Photo by Chishima, J.
(ハシブトウミガラス 2014年3月 北海道十勝沖)
来たる4月12日(土)、船を出してもらって海鳥や海獣類の調査・観察を行う予定です。基本的にはいつもの海上調査と一緒ですが、次年度は現時点で十分な予算を確保できていないため、参加費をやや高くする一方、調査と並行して解説を行うよう努めます。そのため、「観察会」としました。資料も配布予定ですので、これまで参加を躊躇われていた方もお気軽に参加下さい。以下の要領で実施します。参加を希望される方は要領を一読の上、メール、電話等にて連絡をお願いいたします。
日時:2014年4月12日(土) 時間未定(たぶん午前6時前後)
集合場所:浦幌町厚内漁港(詳細な場所は申し込み後にお知らせします)
参加費:一般5000円 学生2000円
注意事項
・集合場所までの移動は各自でお願いいたします(相談いただければ帯広、池田から 乗り合わせられる場合もあります)。
・近くに現れた鳥や群れにはできるだけ接近・観察を試みますが、安全上や船の都合でそれができない場合もありますので、ご容赦下さい。
・早春とはいえ海上は日によって真冬並みの寒さにくわえ、潮や波を被る場合もあります。
体調や物品の管理は自己責任でお願いいたします。
・保険は各自でお願いいたします。
・スペースや事故防止の関係で、三脚・一脚は持ち込めません。
・定員13人の船ですので、先着順とさせていただきます。
・波や風の影響により欠航になる場合があります。最終的な出航の可否は、前日の午後に決定の上、申込みいただいた方に連絡します。また、出航しても海況によってはごく沿岸域のみの運航となったり、霧で見通しが効かない場合もありますが、出航した場合は参加費はお返しできませんのでご了承下さい。
厳冬期に姿を消していたウトウやコアホウドリが徐々に戻りつつある海上では、運が良ければ北上中のウミガラス類やアビ類も観察できるかもしれません。過去の調査でマダラウミスズメやハシジロアビの記録があるのも4月です。
出会いの期待できる種類:スズガモ クロガモ ビロードキンクロ シロエリオオハム コアホウドリ ヒメウ ハシブトウミガラス ウミスズメ ウトウ ネズミイルカなど
申し込み先:メール pvstejnegeri_yoidore@dance.ocn.ne.jp
電話 090-4871-9480(千嶋)
(2014年3月25日 千嶋 淳)