小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

狂犬病予防注射実施猶予証明書

2018-04-30 | 犬&猫との暮らし
カヤが無造作に床に寝そべっていると、ドキッとする。
哀しいかな、思わず息をしているかどうか、確認してしまうのだ。



ここのところ、夏日が続いているので、
室内でも床に寝そべっていたほうが、ひんやりするのかも。

カヤは2015年の年初めに漏出性腸炎(低アルブミン血症)を発症して、
ステロイドと免疫抑制剤による治療が続いたので、
その年、狂犬病の予防注射はしなかった。

酒井先生は真面目な方なので、病気で接種できない旨、
「役所に告げなくては」と言い、続けて、とてもすまなそうに
「実費がかかるのですが」とおっしゃった。
それは、仕方ないことです。

で、「実施猶予証明書」を書いてくれたので、
作成手数料1,080円を支払って、市役所に提出したのだった。

その年の夏から、森井先生にホメオパシーを処方してもらい始めて、
ステロイド、免疫抑制剤は断薬することができたのだけれど、
2016年は狂犬病の予防注射に行ったほうがいいかなと思っていたら、
カヤが軟便続きだったので、そんな話を森井先生にすると
「じゃあ、証明書を書いてあげましょう」というのでお願いした。
あれま、手数料は酒井先生の病院の倍の2,160円。



朝霞市内で、看護師さんが1人しかいない酒井先生の病院に比べ、
森井先生の病院は都内に立地しているし、ほかに女医さんが2名、
看護師さんが数名いるほか、受付専門の女性もいる。
規模が違うので、それが診療費に反映するのでしょう。

昨年2017年は、ずうっと治療が続いているのだから、
市役所から何か言われたら、2年続けて提出してきた証明書を見せて、
「まだ治療中」と言おうと、実施猶予証明書も提出せずにやり過ごした。

作成手数料をケチったの。それに2,160円かけるなら、
サプリメントを買ってあげたほうが有意義だもの。

今年もそうしようと思っていたら、4月中旬の受診日の会計時に
お願いしてもいなかったのに実施猶予証明書を渡され、
当然、作成手数料が加算されていた。

狂犬病の予防注射は義務だしネ、
接種できない理由を明確にしたほうがいいのでしょうから、
ちょっと釈然としなかったけれど、市役所に提出しに行った。

すると、役所の環境推進課の担当の方が、
「わざわざ提出しに来なくても、電話でいいですよ」
と言うではありませんか。

もともと飼養登録をしており、予防接種の実施猶予に関して
きちんと電話をかけてくる飼い主は、信じられるということらしい。

なあんだ、そうだったのか。
じゃあ、来年は電話で済ませられるんだ。
来年の予防接種時期まで1年、
カヤ、生き抜こうネ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恒例となったピヨちゃんの同行

2018-04-26 | 犬&猫との暮らし
カヤの脾臓の腫瘍が発覚してから、ほぼ1カ月。
25日の午前中は予報通りの大雨だったので、
予報を信じて、雨が上がる夕方に通院を変更した。

23日に知人から勧められた麻炭パウダーを
カヤのフードに混ぜてあげたのだけど、
カヤには合わなかったようで、軟便になってしまった。

麻炭については教えていただいたばかりで、
勉強不足のため、とりあえずフードに混ぜるのは中断。
カヤには患部に「麻炭湿布」として使うのがいいような気がする。

午後、おむつをしたままカヤが排便し、お座りをしたのに
しばらく私が気づかずにいたため、
カヤのお尻周りが悲惨なことになっていた。
「ごめん、ごめん」と言いながら、お風呂場へ連れて行く。

洗い終わってすっかり乾かした後、ピヨちゃん人形と一緒に車へ。
走り始めても、カヤはピヨちゃんを隠すことに夢中で、
震えている場合ではない様子だった。でかした、ピヨちゃん!



