小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

トチの皮膚炎その後

2008-08-26 | 犬&猫との暮らし

 トチの右手の皮膚炎は、薬を塗り始めて数日で、じゅくじゅくした感じがなくなり、トチが気にする様子もなかったので、さっさとエリザベスカラーから解放してやりました。
 傷口そのものは乾き、かさぶたも取れたのですが、どうも患部が肥厚しているように見えるし、実際触れるとまだ膨れています。先週末、通院して獣医さんにそれを告げると、「僕も飼い主さんの心配と同じ心配をしています。炎症の腫れが退いていなくて皮膚が厚くなっているのか、腫瘍なのかはまだ判然としないので、また1週間か10日したら見せに来てください」とおっしゃる。

 皮膚の腫瘍は治療の必要がない良性のものから、浸潤度や転移の確率が高い悪性のものまで、実に種類が多く、多様です。ちょっと舐めてただれたくらいで騒ぐような飼い主じゃないのですが、指間性の悪性腫瘍があっという間に進行し、前足を切断したワンコの話などを先生から聞いており、手足の皮膚炎も軽視できないと思っていたので、すぐに通院したのですが、ううむ、やはり患部の肥厚が気になる。

 傷になったとき、トチの患部に光が当たり、みるみる治っていくイメージを持ち続け、仕事先からも休み時間に遠隔でレイキを送っていたように、引き続き、腫れが退き、元に戻った手をイメージし続けることにします。今朝は霧雨の中、思いのほか軽快な足取りで散歩していたし、きっと大丈夫だと思います!

 あっ、そうそう。手を舐める原因があごの下にあるのではないか、というお話。通院した際に先生にその旨、詰め寄ると先生は苦笑いしながら「これねぇ…」なんて言って、困った顔をしました。
 何という病状名か分かりませんでしたが、「これを本格的に治そうとすると、薬漬けになってしまう」ということをおっしゃったので、私は「特段問題がないのなら、薬漬けはイヤなので、もう何とかならないかと思うのはやめます。なぜこうなるか分からないけど、とりあえず清潔を保つよう、そしてあまりゴリゴしないよう、気にかけてやります」と言い、それこそ角質化して毛さえ抜けてしまっている、トチのアゴの話は落着したのでした。まっ、そういうこともありましょう。

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噛み癖のあるワンちゃんと会って

2008-08-25 | 犬&猫との暮らし

 昨日アドバイスに伺ったお宅は、噛み癖のあるマルチーズを飼っているお宅で、飼い主さんが一緒だと、ほかの犬に限らず、人にも噛みつき、ずいぶんと難儀な思いをされているとのことでした。さんざん手を尽くしたのに噛みつきが治らず、知人を介してアドバイスの依頼があったのです。

 トリミングルームなどでも飼い主さんがいないと、トリマーさんに噛みつくこともなく、また自宅でも飼い主さんがいなければ、面倒をみるほかの人に噛みつくことはないとのこと。飼い主さんがその子にどう語りかけ、心の底ではどう思っているのか、飼い主さんとの関係をよく聞き、観察しなければいけない例でした。

 まず飼い主さんが飼い犬に守ってもらいたいと思っている気持ちをゆるめなくてはなりませんね。噛みつくことは困ったことではあるけれど、飼い主さんの気持ちの中ではそうして他者を排他する二人(飼い主さんと犬)の関係を容認している、心の片隅でそういう飼い犬の姿勢に本気で拮抗しない部分もあるように見受けたので、それについては真摯に話し合いました。

 噛みつこうとすると、たとえ噛みつかなくても不安なあまりすぐに抱きかかえることで、その場を納めてしまうことも、犬が地に足をつけた構え、正しい姿勢での呼吸といった観点からすれば、あまり好ましくないことです。

 9年近くにわたるそうした状況を改善するには時間がかかりますが、ポスチャーテクニック(姿勢を正す、体を意識させるテクニック)や落ち着き、気質の安定を促すマッサージとともに、補完的にその子に合ったバッチフラワーレメディを使うことをお勧めするべく、カウンセリング後のアドバイスシートを作成中です。

