TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの再々闘病記、 『頸動脈閉塞! まだ大丈夫そうだ!』 その4

2013年01月11日 | トッポパパ再々闘病記 頸動脈閉塞
トッポパパは昨年末でハッピーリタイアメントして新年を迎え、現在は365日連休となり晴耕雨読とまでいきませんが、毎日のんびりと過ごしています。
右側内頸動脈閉塞という思いもかけない診断結果に、残された日々を有意義に?過ごさなければと頑張っています。
1年前より始めた玄関周りの庭いじりも、冬場はほとんどの植木が休眠期に入るのでそれほど手間がかかりません。
今はシクラメンに加え、冬咲きのチューリップが元気に開花しました。
栄養が良すぎるのか70cm以上の丈になり、こんな大きなチューリップになるんだと感心しています。



最近の日課は、ゴルフの練習、買い物がてらの散歩、植木の手入れぐらいで、疲れたら昼寝と今までの生活とは180度の様変わりです。
うたた寝のトッポパパに時々姫が遊びに来ます。

トッポパパの病気をあんじてご心配のお言葉を頂いていますので、現状報告です。
昨年の10月12日に、右内頸動脈閉塞に加え他動脈も狭窄があるので、脳梗塞を発症するまでの期間はどのくらいとの質問に、大学病院の先生は”数ヶ月ですかね”と言われて、それじゃあ身辺整理をしておかなければと思い、それなりに整理してしまいました。

あれから3ヶ月が経ちました。
数ヶ月 - 3ヶ月 = ??? 残りは??



姫の誕生もあるので、そう簡単にくたばってたまるかです。
定期診察も兼ねて、先日超音波による頸動脈の血流の状態を検査しました。
検査技師?はトッポパパの過去の検査データは知らないようで、まず右頸動脈からの検査です。
右の内頸動脈は閉塞しているので、なにか戸惑いながら何度も何度も検査をくりかえして、『頭はふらつきませんか? 痛くはありませんか?』と何度も聞かれてしまいました。
検査技師は右側にいましたので、左の検査はトッポパパにも画像が見える検査になります。
数mmの頸動脈の内部が画像に映し出されると、確かに狭くなっていて自分で見ても結構無理して血液を送っているものだと他人事のように眺めていました。
血流の音がザァーザァーと響くのを聞き、まだ結構流れているじゃないかと感心しながら、『結構狭くなっていますか?』と聞くと、『そうですねー........』.............その後は沈黙でした。
確かに、お医者さんじゃないのでコメントはできないのでしょう。



どうやら最後の砦の左頸動脈も狭窄が進んで、こうやって姫と遊ぶのも限りが近いのかと少し気が落ち込みました。
2日後の今日、検査結果を担当の医者から聞くために早朝より大学病院へ向かいました。

ドクター、『その後いかがですか?』
トッポパパ、『多少疲れやすいのと、たまに軽い立ちくらみがあるのと、あとは薬の影響なのか頭痛はあります。 でも、どれも一過性で、日常生活に支障は感じませんが..........』
ドクター、『さて、(画像をみながら)左頸動脈の狭窄率ですが、65%ぐらいです。』
トッポパパ、『65% (やっぱり狭窄が進んでいるのか?)』
前回、どの程度の狭窄ですか?と聞いた時は半分ぐらいと聞いたのに、65%とは残り35%か..........。

トッポパパ、『前回の検査結果と比べて狭窄が進んだ?ということですね。』
ドクター、『(前のデータを観ながら)進行はしていないと思います。』
??、ということは前の検査でも65%の狭窄率だった、でも進行はしていないということのようです。
もうちょっと最初から正確に伝えてくれよと思いながら、これって喜んでいいのか悲しんでいいのか微妙ですね。

トッポパパ、『リスクは承知していますが、手術で改善?することはできませんかね?』
ドクタ-、『65%の狭窄率は手術に踏み切るかどうかのボーダーラインではあります。 ただ、ほぼ無症状であること、右側が閉塞していること、手術も100%の保証できるものではありません。 患者さんの要望があれば手術をすることも考えられますが......................,でも手術をしても、今より軽快になることはないと思います。 ならば生活に支障が出る症状が出た時に手術するほうが良いと思いますけど。 ただし、左ですね。』
トッポパパ、『右は無理なんですよね。(右外頸動脈はどうなるんだ!)』
ドクター、『緊急の場合は、バイパス手術も考えられますが..........』

トッポパパ、『左の場合はステントを入れるということですか?』
ドクター、『バイパス手術も考えられますが、狭窄部は石灰化しているようで、ドロドロ状態ではなさそうなのでステントでいけると思います。』

トッポパパはOPLLの時もそうですが、骨化が進むとか石灰化とか、よくよく固まるのが好きな体質のようです。
ただ説明を聞くにつれ、ドロドロ状態より石灰化のほうが、今の場合はよさそうである。 
ドロドロ状態だと、何かの拍子(高血圧など)にドロドロの塊?の一部が隔離して小片が脳血管内に入ると脳梗塞に直結する場合があるようです。
血液をサラサラにし血管拡張剤でもある薬を飲んでいるので、ドロドロ状態が増しているということではなさそうです。(ならば、よし!)



トッポパパも一応最善を尽くすということで、健康管理には注意してきました。

直近の血液検査データでも、AST(GOT):23、ALT(GPT):32、γGTP:26、HDLコレストロール:40、LDLコレストロール:81、中性脂肪:81、クレアチン:0.91、尿酸:6.0、HbA1C:6.0(新基準)とすべてほぼ完璧に正常範囲です。
『世の中、もっと悪い数値の人がたくさんいるのに! なんで俺だけ! これ以上、何を頑張れというのか!........................Mattaku!』

首から下はバッチリ正常なのに、なんでいつも首から上だけ深刻な病気になるのでしょうね。
愚痴を言ってしまいました。 すいません。

ドクター、『今の薬での経過が良いので、いましばらくこのまま継続観察にしましょう。 次回の検査は半年後の7月にしましょう。』
トッポパパ、『???それまで大丈夫ということですか?(この前数ヶ月と言ったじゃないか!)今度は半年後でいいのですか?』
ドクター、『石灰化はありますが(あるので??)、血流も確保されていますので大丈夫でしょう。 また次回の検査結果で手術のことは考えましょう。 水だけはしっかり飲んでください。 』
トッポパパ、『(保証はないけど、ちょっと命が伸びたようだ!)(水ぐらいいくらでも飲みます。)薬は3ヶ月分下さい。(そうすれば3ケ月後にまた相談はできる。)』

あとは、いつでも具合が悪い時は来院してくださいとのことでした。(できるだけ来たくないけど)
最初の段階ではドロドロなのか石灰化なのか分からなかったのでしょうかね。 
たしかに結構時間かけて検査していたようですが.....................。

まぁ、深刻に考えてもしょうがないので、とりあえず半年命が延びる可能性があるということで良しとします。
(座右の銘は万事塞翁が馬!なので、いい方にしか考えないことにしています。半年経ったら、今度は1年延びるかも!................欲張りすぎかな!)



孫の成長をもう少し観ていたいというのは本音ですからね。

てなことで、突然ひっくり返ったらその時はその時ですが、トッポパパはまだくたばりませんので、いましばらく宜しくお願いいたします。