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鳥キチ日記

北海道・十勝で海鳥・海獣を中心に野生生物の調査や執筆、撮影、ガイドを行っていた千嶋淳(2018年没)の記録

我が家のアカミミガメ

2006-03-21 11:14:29 | カメ
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Photo by Natsuko. 
 うちにはそれはそれは大きなアカミミガメがいます。
このカメがうちに来たのは去年の秋、母が働いているとある飲食店の池で採取した個体です。
池の水抜きをしていたところモゾモゾと土が動いたそうな・・・
それがうちのアカミミです。

夏に怪しいカップルが池でゴソゴソしているのが見られており、その後からカメの目撃が相次ぎ、突然姿が見られなくなった、と思ったら池の中で寝ていたのですね。
しかし、北海道の冬、きっとあのままだったら凍死していたことでしょう。。。
ただ、ある公園の池ではすでに何頭ものカメが越冬しているのが確認されていることから、北海道自体、カメが生息できない訳ではなさそうです。ただブラキストン線という海峡により本州から隔てられているため、カメなど多くの爬虫類が自然分布していないだけなのです。
それなのにとうとう・・・。本州でも実家のドブ川なんかではクサガメ少し、アカミミいっぱい、イシガメ見たことない。っという感じで日向ぼっこしていたけれど。。。

北海道・・・カメがいないのが良いのだ!

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Photo by Natsuko. 
ちょっと上陸場が狭いんですけど~

ミシシップアカミミガメ
北アメリカから南アメリカにかけて広く分布するスライダータートルの1亜種。
ペットとして世界的規模で流通している。
国内には昭和30年前後に輸入が始まり、40年代前半から野外での採取が報告される。昭和50年にサルモネラ菌の保菌率が高いことがマスコミに報道されたことから、野外に大量に捨てられる。(その他のカメ類を含め、サルモネラ菌は多くの動物が持っている。とくに危険視する必要はない)
塩分への抵抗力もあり、環境への適応力が強く、世界中で帰化が確認されている。

参考図書
日本動物大百科 5 両生類・爬虫類・軟骨魚類.pp.61.平凡社,東京.

(2006年03月21日 Natsuko)


ようこそ我が家へ!

2006-03-02 18:01:21 | カメ
うちには今までクサガメ、スッポン、アカミミガメの3種類のカメがいた。
そして2006年2月27日、うちにさらに仲間入りしたのが・・・
ミシシッピーニオイガメ!その名はミニラ
(ミニガメラってことで)

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顔に2本の白い線が。なんかメガネかけているみたい?

カメ好きの私ですが、うちにいるカメって・・・すでにでかい!そして・・・優美に泳がない、他の生き物と一緒にできない(工夫すればできますが・・・)などなど不満があり、もう数年ぐらい小さいニオイガメ類が欲しい欲しいとわめいていました。
うちのママさんにはこれ以上カメ増やさないで!っと言われましたが、小さいから!大きくならないから(成長しても10cm程度らしい)!っと説得。ちっしーにはクリスマスプレゼントもらってない!っと脅して水槽をget。

そして来ました、ミシシッピーニオイガメ!かわいい・・・

Minira2
まだへその緒の後が!ミニラ、赤ちゃんです。

ホームセンターには二匹しかいなかったので、小さい方を購入。お値段は4800円。この日は暖かかったとはいえ、北海道。冷えないようにポケットに入れて帰宅。
帰ってきたら入れ物に初うんこが!(撮るなよ・・・)

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ちっしーに買ってもらった水槽はテトラ 熱帯魚水槽 お買得セット GB-30SS。前からこの四角い水槽が欲しくて欲しくて・・・

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なんにもない水槽に入れると小ささが目立つ・・・

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UPで

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さらにUP!浮いてます・・・

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昔友達にもらった石を入れてみる

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ヒーターとライトも設置。

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ライターと比較

その日は静かに放置し、翌日身体測定!

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大きさは・・・500円玉ぐらい。2.5cmかな?なかなかじっとしてくれず、上手く計れない。

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ふんばる!(本当は顔をひっこめて欲しかったのに・・・)

Minira10
重さは・・・3g!軽い!やせすぎ?

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横から見ると頭と足の間がガリガリ・・・

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お気に入りの場所は石とヒーターの間

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たまに息を吸うために首を伸ばす


ふぅ・・・今日はこの辺にしよう。
写真はまだまだあるのだ!

All Photo by Natsuko