風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

月食

2007年08月29日 | 雑感
昨日は皆既月食というものを初めて見ました。
赤銅色にぼんやり空に浮かんでいました。
遠くで稲妻が光ったりして、なかなか浮世離れしていました。
昔の人々はこういう光景を見てどう思ったのでしょうか。

長崎のハウステンボスのアトラクションの一つに、大画面で見る月の成り立ちを見せてくれるものがありました。
元々月は地球に衝突した小惑星で、それが絶妙の距離と角度を持って地球の周りを公転するようになったらしいです。
月が衝突したおかげで、地球の地軸が傾き、地上では四季が生まれ、潮のみちひきが生まれ、生命が溢れました。
月が衝突していなかったら、地球上の様相はまるで今と違ったものになっていたそうです。

月というのは視るたびに不思議な感覚にさせてくれます。
なんといって形容したらいいのか、言葉が出てきませんが。
地球上の視点とは明らかに違った視点で宇宙を見ているような気がします。
陽と陰との違いといえば一番分かりやすいかもしれません。
陰があって陽があり、その逆も然りです。

ほんの少しだけ秋めいた風を感じるようになりました。
茄子をたくさん食べたいです。
茄子のおいしさというのは、やはり年取ってからのものでしょうか。

それにしても九州の茄子というのは巨大です。
40センチくらいあるのもあります。
10センチくらいのものを茄子と刷り込まれている東北生まれのぼくには、巨大すぎます。