診察によると、脾臓の腫瘍は特に大きくなっていないようだ。
「ただし」と先生は「小さくなることもないと思いますが」とおっしゃる。
「それは言わんでよろしいかと…」と心の中で呟きながら、
それでも小さくする努力はしようと思った。

カヤがぐったりするでもなく、脾臓が肥大するでもなく、
状態が落ち着いているので、通院は2週間後ということになった。

この後1週間は同じ方法でホメオパシー薬と、
いつもの薬草の錠剤を飲ませる。
ホメオパシー薬は、これまでおなかの改善を主体としたものだったが、
免疫機能の向上に焦点を絞ったものに変えるという。

1週間、希釈しながら飲ませたら、ホメオパシー薬は1週間お休みするそうだ。
反応を見るためなのでしょうかね。



ヤギ?! エントランスのスロープを歩くカヤ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がん対応のホメオパシーのあげ方

2018-04-21 | 犬&猫との暮らし
カヤの軟便、大腸の炎症は一過性だったようで、
翌日にはコロコロのウンチに戻った。ひとまず、ほっ。

そして、久しぶりに無防備な寝相だったので、思わずパチリ。
この寝方ができるのは、多分、調子がいいからだと思う。



それにしても、ホメオパシーは希釈すればするほど
効果が深くなるというのだから、本当に不思議。
そのメカニズムは科学で説明できないのだから、私にはとても説明できない。

ホメオパシーの起源は、古代ギルシャのヒポクラテスにまで遡るらしいですが、
近代ホメオパシーは約200年前にドイツのミヒャエル・ハーネマン医師が
特定の疾患をもたらす物質は、それが超微量の場合に、その症状を取り去る薬、
その疾患に対する薬になり得ることを突き止めて確立されたそう。

ホメオパシーの「ホメオ」=「似たもの」、「パシー」=「病気」という意味のため、
日本語では「同種療法」や「類似療法」などと訳されている。

「超微量の法則」と「同種の法則」が根本原則で、
欧州や米国で認可されているホメオパシー薬の約70%がナノ、
あるいは分子濃縮物となっているそうです。
現在、ホメオパシー薬は3000種類以上あって、約65%が植物から、
そのほか動物や鉱物などから製造されているとのことです。

慢性疾患やがん対応のホメオパシー液のあげ方は、
これまでのように、朝晩空腹時に3滴飲ませるというのと違って、
やはり空腹時ではあるけれど、1日に何度か(3回程度)に分けて、
スポイトで1回に(スポイト)3~4本分を飲ませるというもの。
ゴクリと飲まなくても、口の粘膜に垂らせばいいそうです。



そのとき、次の1本分をあげるまでに5分くらい
間隔を開けなくてはいけないそうなのだ。
だから、スポイト4本分をあげるとなると、15分以上かかることになる。

まず、ガラスボトルに半分くらいの量のホメオパシー薬が処方される。
1日飲ませ終えると、ボトルに2ミリくらいの量しか残らない。

翌日は、最初に処方された量くらいまで常温のミネラルウォーターを加え、
ボトルを右手に持って、左手の掌をボトルの底で強く叩くように
必ずよく振らなくてはいけません。

この振盪が、とても重要みたいです。

追加するのに水道水はNGで、常温のミネラルウォーターを使用。
看護師さんに聞いたけど、軟水と硬水かは、気にしないでいいらしい。

振盪は「30秒もしくは100回」と、説明書に書いてあったので、
最初は数えながら100回、掌に叩きつけてみた。
時計を見ていたら、100回叩き終わると、ちょうど30秒くらい。
なので、次からは時計の秒針を見ながら叩きつけている。

それから、前日と同じように、朝食前の何度かに分けて、
スポイトで口に液を垂らすのだけど、早めに薬をあげ始めないと、
カヤの朝食の時間が先送りになり、おなかをすかせたカヤが、
クルクル回り続けることになるのでした。

その日に残った分は次の日にまた、
常温のミネラルウォーターを追加して、よく振り混ぜて与える。

これを毎日7日間続けるのですが、
最初の薬液は、どんどん希釈されるわけです。

この希釈が、重要なのだそうです。
希釈と振盪のマジック……。

でも、実際、カヤの腸疾患には効いてきたのだから、
「不思議でステキ!」と思いながら、飲ませていきま~す。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やはり手術は見送ります

2018-04-18 | 犬&猫との暮らし
慢性疾患&がん対応のホメオパシー薬を処方されるようになって以降の、
この3週間、カヤのウンチは非常にいい状態だった。



フードにゆで卵の黄身やココナッツオイルなどをトッピングしても、
ウンチの状態が変わらなかったので、
片づけながら「素晴らしい!」を連呼していた。

そこで、若干フードの量が多いかなと思ったのだけど、
「きっと大丈夫!」と慎重さを欠いた私がいけなかった。

今朝の第一便は、これまでどおり良かったのだけど、
病院に向かっている途中、
後部座席からぷうんと漂ってきたよからぬ匂い……。
運転しながら素早く振り向くと、クレートの中でかなりの量を排泄した模様。
鼻先を使ってタオルで隠そうとしていた。マズイ!

