風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

捨てる

2007年08月23日 | 雑感
今日お客さんからアンティークのショウケースをいただきました。
買えば数十万はするもので、さっそく店に置いたら、う~ん完璧。
わざわざ業者を雇って運んできてくれました。
お礼はいらないと言います。
う~ん感謝。

普段、仕事にまったく意識が向いていないものですから、こういうときには深く反省します。
今まであったショウケースをどけたら床がもの凄く汚かったので、今日は掃除をしまくりました。
そうすると、いろいろなことに気が付くわけです。
あれもこうしよう、これもこうしようという具合に、次から次へとすることが生まれてきます。
どうせなら徹底的に掃除して、店舗内を合理的に整頓し、気持ちよく仕事ができるようにしよう。
こういう当たり前のことに目覚めた今日という日でした。

掃除というのは、不要なものを捨てることです。
本当に必要なものというのはいつだって僅かなものです。
僅かなものを心を尽くして使い切れば、心は爽やかでしょう。
ぼくの場合は本が捨てられません。
身に付かない知識を、本に取り囲まれることで安心しているところがあります。
いつか読むくらいなら、今は捨ててしまえばいいのでしょう。

なんか気分がいいです。
捨てる快感がむくむくと湧き起こっています。
現実での滝行開始です(笑)