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インドネシア風チキンカレー


 小生、世の男性(とは限らないかも)のご多分にもれずカレーが大好きである。月に1度か2度はカレーを作って食う。今までいろんなカレーを作ってきた。このブログで紹介したのもあるし、してないのもある。
 カレーといっても、いろいろある。本場インドでは、日本人がいう、いわゆるカレーはない。起源は確かにインドだが、インドで汁ものを意味する言葉がカレーの語源との説もある。だから、インドには日本でいうカレー粉はない。スパイスをミックスした調味料はある。だから、極端にいえばインドの料理はすべてカレーといってもいい。この文脈に従えば日本料理は「ショウユ」といえるかも知れない。
 日本でいうカレーは欧風とアジア風の2種類に分類できるのではないか。今回はアジア風、インドネシア風チキンカレーといこう。
 インドネシア風カレーの特徴は、ココナッツミルクとナッツのペーストを使うこと。ココナッツミルクは缶詰を買った。ナッツだが、本場ではクミリという木の実を使うらしいが、入手できないので、ピーナッツバターと練りゴマを使った。
 まず、カレーペーストを作る。しょうが、にんにく、玉ねぎのみじん切りをすり鉢に入れてゴリゴリ。ピーナッツバター、コリアンダー、ターメリック、グローブ、カレー粉を混ぜ合わせて、塩、水を加えてペースト状になるまでする。
 フライパンにカレーペーストを入れて炒めて、スープを加え、ココナッツミルクを入れ、炒めて表面に焦げ目がついた鶏肉を入れる。骨付きの方がいい味が出る。今回は手羽元を使った。あとは、鶏肉が煮えれば出来上がり。
 ココナッツミルクの甘さがおいしいカレーである。
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