一番近くのコンビニの駐車場に滑り込んで、急いで始末したのだけど、
あきらかに食べ過ぎによる軟便と思われた。
踏み散らかしていなかったのが幸いでした。

しばらく走っていると、またまた、よからぬ匂いがするではないですか。
ぱっと振り向くと、敷物のあちこちが着色されており、
ちらっと赤いものも見える。

停車できそうな路肩に停めて、クレートの中を確認すると、
少し血の混じったゼリー状の腸の粘液が、
敷いていたタオルに付着していた。ガ~ン。

カヤの汚れを拭いてやり、病院についたら、
タオルをすぐ先生に見せられるように包んで、再び出発したが、
雨だったので、窓を全開できない。
残り香がなかなか消えず、つらい車内状況でした。

病院では脾臓腫瘍の診察の前に、急遽、付着物を調べてもらうと、
やはり大腸の炎症だということでした。
量といい、内容といい、カヤの腸に負担をかけたことは間違いない。

カヤの体重は少し増えていたのだけれど、
「フードの量を増やしたり、新しいものを与えるときは慎重に」
と改めて念押しされ、今度はエコーで脾臓を確認。

腫瘍の大きさは、さほど変わらなかったが、一部石灰化、
つまりカルシウム成分が沈着しているところがあるという。
それは特に気にしなくてもよいものらしい。
でも、気になる。「なぜ、できるんだろう?」と思う。
生き物のからだは、本当に不思議。

それより「手術をどうするか?」と、またまた先生はおっしゃる。
手術そのものは、摘出するだけなので「非常にシンプル」だという。

ええ~っ! 見送ることにしたのに、そういわれると揺らぎそう。

手術はシンプルだけど、カヤはアルブミン値も低いし、
状態が悪いから、麻酔のリスクも高い。
先生は、術中、術後にどうなるか、安心できないというので、
「それならやはり、そんな“賭け”はしなくてもいいのでは?」
と、私は思う。

しかも、普通なら1日、2日の入院でも
カヤの場合、1週間以上必要でしょうという。

手術して、なんとか脾臓を摘出できても、
予後が悪く、入院中に逝ってしまった、なんてことになったら、
痛い思いだけさせて、カヤにいいことなどないものね。

来週、もう一度通院し、状態が安定していたら、
その後は2週間に1度の通院になるそうだ。

抵抗力をつけてあげたいので、
慎重に、慎重に、フードを充実させてあげよう。
食べるものくらい、少しバリエーションを付けてあげたいものねえ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カヤもマヌカハニーで歯磨き

2018-04-15 | 犬&猫との暮らし
昔から「はちみつ」好きだった。
一時は、黒ラブたちの名前になったトチ、ブナ、クリだけじゃなく、
ソバや菩提樹など、いろいろな花のはちみつを揃えていたこともあったほど。

それでも、『ひとさじのはちみ』に書かれているだけの効用があるとは、
そこまでのパワーがあるとは、思ってもみなかった。
著者は、はちみつを愛し、はちみつ使いの伝道師(?)前田京子さん。


一昨年、同書を読んで、目からウロコをボロボロ落とした。

ちなみに、この方の『はっか油の愉しみ』(いずれもマガジンハウス発行)も
日常生活に爽やかな刺激を与えてくれます。

さて、『ひとさじのはちみ』に指南されてやってみて、
思いのほか爽快だったのが、目薬としての活用。

目に少しだけ入れると、ものによって、ものすご~く痛い。
痛くて涙がポロポロ出る。
けれど、そのあと目がスッキリして、本当に気持ちいい。

はちみつが白内障予防になるという文献も紹介されていた。
もちろん、目に入れるのだから、はちみつを選ばなきゃ、ですけど。

その他、胃薬や風邪薬、手作りイオン水として重宝している。
抗菌作用抜群なので歯磨きに使うと、歯槽膿漏を予防してくれるとのこと。

私は、ビタミン水やパンにつけるなどの
日常使いのはちみつと区別して、目薬や胃薬の代わりには、
MGO(メチルグリオキサール:マヌカハニーの効果を強度を表す数値)が高く、
お値段もちょっと高い、NZの大手マヌカハニーブランド「マヌカヘルス」の
MGO250+(抗菌作用が認められているレベル)を使っている。

