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節分である

 
 節分である。豆まきをするのである。わたくし、この大豆の炒ったのが好きで、つい食べ過ぎるのである。歳の数だけ食べるのであるからして、年年歳歳食べる豆の数が増えるのである。歳をとると良いこともある。
 節分というと「鬼は外福は内」のかけ声とともに豆をまくのではあるが、あの豆は大豆でないといけないのだろうか。ピーナッツだったらどうだろう。
 ピーナッツというと、大昔、ロッキード事件を思い出すのである。この時お金の単位としてピーナッツという隠語が用いられたとか。1ピーナッツが100万円だそうである。で、ロッキード事件用語のピーナッツで豆まきすると、札束が飛んでくるのである。こりゃ、鬼は外に行くどころか、喜んで内にやってくるな。そういや、あの時の大鬼角栄の下にいた小鬼が、今や、この国の一番内におるわけだ。
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今岡、ロッテ合格おめでとう

 阪神を解雇された今岡がロッテのテストを受けていたが、合格した。大変に喜ばしいことだ。小生も阪神ファンとしてこんなに喜ばしいことはない。
 阪神では、首位打者、打点王として、優勝に大きく貢献した。天才バッターと呼ばれるにふさわしい打者だった。「テニスラケットでボールを打つ」といわれたこともある、フワッとしたバッティングでどんな難球でも見事に打った。
 ロッテでの活躍を応援する。
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年寄り株ちゅうのんが諸悪の根源ちゃうか

 少し前の記事で自民党はもうあかんといったが、自民党より、もっとあかんアホがおった。
 日本相撲協会や。手癖の悪いやんちゃ坊主を、ようけじめをつけられへんばっかりか、選挙もまともにでけん。小学校のクラス委員の選挙の方がマシな選挙するで。
 先の理事選挙で、立浪一門でありながら、貴乃花当選、大島落選の票を投じた安治川親方が一門に迷惑をかけたとの理由で相撲協会を辞めるとゆうた。安治川は角界が良くなって欲しいとの純粋な気持ちでこういう行動に出たのやろ。だったら何も辞めることはないやろ。借り株であるとかなんとか理由があるかも知れんが、本気で角界を良くしたいなら、なんで相撲協会に残って、貴乃花とともに協会の改革に取り組まへんのや。
 安治川の一存で辞める決心をしたのか、立浪一味が安治川にプレッシャーをかけ、ツメ腹を切らせたのかよく判らぬが、いずれにしても、自分の良心に従って投票した者を辞めざるを得ない立場に追い込んだ選挙なんぞはロクな選挙やないで、ほんま。
 今までは、談合で、やる前からだれが当選するか決めていた、選挙もどきをやっとって、やっとまともな選挙をやったらこのざま。フセイン政権末期のイラクはフセインが100パーセントで当選したが、それと同じや。
 相撲協会も本気でようなりたいんやったら、年寄り株っちゅうのんをなくさなあかんで。あれが諸悪の根源とちゃうやろか。あんなもんがあるさかい、閉鎖的になって、こないな選挙しかようしやへんのや。
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社長がそんなにエライのかな

 ノエビアの副社長で常盤薬品の社長やったおっさんがストーカーで警察に捕まった。なんでも、好きやった女性が結婚し、その夫に嫌がらせメールを送ったとか。
 なんでこれがニュースになるのかよく判らぬ。これが有名企業の社長でなく、町の鉄工所のオヤジだったらニュースになるか?ノエビアの副社長じゃなく社員だったらニュースになるか?
 これをニュースにした記者はきっとこんな先入観を持っていたのだろう。
大きな会社の社長=エライ人=自分を律する人格者。そんな人がストーカー。おお、珍しい。
 どうも社長というとエライ人。人格も高潔で、仕事に対する見識、技能、経験は社員の誰よりも優れていて、朝礼なんかでこんな訓示をたれる。
「えー、みなさん、おはよう。みなさんはわが凸凹株式会社の社員であることに誇りを持って日々の仕事に取り組んでいただきたい。
 昨今の経済情勢をみてもお判りになると思うが、モノが売れない時代であります。でも、わが社の凸凹式電気背中かき機は自信を持って営業活動に取り組んでいただきたい。わが社はそれだけの技術と品質をもっているのであります。
 では、社是社訓を唱和しましょう。わが社は優れた製品造りを通じて社会に貢献する」
 わっ、うちの社長はやっぱりええこという。社長はエライ。と、いうことなのだろう。
 中には偉い社長もいるだろう。しかし社長は社長という業務を担当している、会社を構成する人員の一人にすぎない。仕事を遂行するということに関しては、社員も社長も同列だ。社長がいくらえらくても一人じゃ仕事はできない。命令発令の最上流に位置する担当者としては、それなりの敬意をはらう必要はあるが、それはあくまで仕事という前においての話である。人格の面においてまで社長に敬服することはない。現に小生が以前いた会社の社長はこんな人の道もわからぬ愚か者だった

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