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ポジ・スパイラル

2008-08-25 | 


 ここ2年ばかり一緒にお仕事をする機会をもった方に今日もご馳走になってしまいました。初めは何をしている人かよく分からなくて、まぁ出版物に関係しているわけだから、そっち方面の方であることは確かですが、どういう立場でひとつの仕事に関わっているのか(プロデューサーなのか、編集者なのか、デザイナーなのか)正確に見えなかったし、周りの人から特に説明もされなかったし…。とはいえ、その人となりが分かってしまえば、そんなこと別にどうでもいいことなので、大して気にもしてきませんでした。
 いつもゆるっとした感じで、カリカリせず、気のいい兄貴分のような存在なので、「軽くいく?」などと誘われると、ほかのライターさんと一緒になって、ついくっついて行ってしまうのでした。

 日本語で表現すると堅苦しくなるけれど、英語に置き換えると分かりやすいということが、現代ではよくあります。
 改めてその方の名刺をよく見てみたら、彼が経営している(「経営」という硬い言葉も、彼には何となく不似合いですが)「北一文庫」という渋い社名の書かれた名刺の裏面に「creative production」と書いてあり、その下に「editorial」「advertising」「planning」とありました。
 「あぁ、そういうことね」と今になって納得したりして。ずうっと前に名刺を頂いていながら、気に留めなかった
自分のいい加減さに呆れてしまいました。名刺からは名前と連絡先さえ分かればいいくらいの感覚なので、肩書きなどはあまり注視しない。こういうタイプだから、サラリーマンが務まらんのです。

 で、その方の奥さんは著名な小説家なんですね。名前は服部真澄さん。ご存じの方も多いと思います。
 ウィキペディアによると、服部真澄さんは「1961年7月31日生まれの日本の小説家。東京都生れ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。編集制作会社勤務、フリーエディターを経て、直木賞候補となった『龍の契り』で華々しく登場。1996年、『鷲の驕り』で、第18回吉川英治文学新人賞。日本国外を舞台にした国際推理小説で読者を獲得した」そうで、一方で「1995年のデビュー作『龍の契り』では中国外交問題をテーマに、その後も遺伝子組み換え作物『GMO』など、常に時代の流れに着目し、鋭いテーマと緻密な取材で、スケール感あふれる作品で読者を楽しませてくれる」とも評されており、「そうなんだぁ、服部さんの奥さんは大したものだなぁ」と、世間ずれした感想を抱きつつ感心しておりますが、読書に偏りのある私は、実は服部真澄さんの作品を読んだことがありませんでした。

 最近上梓された話題作に、環境問題に挑んだ『ポジ・スパイラル』(光文社刊・定価1785円)があります。大変気立てのよい飲兵衛のご主人は「読んでくださいよ~」などと言っていましたが、これまた、まだ読んでおりません。服部さん(ご主人の方)にははたびたびご馳走になっているのに、なかなかお返しできないので、せめて奥様の印税に貢献しなければバチが当たっちゃうよなぁ…と思ったりして。なので、ささやかな恩返しのつもりで、ここで紹介させて頂いた次第です。

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富士ハーネス・盲導犬応援タイル

2008-08-20 | 犬&猫との暮らし


 静岡県朝霧高原に日本盲導犬協会の総合センター「盲導犬の里 富士ハーネス」があります。富士ハーネス建設時に日本盲導犬協会では、建設資金不足を補うために「応援タイル」を募りました。それは応援メッセージを書いた自分の飼い犬の写真をタイルにしてくれ、そのタイルを貼った石のベンチを作るのに、タイル代として5000円を寄付するというものでした。自分が日本盲導犬協会の賛助会員なので、そういったインフォメーションは送られてくる会報で知ることができたのです。

 建設資金の寄付もできて、トチたちの写真がタイルになって施設に残れば、彼女たちの生きた証しにもなるので、私は少し寄付金を多めに送り、タイルを作ってもらいました。でも、私はまだ一度も富士ハーネスに見学に行ったことがないのです。なので、実際にこの目で盲導犬応援ベンチやうちの犬たちの写真タイルを見たことがありません。

 先日、河川敷お散歩仲間のグラッシー・ファミリーが富士ハーネスを訪ねたということで、わざわざうちの犬たちのタイルを撮影し、メールで送ってきてくれました。ありがとう、グラッシーのお父さん、お母さん!

