風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

それぞれの道

2008年02月22日 | 雑感
つい今まで店でワインを飲んでいました。
店の外は賑やかです。
誰かが誰かにエネルギーを差し出せば、誰かが喜べばいいのでしょう。
今は誰もエネルギーを差し出さず、誰も差し出されたエネルギーを受け取ろうとしない時代なのかもしれません。

今読んでいるある本の話です。
一般的に人々は脳の5~15パーセントしか使っていないそうです。
DNAも然り、そんなパーセンテージです。
では、残りの95~85パーセントの眠っている脳の機能や生命体の可能性を示す眠っているDNAは、どんなときに目覚めるのでしょうか。

おそらくとういうか、多分、人それぞれが目覚めようと本気で思ったときなんだと思います。
本気でなにを目覚めるのでしょうか。
「自分」というものに目覚める以外にそれはないでしょう。

どこまで意識、想像力が飛翔するか。
巣立ちに際しては、鳥さへ羽ばたくのを躊躇するものです。
ましてや、がんじがらめの人間をや、です。

自分というものを決して誰にも明け渡さず、かつ天の流れに身を任す。
そんなに難しいことなのでしょうか。
天の流れに身を任すことを選択できるからこそ、はじめて信頼できる自分がいるということでもある道理があるというものですが。

この辺はややこしいです。
行く道にはそれぞれの風景が広がっています。
どの風景も尊いものです。
その風景が尊いと思ううちは、思う存分その道を尊んだらいいです。

問われるのは、正直さなんだと思います。


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2 コメント

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信用無し ((中学生))
2008-02-23 00:40:26
自分は信じられません。
他人もあまり信じると痛い目にあいます。
信じたくても、信じても裏切られる人生でした。

徒労に終わります。

ゼロにナンボ掛けてもゼロなんです


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中学生さん (torut21)
2008-02-23 18:34:47
誰かを信じるというのは難しいし、その必要があるのかどうかも難しいです。
ただ、自分がゼロではなく、1でなくとも0.1とか0.2とかにまずなれるかどうかでしょうかね。
ゼロだと無駄な波風は立ちませんが、おそろしく寂しくなることがありそうです。
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