あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

5月の庭から 花木編

2011-06-09 00:01:54 | 植物
 我が家の花木たち、今年は5月に集中して咲いたような気がします。

 こでまり。これって花の盛りは4月もかなり早い時期ではなかったかしら。毎年5月にはっと気が付いた時には、花も終わりかけて、きれいな花を探すのに苦労していた気がします。



 それが今年は、5月はじめにまだまだきれいだったのです。


 八重咲きのこでまりはそれよりやや遅いので、もっときれい。



 この花を見るとふわふわの生クリームを連想します。



 5月中旬ころから咲き始めたさらさうつぎ。花の裏にピンクの筋が入っています。とても華やかですが、わたしはどちらかというと野山に咲いているまっしろなうつぎが好き。



 その純白のうつぎをうんと小さくした、姫うつぎもあるのですが、これは4月終わりには散ってしまいました。 あまりにも早い・・・・ うつぎって6月の花じゃなかったっけ。

 そしてにおいばんまつり。 こちらは、例年は6月初めだと思うのだけれど、早々と咲きました。

 

 においばんまつりって、つぼみが一番濃い紫で、花が古くなると白くなってくるんですね。同じ木に赤と白が咲いたりする桃や椿とはちがい、単純な色変わりでした。そういえば昔、生け花の師匠が、紫の花は婚礼の席には活けないようにと教えてくれました。紫は色変わりしやすく、それが心変わりに通じるからですって。
 においばんまつりを見ていると、それが納得できます。 

 このように、今年我が家の庭には、4月、5月、6月の花がいっしょくたに咲いたのです。なんかおかしい。
 あっという間に花の季節が終わってしまいました。

 
 そうそう、私の大好きなビバーナム・スノーボールがピンチです。花が咲くどころか、新芽が一つしか出ていません。 今まで剪定などしたことがなかったのに、新しい植木屋さんがバッサリ切ってしまって、強剪定に耐えられなかったのか、冬が寒すぎたのか・・・ たった一つの新芽が無事に伸びてくることを祈るしかありません。

 こうしてみると、我が家には圧倒的に白の花が多い。いえ、皐月やつつじなど、赤やピンクの花が咲く木もあるのですが、どうもそちらのほうには目がいかなくて・・・・ 私の好みですね
 
 でも、白や紫の写真ばかりではさびしいので、数少ない赤い花を最後に。

 

 先日、りんごさんのブログで名前を知りました。 「ぎょりゅうばい」だそうです。 最近、新しい植物の名前を覚えにくくて・・・来年まで、しっかり名前を覚えておかなくては。
コメント (10)
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