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トチの皮膚炎

2008-08-18 | 犬&猫との暮らし
 トチが多少不自由でも、私が外出している間はエリザベスカラーを付け、右手の炎症部位を舐めないようにさせていました。薬を塗ってから外出し、仕事が終わった後は仕事仲間の方たちと食事をし(正確には食事というより飲酒)、少し帰りが遅くなったのですが、帰ってみると炎症部分は乾いていて、腫れもかなり退いていました。この分だと、悪性腫瘍の可能性は薄いと感じます。

 どういったときにトチが手を舐めるのかを観察して気づいていたのですが、どうも手の甲にあごの下をこすりつけて掻いた後なんですね、右の手の甲に限らず左手を舐めるのも。つまり本当に痒い場所、違和感があ場所はあごの下だということです。
 トチは年齢的なこともあってか、特にあごの下の皮膚に硬化が見られます。しかし、これはいささかひどすぎる。やはり何らかの問題があるのではないかと思います。昨日、通院した際、それを告げたのですが、先生はあまり気に止める様子がありませんでした。次回の診察のときには、もう少し食い下がってみようと思います。

 皮膚炎などもその部位だけを治療するという対処療法も当然有効ですが、炎症を起こすには体のどこかに問題があるのではないかというホリスティックな考え方を私は好ましく思っています。ですから、何らかの症状が出た場合も、患部だけを注視するのではなく、たとえば肉球をよく舐めているというのであれば、肉球の間からの分泌物に異常があるのではないか、だとしたら腎臓機能に何らかの異常や低下があるのではないかと、全身をつなげて見るようにしています。

 今回のトチの皮膚疾患も年齢的な内臓機能の低下もあるかもしれないし、観察どおり、あごの下の皮膚に問題があるのかもしれない。
 とりあえずは今日は遅い帰宅だったので、予定していた執筆は明日の夜に回し(明日の徹夜覚悟で…、クゥ~!)、トチに全身のリンパ液の流れをよくする手技と、仙椎辺りをゆるめるマッサージ(これはあまりうれしくないようで、途中で逃げて行きました)を施してやりました。もちろんエリザベスカラーは取ってやって。
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エリザベスカラー再び

2008-08-17 | 犬&猫との暮らし

 まったくトホホな状態です。
 トチが右前肢を舐めていたので、気にはしていました。ストレスがたまっているのか、内臓疾患かなどと思いながら様子を見ていたら、部分的にハゲハゲ状態になってしまっていて、その腫れ方から皮膚腫瘍にしても悪性のものなら、早く手を打たなくてはいけないと思い、今朝、散歩後に獣医さんに連れて行ったのです。
 現状では何とも言えない。腫瘍ではない確率は高いけれど、それも薬を塗って治まるものかどうか、しばらく観察が必要とのこと。右手の甲にバリカンをかけて剃毛し、薬を付けてもらいました。そして、薬で治るかどうかを見極めるには、まず患部を舐めないようにする必要があるわけですね。

         

 で、再び、エリザベスカラーの出番と相成りました。トチは今年、13歳になって初めてエリザベスカラーをつけたのです。瞼にできたマイボーム腺腫の切除手術後に。トチもうっとうしかったでしょうが、見聞きしている方もかなりストレスがたまります。「見聞き」の「聞き」の方もけっこう辛いんです。
 何しろ大きいので、エリザベスカラーを付けているトチが動くと、ガシガシとか、ズズズーとか、いろいろなところにぶつかったり、擦ったりする音が聞こえるわけです。ああ、忍びない。トチはもう耳が聞こえないから、音は気にならないかもしれないけれど、扉などに引っかかっているのを見ると、可哀そうになります。
 
 エリザベスカラーでなくても、要は手を舐めないような工夫ができればいいのです。何かを巻いてやる方法もあるのですが、私が在宅なら巻いたものをトチが取らないように見ていてやれるけれど、外に仕事に出る場合はそれができません。
 辛いなぁ。まったくトホホです。早くトチの患部が癒えるよう、免疫力を高める食事療法を考え、一生懸命レイキを送ろうっと。

