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曜変天目茶碗とMI6


 21日の日曜日、「チャチャヤング・ショートショート・マガジン」5号の寄稿者が集まった。一杯やりながら合評会をしようというわけである。
 大阪は梅田の待ち合わせ場所の大定番、紀伊国屋書店の前で午後6時に集合。D・Dハウスへ移動。地下の炉辺焼き居酒屋にはいる。生ビールで乾杯。つき出しが出た。豆のたいたんの妖女であった。このつき出しの器の底を見てびっくり。ごらんのとうり、曜変天目茶碗ではないか。現存する曜変天目茶碗は三個だけ。いずれも国宝。(なんでも鑑定団の四個目はどうもあやしい)うーむ、この店はつき出しの器に国宝級のモノを使うのか。おそるべしD・Dハウスの炉辺焼き八角。桂米朝師匠の十八番「はてなの茶碗」ではないが、店にかけあって、この器を大枚はたいてあがなおうと思ったが、万が一ニセモノだったらいけないのでやめた。ビールのあと八海山と新政を飲んで、いろいろ食って作品の批評をしあって店を出る。
 2次会はいつものMI6の秘密基地。曽根崎のザ・ブラーニー・ストーンという店。ビルの6階というあまりよく判らない場所にあるお店だが、これがなかなか面白い。本格的な英国風パブで、生バンドが演奏してるし、ビリヤードがある。スタッフも客も外国人が多いから、小生たちはあそこはMI6のたまり場に違いないといっている。フィッシュ&チップスをアテにラフロイグとボウモアを飲む。
 ハッと気がつくと11時を過ぎていた。帰宅は12時。久しぶりにたくさん飲んだ。満足。で、翌日はちゃんと4時に起床。6時前には家を出た、まじめに出勤したのである。
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