カヤの歯磨きジャルを探していたら、
犬猫用にもマヌカハニーを使っているものがあって、びっくり。
マヌカヘルス社の抗菌最高レベルMGO550+を使っているらしい。


私が使っているものより、レベルも値段も高い。30g1,800円。
カヤは、口の中を触られるのは歓迎していないけれど、
美味しいらしく、ぺちゃぺちゃしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月14日国会正門前

2018-04-15 | つぶやき
14日の夜は、頭蓋仙骨療法の勉強会に参加することになっていた。
終了後に先生方とする恒例の懇談会(飲み会)が、また楽しく、
こちらも非常に爲になるので、なるべく出席したい。
となると、帰りが遅くなる。

カヤの留守番時間をなるべく短くするために、
勉強会にギリギリ間に合うように家を出ようと思っていたのだけど、
午後は、怒れる市民による大規模な国会前行動が企画されていた。

朝のカヤの様子だと、食欲もあるし、普段通りだったので、
カヤを少し長く留守番させることになるけれど、
勉強会の前に立ち寄ることにした。

 

政治に無関心でいられないのは、行政から変えてほしいことがあるから。
繁殖業者を免許制にして、パピーミルを廃絶してほしいし、
店頭生体販売の縮小から中止を実現してほしい。
これ以上、人間の欲や無知の犠牲になる動物を増やしたくないのだもの。

それと、モリカケや日報問題とは関係ないじゃないか、
という人がいるかもしれないけれど、
自分が選んだ人たちが、自分が納めた血税をどう使っているか、
どういう舵取りをしているか、関心をもつことは当たり前のことで。

筋が通っていないことに対して、不透明なことに対して、
「あれ? それってどういうことですか?」と、
問いかける姿勢はあって然るべきだものねえ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苦しかったのかな

2018-04-13 | 犬&猫との暮らし
昨晩、カヤはどこか痛かったのか、不快だったのか、
とても寝苦しそうにしていた。

ソファのあっちに行っては、くたっと、
こっちに移動しては、ぐしゃりという感じでうつぶせる。
しまいには床に降りて、暑い夜にそうするように、
おなかを床につけて寝そべったりした。

苦しいのかな、だと、つらい。

犬の脾臓腫瘍について調べると、
やっぱり悲観するしかないようなことしか書いていない。

血管肉腫やリンパ腫だと無症状の場合でも、
仮に脾臓を摘出できたとしても、ほとんどの場合、転移しており、
余命は平均3~6カ月と、厳しいことが綴られている。

今、症状がなくても、脾臓にしこりがあるということは、
いつ爆発するか分からない爆弾を抱えているようなものだと…。

すでに分かっているのに、改めて読んだ自分がバカだった。
哀しくなるばかりだった。

腫瘍が良性でも、爆発するって、どうなのよ!!!
良くても悪いって、何なのよ!!!
と、やりきれない気持ちでカヤを見る。

爆発物を不法所持しているため、怖くてトリミングにも連れ行けない。
ボサボサ毛で、ロッド・スチュワートみたい(笑)



余命がそんなに短いのなら、なるべくそばにいてあげないとね。
「いま、ここ」の呪文を唱えながら。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピヨちゃん人形持参で通院

2018-04-11 | 犬&猫との暮らし
カヤは車に乗せるたびに、クレートの中で震えるので、
今日の通院時には、カヤの大好きなピヨちゃん人形に同行してもらった。

走り出してしばらくは、ピヨちゃんをくわえたまま震えていたけれど、
いつもより早く震えが収まり、狭いクレートの中でも、
ピヨちゃんを隠そうと、カヤは鼻でしきりに敷物をかけていた。