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久々に会った犬たち

2008-08-17 | 犬&猫との暮らし

                    ブナとラブちゃん
 昨日は午後から料理の撮影があり、その仕込みをするために早起きしたので、犬たちの散歩もかなり早めに行きました。平日は閉まっている河川敷へ続く道のゲートも、土日・祝日は朝6時から開かれます。車を河川敷に入れて、グランドで遊ばせていたら、「久しぶり~!」の顔が…。
 機敏な動きがキュートなミックスのラブちゃん、それに10カ月のパピヨンのアルシオーネ君に(こちらは初めて)会いました。アルシオーネ…、なんとおしゃれな名前であることか…。初めは3頭の黒ラブに飼い主さんの方がビビッていました。
                     
              
         ブナに挨拶をするアルシオーネ君

 そして、午後からの料理の撮影は江戸川区にある編集プロダクションで行なったのですが、ここには5歳になるボーダーコリーのハチがいます。まだ1歳にもならなかったハチは毛量も少なく、しっぽもヒョウロヒョロで、編プロの社長夫婦と一緒に「ウナギ犬みたいだぁ」と言い合って笑いながら、「このままヒョロヒョロだったら、どうしよう」と心配する飼い主夫婦に「絶対大丈夫ですよ」とも言えず…。
 しかし、久々に会ったハチは立派なボーダーに成長しておりました。白目の多い目の動き方が人間のようで、常にあちこちを監視している様子は、さすが牧羊犬といった感じ。飼い主さんへの懐き方や行動にラブとの犬種の違いを感じ、見ていて面白かったし、犬らしくてなかなか魅力的でした。
           

             立派になったハチ君 

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犬OKのキャンプサイト

2008-08-14 | 犬&猫との暮らし

 巷では国民的休暇モードに入っていて、うちの周辺も車の通行量が少なく、何となくのどかな雰囲気に包まれています。ウォーターフロントのオフィスには行かなくてよかったものの、ほかにいくつか仕事を抱えているので、在宅できる日にそちらを進めなくてはと思い、机に向っていましたが、妹から「犬と泊まれるオススメのキャンプ場情報」などがメールで届き、ついそのサイトをのぞいたりしていて、仕事がはかどりません。

 数年前に妹家族と出かけた岐阜県のキャンプ場はよかった! 高山に3人(私と妹夫婦)が関わったイベントがあったので、ワンボックスカーにまだ歩けなかった姪っ子と我が家の犬3頭、妹の犬1頭を乗せ、みなで出かけていきました。犬連れなので当然キャンプ。妹たちが見つけたキャンプ場がとてもよかったのです。

 何がよかったかって、サイトの外周に柵が張り巡らされている、犬同伴OKのバンガローがあったこと。犬の頭数制限もありませんでした。10×15mほどあるサイト内は犬たちを自由にさせてあげられたし、車を乗り入れても、ゆうゆうタープを張るスペースもありました。そこが岐阜県郡上市高鷲町にあるN.A.O明野高原キャンプ場。
http://www.naocorporation.com/com.html

 関東方面でこういったキャンプ場を探していたのですが、なかなか見つけられずにいたところ、妹から「頭数制限はあるけど、柵付きのキャンプ場を見つけたよ~」とのメールが入りました。そこが、北軽井沢キャンピングパーク・スウィートグラス。一緒に軽井沢に行く用があるので、犬連れで出かけようという心づもりなのです。
http://sweetgrass.jp/facility/dog_free_site/index.html

 ドッグフリーのテントサイトは8×16mの広さで、下は砂を敷いた土。柵で囲んであるので、ノーリード・ノーゲージで犬を遊ばせてあげることができるとのこと。テントが苦手な方には立派なキャビンのあるドッグフリーサイトもあります。ただし、問題は1施設につき犬は2頭まで。うちでは3頭一緒に泊まれないことになります。妹たちとここへ行くならサイトを2つ借りて、うちの1頭を妹家族のサイトに預けなくてはなりません。ちょっと淋しい。預けられるのはきっと大人しいトチになるのだわ…。

 私も妹たちもわざわざキャンプ場に泊らなくても、河原でのキャンプで充分なのですが、犬たちがノーリードでも安心していられるスペースというのは貴重です。妹がさらにいい犬連れキャンプサイトを見つけてこなければ、ここに泊まりにいくかもしれません。

