あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

冬支度

2010-12-01 09:39:56 | 植物

 11月、最低温度が7度以下になる日が何日かありました。 ハウスの中の耐寒性のない植物が心配でしたが、徐々に寒さに慣れたせいか枯れずに済みました。
 でも、もうそろそろ暖房の準備をしなくてはなりません。 今年はビニールも貼り替えるというので、1日がかりの大仕事になりました。


 ハウスに覆い被さっていた桑の枝をばっさりと切り落とし、



 わがもの顔に茂っていたパッションフルーツの蔓を泣く泣く切り落としました。実のない蔓だけを切ろうと思ったのに、間違ってこんなにも落としてしまった 
 もう、鶏卵以上に大きくなったのもあったのにー もったいない



 天井につかえていたストレリチアオーガスタの葉を落としたら、長い蛍光管のケースほどありました。 このケース、1,2メートルあります。



 日中の穏やかな時間帯に古いビニールをはがし、新しいビニールをかぶせました。
 東西の側面は巻き上げると風が通るようになっています。晴天の日の日中は冬でも30度以上になりますから、あまり温度差が広がらないように風を通して調節するのです。


 暖房機には長いダクトをつけ、温風が端まで行くようにします。 暖房機の設定はぎりぎり低く。 多分、耐寒温度7度の植物が耐えられるだけの設定です。 今はまだ、明け方にひどく冷え込んだときしか稼働していません。 


 さらに内側にもビニールを張って、2重張りにします。 省エネ効果の大きい厚めのビニールを使っています。 これは所々持ち上げるようにひもを付けます。 内側をふさいでいては風が通りませんから。


 いろいろなところに巻き付いていたパッションフルーツの蔓はすべてはずし、改めて四方八方へ広げて天井のパイプにくくりつけました。


 


  ただ、この蔓は思ったよりずっともろいというか、縦に裂けやすく、持ち上げるとミリミリと音がするのです。 無事に熟すことができるのか心配です。


 暖房機のダクトを端まで延ばします。 この中を温風が通っていく仕組みです。



 冬も収穫できるよう、トマトを少々植えました。 これもやがて蔓のように這い登ってきますので、上からひもをつるし、ピンチ(洗濯ばさみのようなもの)でトマトをとめてやりました。



 最後に、ぶじおくんが、低温に弱い芋類(さつまいも つぐねいも こんにゃくいも)を運び込んで終了。



 芋はもみがらの中に入っています。


 手前の木は 4年目になったマンゴー。 種から育てたものです。 大きくなったでしょ


 これでハウスの冬支度は完了しました。 暖かい日が続きますように。


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コメント (14)
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