風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

坐禅会

2008年01月25日 | スピリチュアル
坐禅会はさすがに一週間全部に出席することは出来ず(店の準備もさることながら酷い風邪も引いたりして)、3日間だけ出ました。
夜だけ坐らせてもらいましたが、それでも2時間近くほぼ坐りっぱなしでした。
さすがに足が辛くなりました。
ぼくは自慢じゃありませんが、体が鋼鉄のごとくに硬いです。
何事も体が柔らかいのはいいことです。
その日の最後の坐の後に真向法という体操を皆でするのですが、ぼくが一番体が硬いのがわかります。
それにしても、坐禅の後にする体操の気持ちのよいこと!
凝り固まった筋という筋が伸ばされます。

それから、ほとんどの人が着物か作務衣の上に袴を着けています。
日本人は和服を着ると本当に立派に見えます。
袴姿で颯爽と廊下を歩き、背筋を伸ばしてどっかと坐る姿は、そりゃかっこいいです。
ぼくはと言えば、フリースの上下の上に作務衣です。
しかも作務衣は夏物です(笑)

ここの坐禅会は臨在宗の流儀を踏襲しており、老師に参禅して公案を貰ったりするようです。
「ただ坐る」曹洞宗流の坐禅に憧れているぼくは、勧められましたが参禅はせずただ坐っていました。
参禅する人は廊下を小走りに走って老師の元にはせ参じるわけですが、その時足の痛みから一気に解放されます。
ぼくはその小走りをしませんから、そろそろ痛くなった足を組み続けているほかありません。
ま、他の人は一日中坐っているわけですから、夜ちょこっと来て坐るだけのぼくが不平を言う筋合いではありませんが。

ま、気持ちのいい経験でした。
これから機会を見つけてチョコチョコ坐ってこようと思っています。