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健康な胃腸で夏を乗り切る

2008-08-12 | 犬&猫との暮らし


 うちの犬たちは滅多なことではおなかを壊すこともなければ、吐いて弱るということもありません。飼い主同様、快食・快眠・快便の毎日。土手道で草を食べたり、何かよからぬものを口にしても(私にはこっぴどく怒られますが)、すぐにおなかをくだすこともない。これまた飼い主同様、比較的おおらかな心持ちのようで、胃腸も丈夫なのだと思います。
 胃腸には消化吸収という役割のほかに、重要な免疫機能としての役割があります。胃腸には感覚能力が備わっているため、体に有毒なもの、有害物質が取り込まれると、さまざまな症状を表わし、迅速に外に出そうとするわけです。胃腸の機能を正常に保つことは全身の健康につながるので、うちでもときどき食事の内容を見直しています。

 つい最近もヨーグルトを混ぜてあげたりしました。腸内の細菌バランスを整えるのに有効なのがプロバイオティクス、いわゆる善玉菌です。善玉菌は有害なものの繁殖を抑え、さまざまな疾患へのリスクを低減させてくれます。化学的な添加物や精神的なストレスは腸内のプロバイオティクスを減少させるといわれていますから、人間も積極的にプロバイオティクスを摂取したほうがよいわけです。
 もっとも手軽に摂取できるプロバイオティクス食品のひとつがヨーグルト。私も好きでよくヨーグルト(低脂肪のもの)を買うので、犬たちのフードにも混ぜてやります。そうすると、普段にも増してなかなかよいウンチをしますね。

 犬を飼ったことのない人の中には、犬が野菜や果物を食べるというと驚く人がいますが、基本肉食とはいえ、現代人、いや現代犬は雑食といっていいでしょう。うちの犬たちは野菜、特にキャベツの芯やキュウリ、大根など大好きだし、果物もスイカ、イチゴ、リンゴ、梨、バナナなど、とてもよく食べます。ヨーグルトと並び、消化酵素を多く含む代表的な発酵食品である「納豆」も食べますよ。

 消化酵素、プロバイオティクスは胃腸の健康維持には欠かせない要素なので、飼い主さんともども夏バテ防止も兼ねて、食事内容を見直してみてはいかがでしょう。

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土手の脇道

2008-08-11 | 犬&猫との暮らし


 毎朝、犬たちを散歩に連れて行くのは荒川の河川敷なのですが、その河川敷に行くには、荒川と並行して手前側を流れる新河岸川を渡って行かなくてはなりません。土手道は一番高い所にある舗装路のほか、荒川サイドに草むらの道や舗装路、新河岸川サイドに砂利道と草むした道と、何段かになっています。

 グランドでゆっくり犬たちに運動をさせる時間がないときは、舗装された土手道より一段低い新河岸川サイドの砂利道を散歩します。最近、外に通って仕事をしているので、平日の朝はたいていこのパターンです。
 朝5時台だとまだ昇り切らない太陽が高い土手道に遮られ、砂利道は日陰になっているので、犬たちにとっても快適な散歩道になるのです。
 

 周囲に草が生い茂るこの砂利道を歩いていると、実にさまざまな生き物に出会います。草むらに顔を突っ込んだクリが顔に蜘蛛をくっつけていたり、ブナが背中にまだ子どものしょうじょうばったを乗せていたり、地面を横切るように何本も作られている蟻の巣や5ミリにも満たないかたつむり、空を切って舞うツバメ…、何気なく目をやるだけでも自然の営みが見事に繰り広げられています。
 ああ、人間は目に見えない巧妙な生物連鎖の中で生きているのだなぁ。たまたま道具を持つ人間が生き物の頂点にいるかのように見えるだけで、自然界はこうしたさまざまな生き物がいて成り立っているんだよなぁと、急に殊勝な心持ちになって、しみじみと歩いています。

 数日前、庭で水やりをしていたらテラスの下から、以前見かけたアカガエルが顔を出しました。恐らくこのマンションの建設当時は、テラスの立ち上がり部分と庭の地面の間に隙間はなかったのだと思います。年を経て、多分庭の土がへたって隙間ができてしまったものと思われます。これって手抜き工事だったということでしょうか。

 で、そのテラスの下にはちゃんと土が盛られていなくて、日本家屋でいうところの縁の下みたいな空間があるようなのです。アカガエルはそこを住まいにしているらしい。私は彼を(彼女かもしれないけど)「縁ノ下権蔵」と名づけ、庭で水やりをするときは「縁ノ下クン、お水をどうぞ」と声をかけ、テラスの立ち上がり付近にも必ず水をかけてやるようにしています。縁ノ下クンがナスやシシトウにつく害虫を食べてくれることを期待しながら。

