風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

新月

2010年08月10日 | 雑感
今日は新月だそうです。
お願い事をするといいそうです。
昨日の夜明けごろ、寝苦しくてベランダに出て空を見上げますと東のほうに瘠せた三日月とオリオン座が並んで輝いていました。
雨が降ったり止んだりしていましたので、大気が澄んでいるのでしょう、しっかりと輝いていました。

南米では寒波が襲っているみたいです。
どこもかしこも明らかに変調をきたしています。
案の定、投機マネーは食物相場を吊り上げにかかっています。
人の災難さえ食い物にしていくのがグローバルな金融資産というやつです。
災難が大規模であればあるほど、そいつらは儲かります。
何が不足し、何が必要とするのかが明確に分かりますから、先物を買い占めるなり、関連事業に投資すればいいだけです。
定期的にウイルス騒ぎが起きて、ワクチン接種を世界的に進める動きがありますが、ワクチンの散布をもし人為的にしているのだとしたら、
製薬会社は完全計画的に大儲けできます。
子宮頸ガンに対処するワクチンを国家的プロジェクトとして進めようとする動きがありますが、かなり要注意です。
副作用で死んだ少女も出てきています。
豚ウイルスであれほど大騒ぎしたくせに、そして国は膨大な量のワクチンを備蓄したはずですが、その後の検証をする報道など見たことがありません。
しかもワクチンには有効期限がありますから、結果的には国内外の製薬メーカーを大儲けさせただけで終わるのでしょう。

そういう腐臭のする流れからは一切身を引いて、農業の本がはやく到着することを待ちわびています。
ぼくが興味を持つのは大根、牛蒡、ジャガイモ、サツマイモ、たまねぎなどの根菜類です。
冬にできるものが多いということに加え、栄養価も高く、保存が利きそうなものが多いからです。
たぶんそのためには、土作りというのが大きなポイントになるんだろうと思います。
デリケートな作物は、ぼくの性格的な見地から言っても、不向きでしょう。
しっかり肥やした黒土に根菜の種を植え、後はできるだけ土の力に任せる。
そういう感じがいいです。

それにしても、この暑さの中で農作業をたゆまず遂行する農家の人々には本当に頭が下がります。
天候の不順に悩まされ、おまけに政治のふらふら揺れる不定見に悩まされ続けています。
でも、農家の人たちは知っているはずです。
誰がなんと言おうが、天の摂理と土地のパワーを知り尽くしているはずです。
理不尽な政策やらマーケットからの仕打ちやらに耐えに耐え、それでも地面と格闘している人たちです。
腐臭のする流れが勢いを増せば増すほど、その価値は高まるとぼくは信じています。