アメリカも好きですが、ヨーロッパも好きです。
アジアも好きですが、インドはちょっと・・・でした(笑)。
で、ドイツです。
このブログを書こうとドイツの写真をネット上で探してみたら、もう堪りません、胸が詰まります。
ドイツは、元の奥さんがとてもとても縁が深く、留学もし、ドイツとの仕事をしていた人でした。
そのご縁で、ドイツの素敵な田舎町の教会で結婚式も上げ、そこに数週間習週間滞在もしました。
新婚旅行は、北のハンブルグから南のロマンティック街道まで、彼女の両親と共に車で移動しました。
運転はぼくです。
ドイツ国内を網羅する高速道路、アウトバーンは速度規制がありません。
行く先々でワインやらビールやらをしこたま飲みながら、町から町へと移動です。
ドイツは一つ一つの街がとても個性的です。
おそらく条例かなんかで厳しく統制をかけているのだと思います。
ケルンはケルンです。
ニュルンベルグはニュルンベルグです。
ハイデルブルグはハイデルブルグです。
同じ壁の色、同じ屋根の色、窓には同じ種類の花がずらりと吊り下げられています。
それで、一つ一つの街に、それぞれの自慢のビールとワインがあります。
旅行者には堪りません。
ドイツから帰ってくると、日本の街づくりは絶望的になります。
北海道から九州まで、どこへ行っても同じスーパーマーケット、同じつくりの家、同じ外食チェーン店、・・・。
昔の日本は藩ごとにとても個性のある国づくりをしていたと思うのですが、すっかり均質化してしまいました。
まぁ、そんなこんなでドイツには何度か長めの滞在をしました。
さすがにヨーロッパ一の経済優等生だけはあります。
地域文化と伝統がとても強く根付いています。
農村地帯がフランスと同様に豊かです。
そのほかに、ドイツに関してはいろいろ思い出があります。
ありすぎます。
そのどれもこれもが元の奥さんに関わりますから、切ないです。
ドイツからアルプスを越えるとイタリアです。
なんか、遠い遠い昔の思い出です。