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ゲリラ豪雨も知らずに

2008-08-06 | つぶやき

 昨日、東京都内では物凄い土砂降りがあったようで、帰宅後、TVニュースを見て驚いてしまいました。都内で仕事をしていたのです、昨日も。なのに、まったく知りませんでした。

 窓のない高層ビルの編纂室にこもっていたので、空模様を見ることもなく、雷鳴も聞こえず…。帰宅時には雨もほぼ上がっていたので、下水道の作業員の方2人が亡くなり、3人が行方不明になるというゲリラ豪雨に見舞われていたなんて、予想だにしませんでした。

 いかんなぁ~、そんな状況。目や耳で自然の移り変わりを捉えられない生活は本当に息苦しくなってしまう。雨の匂いや風の気配を感じられないまでも、視覚的に隔絶された世界というのはよくないなぁ。仕事には集中できても心が凝ってしまいます。
 
 通勤時、地下鉄に乗っている時間が長いので本を読むにはもってこいです。バランスドッグマッサージセラピストとして、もう少し広く深く学ぶ必要があると思い、今、ホリスティックケアの勉強もしているのですが、ちょうど今日、アンドレー・ワイル博士の『癒す心、治る力-自発的治癒力とはなにか』を読了しました。ワイル博士は代替医学・薬用植物・変性意識・治癒論の第一人者といわれている医師です。この本も大変面白かった。治癒力を促進する免疫系への働きかけの方法論が具体的に述べられており、とても勉強になりました。
 私の尊敬するオステオパシー治療師、ロバート・フルフォード博士に関する記述もあり、特にそこだけは飽くことなく何度読み返してしまいます。四角い箱の中で過ごす日々の清涼剤であります。

 ホリスティック治療に関しては、もう少し書き残しておきたいことがあるのですが、今日はちょっと電池切れです…。
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L.L.Beanのドッグベッド

2008-08-03 | 犬&猫との暮らし

 注文していたL.L.Beanのドッグベッドが届きました。今まではワンコたちのベッド用に長座布団を2枚並べて敷いていたのですが、2頭が寝そべることができる1点ものを探していました。ペット用品の「ペピー」でも、ドッグベッドは売っているのですが、ラブ1頭が寝そべるサイズのものしかありませんでした。

 L.L.Beanのドッグベッド・エキストラ・ラージ(107×122cm)だと、1頭ならゆうゆう。2頭が寝そべることができるし、付け替えがきくカバーもデニム地でしっかりしています(トップがフリース地のものもラインナップされています)。エキストラ・ラージは中身のクッションとカバーのセットで12,900円。ちょっとイタイ出費ですが、トチが寝たきりになった場合にも、このサイズなら体位変換などの介護もしやすい。もう1枚、予備のカバーとともに奮発しました。
 大型犬1頭だけなら、ラージサイズで充分でしょう。そちらならクッションとカバーのセットで10,900円です。
 
 さっそくトチが寝心地を確認していました。気持ちよさそう!
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5カ月のコリーの里親募集

2008-08-03 | 犬&猫との暮らし


 5カ月のオスのコリーを飼ってくれる方を探しています。ペットショップで売れ残り、里親探しを依頼されているワンコです。
 ずっとペットショップにいると、運動も思う存分させてもらえないので、ご覧のとおり筋肉がついていないし、痩せっぽちです。でも、飼い主さんの愛情とケアがあれば、筋肉もちゃんとつけられるし、コリーらしい毛量も得られます。
 
 毎朝の散歩の途中で知り合った小林さんは、犬の里親探しをボイランティアでやっているいるのですが、彼女の家にはすでに大型犬4頭、小型犬7頭、計11頭の世話をしていて、とてもこのコリーを引き取ることができないそうです。できれば、埼玉県内で和光市・朝霞市周辺だと、その後の状況がわかり、相談に乗るなど連絡が取りやすいので、ベストだとのことですが、責任を持って飼ってくださる方なら、多少遠くてもOKだと思います。私もドッグマッサージセラピストとして、しつけアドバイサーとして、非力ながら力になれると思います。

 どなたかこの子に温かい家庭を与えてあげてくださいませんか。

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