あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

イシミカワのカーテン

2021-07-10 19:24:42 | 植物
この時期になると俄然目立ってくる蔓性植物。
 
先日はこのノブドウを切り落としました。
 
 
 なかなか魅力的な蔓なんですけどね。夏の間放っておくと、絡みついた木を覆ってしまいます。



 てごわいスイカズラなどは真っ先に根元で切り落としたのに、まだ残っていますし。
 
 いつも一番後回しになるのがイシミカワ。これは手で簡単に引き抜けます。ただし、茎に細かいとげがあって、刺さってしまうと小さすぎて抜けません。ピンセットやとげ抜きにひっかからないほど小さいけど、何かするたびにちくっと痛んでやっかいです。
 
 今まで目をつぶってきた果樹畑の隅。


 
 イシミカワのカーテンに覆われて、下になんの木があったのかもわかりません。
 
 
 根元のほう。何本もの赤い茎がイシミカワです。このあたりはとげがないので、手で抜こうと思えば抜けます。背背抜き手袋と呼ばれる、手のひら側をゴムみたいなのでコーティンされた手袋をして、引っ張るとー
 根っこは拍子抜けするくらい弱くて簡単に抜けるんです。けど、下に潜り込むと頭や肩にとげがひっかかりますので、長い柄の鎌で切り払いました。
 
 
 早くも実が色づいています。これがなかなかきれいなの。


 けど、放っておくとこれが全部地面に落ちて、来年またカーテンができあがるのです。
 
 下から思いがけずしきび(しきみ)の木が現れました。
 


 あらまあ、こんなに大きくなっていたなんて。わたしいつも店で買っていました。

 そしてもう一つのカーテンを取り除くと
 
 
 柿の木が現れました。これはずっと前は西村早生の柿だったのですが、たしか夫が別の柿を接ぎ木したはず。かわいそうに、葉っぱだけの木の中からやっと一つ実を見つけました。
 
コメント
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