あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

初夏の白菜

2018-05-21 18:20:04 | 野菜・果物・料理など
多分冬の白菜に花が咲く頃だったと思います。夫が白菜を植えると言い出したのです。
今頃植えてどうするの。と、わたし。「それができるんじゃと。」
 なんでも、今頃白菜の苗を植えている人がいて、余ったからと2,30本くれたんだそうです。
 ほんとかなあ? 半信半疑で、植えたことすら忘れていたのですが、最近になって、あまり巻いてないけど食べられそうだというので見に行きました。

 びっくり!


 草だらけの畑で、その草を寄せ付けないほど立派に育っているではありませんか。



 これじゃ、大きさがわかりませんね。

 採った後にサッカーボールでも入れたらわかるかしら。


 あいにくボールもありませんので新聞紙を広げて乗せてみました。多分冬の白菜の倍近くあります。収穫して抱えているところを見ると、3,4ヶ月ころの丸々と太った赤ん坊のようです。



 割ってみるとー



 きれいな黄色い葉っぱ。さっそく浅漬けにして食べましたが、柔らかくて甘みもあってとてもおいしかったです。外側の緑の葉も柔らかくて、火を通すと十分おいしく食べられました。
 ただ、こんなに大きいのに見かけほど重くはなく、中心部の茎の部分はスライム形に盛り上がって、薹立ちの準備をしつつあるようです。


 急いで食べなければ、すぐに花が咲いてしまうのでしょうね。
 「来年はもっと植えてみるか。100本ほど。」
 
 「そんなにいっぱい食べれるわけないじゃない。」
 「苗は1ケース100本なんじゃ。」
 あわやバトル勃発寸前・・・そのとき
 「だけどぼくはやっぱり冬の白菜の方が好きですね。」とぶじおくんがのんびりと言いました。
 そうそう、すき焼きにしたり、レモン酢和えにしたり、いろいろ使い道はありますが、白菜を大量消費できる鍋物はさすがに食べる気にはなりません。今の季節だとおいしいのは漬け物くらいかな?
 ぶじお君の一言で夫も100本の白菜はあきらめたようです。が来年の春は忘れてたりして

 
コメント (2)
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