餅遊びをする昼下がり

軽食に、餅遊び（!）をしました。

［材料］

餅　→丸餅を半割りにして、厚みを半分にしたものを、ひと組とする

塩大根　→大根を桂剥き、5mm厚みに輪切りにし、昆布、塩を挟んで、積み重ねる。きっちり密封して冷蔵庫に一晩おく

からすみ、いくら醤油漬け、水切りおろし、等

■からすみ餅

［作る］

1)からすみを3〜5mm厚に切り分け、ふっくら炙る。

2)餅を炙り焼きする。餅の片側一面だけに、淡口醤油をつけ、からすみを挟んで、サンドイッチにする。

■いくら餅

［作る］

餅を炙り、半組づつ並べる。

水切りおろし、いくらの順に盛る。

■からすみの塩大根巻き

［作る］

1)塩大根をさっと洗って、水気を拭き取り、半割りにする。漬け昆布は短冊切りに。

2)からすみは炙り、焼き海老は刻む。

3)塩大根にからすみ、昆布、海老の順に載っける。手巻きして召し上がれ。

一緒に盛ったスプレッドは、刻んだアンポ柿とクリームチーズ、ウイスキーをチョイっと合わせたものです。

クラッカーにディップして、どうぞ。

ささっと4点アルモンデ、気軽な大人ランチに。（微笑）

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コンビニ・スイーツに、商売の厳しさ、評価の暖かさを学ぶ

用達しに出かけた家族のお土産は、TVに触発されて食べてみたいと思っていた、コンビニのスイーツでした。

普段みることの無いTVを観たら（笑）、コンビニエンスストア3社の自信の商品を、プロフェッショナルが評価する、と言う番組に出会いました。

考えさせられる番組でした。

○この値段だから、それなりに美味しい、と思うのは違うと、私は学びました。

その素材やコンセプトの吟味が、きちんと出来ていての、価格であるのが筋だと。

○宣伝文句に使う材料の、特製を潰すような品物の作り方は、誠実ではない、こと。

○手に取りたい、食べてみたいと思わせない品物を、食べない。食べなくても評価できる、と言う態度への賛否がある、こと。

○この商品の開発に、自分の仕事生命をかけている、と述べた開発者の言葉に、プロフェッショナルの三人が、ほぼ同じ、僅かな笑みを見せたこと。あぁ、同じだね、と仲間を見る目を、感じたこと。

写真はファミリーマートの、トロトロが売りのプリンと、エクアドル産のチョコの香りが売りのエクレアです。

私にとってプリン（プディング）は、オーブンで蒸し焼きして作る、卵と牛乳で作る品です。

こちらの、トロトロの食感は、全く違うけれど、別なコンセプトにたつ、滑らかな食味のお菓子と思うなら、完成度は高いのは分かりました。コンセプトを立てて、完成させ、提案する商品の価値に、プロフェッショナルの評価が集まったのを、面白く食しました。

エクレールは、私が偏愛する（笑）お菓子の一つです。技術をまとめ上げて、尚、明るいエスプリを感じさせてくれるお菓子と思っています。ですので、大概は食べません（笑）。勧められると困るので、好きだとも人に言いません。

TV番組で、三人のパティシエが共通したのは、この産地のカカオを使うなら、クリームにそれを打ち消す○○産を使ってはならない、消費者の信頼を損ねる、でした。

商売の厳しさは、金額には変わらないのだ、とコメントに感じ入ったからこそ、これを食べてみようと、思いました。（微笑）

食べてみて。

私には、あそこまでの、豊かなコメントは言ってあげられない、と、自分の小ささが解りました。私ではシュー生地を否定して終わり、そこから未来への展開は伝えて挙げられない。

評価、と言う言葉の深さを、プロフェッショナルに学んだ体験になりました。休暇中ならではの気づきでした。

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