Photo by Chishima, J.
(防風林でキタキツネの足跡を観察する一行 2015年3月 北海道帯広市)
帯広市郊外の戸蔦別川河畔林での自然観察会(主催:十勝の森とひとを結ぶ会)でした。今回も河畔林手前の防風林の散策です。このところ相次いだ大雪で鳥が動いたのか、現地へ向かう途中の路肩ではアトリやミヤマホオジロ、カワラヒワなど多くの小鳥を観察できました。雪のない路肩は、厳しい冬の餌場として大事な役割を果たしているようです。
現地は雪の前でどんよりと曇り、気温も低かったのでカラ類などの囀りも聞かれませんでしたが、アトリやベニヒワ、シマエナガなどを近距離で観察できました。雪の前は採餌に勤しむせいか、鳥との距離が近いように感じます。
林内を歩いていると、遠くから甲高い声。マガンです!!距離があって姿を見ることはできませんでしたが、声やその位置から数十羽以上の群れが飛んでいたと思われます。普段ガン類が見られる地域ではなく、道央方面から日高山脈を超えて渡って来たところだったのかもしれません。
いつものように冬芽や哺乳類の痕跡も観察しながら、キハダの傍らでその蜂蜜をいただきました。午後からの北海道自然史研究会参加のため早めに辞させてもらい、防風林の出口でスノーシューを脱いでいるとキバシリが美しい声で囀っていました。月も変わり、確実に近付いている春を感じた午前中でした。
観察種(鳥類のみ):マガン コゲラ アカゲラ ハシブトガラス ハシブトガラ ヒガラ シジュウカラ ヒヨドリ エナガ ゴジュウカラ キバシリ アトリ ベニヒワ
(2015年3月3日 千嶋 淳)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます