと、孫たちとよく遊んだ子ども広場・・・・

 車道は曲がりくねって緩やかに上へ上がっていきますが、遊歩道はショートカットでダイレクトに頂上へ向かっていきます。疲れたら車道を歩き、また急斜面に挑戦し、と自在にコースを選べるのがいいところ。

 斜面にはホタルブクロが咲いていました。

 





 ここにはササユリもあるんだそうです。弟の話では、むかしはたくさん咲いていたそうですが、ササユリが種をつける前に草刈りをしてしまうので、種ができないんだそうです。種でしか増えないササユリは衰退の一途なんだとか。

 さて、頂上まで行きつかないうちに帰らなくてはなりません。もと来た斜面を下りることにしました。

 こんな急な階段だったのか

 



 

 道が途切れてみえな~い。

 



 下りながら冷静に見てみれば、ジェットコースターのように緩急のある斜面だったことが分かりました。

 ところで、弟が、登るんだったら「道向」からの道がおもしろいと言うので、確認のため車で道向へ降りて見ました。リスがいるんですって!

 その道というのがー

 写真はありません。

 ヘアピンカーブに次ぐヘアピンカーブ。曲がりきれなくて切り返ししたカーブも何カ所か。ぎりぎりの幅のところで切り返しですから、怖いこと怖いこと。おまけに葉っぱが積もった所にはスリップ跡が多数。道幅は車幅ぎりぎりで左右から丈の高い草やら小枝やらがこすっていくし・・・

 えらい目にあいました。

 

 

コメント (2)
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