まったく隠されていなかったけれど、
移動時の不安が少しは紛れて、よかったかも。



診察室に入ると「さて、いかがですか」といつもの問いかけ。
この1週間、カヤに目立って変わった様子はなく、
水分の少ないウンチになって、その状態も安定している。

触診後、先生は「腫瘍も特に大きくなっていませんね」とおっしゃった。
腫瘍が大きくさえならなければ、悪ささえしなければ、いい。
カヤが寿命を迎えるまで、腫瘍と上手に付き合えればいい、そう思う。

先週同様、免疫力を強化する腫瘍対応の薬剤を注射し、
「ついでに徹底してやりましょう」ということで、外耳炎の処置もして、
新たに調合された1週間分のホメオパシー薬が処方された。

この先1週間後に受診して、「落ち着いているようなら、
2週間に1度、3週間に1度と間を開けていきましょう」と
言ってもらえ、ちょっとホッとした。

もう一度、気功の定義や歴史をおさらいするために、
鵜沼宏樹先生の『医療気功』を読み始めた。



鵜沼先生は、北京中医学院(現・北京中医薬大学)を卒業し、
日本で針灸・指圧師の資格取得。
日本ホリスティック医学協会の名誉会長である帯津先生が設立した
帯津三敬病院や帯津三敬塾クリニックに勤務した後、
「統合針灸治療院元気」を開設し、継続して
末期がんや難病の患者さんの鍼灸、気功治療にあたっている方だ。

この本は、気功の理論がひもとかれた、優れた入門書だけれども、
知識に縛られて頭でっかちになるのではなく、
気負わず、ゆるりとした心のままに、学んでいこうと思う。

今朝、昨日レッスンをしてくれた烏山さんから、
「気は出ています。無になり、ゆっくりとした呼吸を繰り返してください。
迷いの気は入れない方がいいので、
不安がありましたら、お問い合わせください」というメールが届いた。

何をするにしても、なるほど、迷いとか不安、疑念は、
まっすぐに進む道を見えなくする素になるわけで、
単純に「いま、ここ」の作業に取り組めばいいのだな。
いい結果だけをイメージして、でも、それを期待しないという、
「空(くう)」の心持ちが大事のようです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気功を習いに

2018-04-10 | 犬&猫との暮らし
カヤの腫瘍、なんとなく大きくなったように感じるのは、
私の不安からか、本当に少し肥大したのか……、
カヤは相変わらずピヨちゃん人形をくわえて歩き、
尿漏れは進行したけれど、暮らしぶりに変化は見られないのだけど。

昨日、気功家の烏山さんが、気功のミニ講習をしてくれるというので、
昭島市にある会場に出かけて行った。

「黒っぽい服を着て来てください」と言うので、何かと思えば、
私の指先から気が出ていることを確かめるためだそう。
つまり、気は見えるというのです。

指先がピリピリしたり、温かくなってきたり、
気のボールを感じたりしたことはあるのだけど、
見たことはないなあと思いながら、指導されるがままに、
気を練るというのかな、そんなことをしていたら、
烏山さんが、私の手から「やわらかい気が出てますよ」という。

私には、自分の気は見えなかったのだけど、
烏山さんが向かい合わせにしていた左右の指と指の間に
ほの白い帯のようなものがうっすら見えた。
受講生に確認してもらうために、烏山さんも黒い服を着用していた。

「えっ? 目の錯覚?」と、アワアワする私に
「錯覚じゃないですよ」とあくまでも冷静なお返事。

烏山さんの手から出ている気は薄くほのかに見えただけだったが、
それより青空にかざした掌の先に、烏山さんが
「それが気ですよ」という、キラキラ、チラチラしたものが
たくさん見えたときには、我ながらびっくりした。

烏山さんが言うに、がんの患者さんに気を送るときは
脾臓のがんじゃなくても、まず脾臓にも気を当てるといいます。
脾臓には感染を防御する働きがあり、
免疫機能とも深く関わっているからだそうだ。

やはり脾臓は大事な臓器なのね。
そうよね、必要のない臓器なんて、ないわね。
どれもみな、大事。

カヤの脾臓にも、少なくとも10分間は手を当てて、
ただただ「無心に」気を送っれあげてくださいとのこと。

「今日、お知らせしたやり方で練習を積めば、
もっと簡単に気を送ることができるようになりますよ」と励まされ、
やってあげられることが限られている中で、
ひとつでも、してあげられることが増えて、ありがたいと思った。

講習料を払おうとしたら、この気のミニ講習は、
自分がこういったこと(健康増進や予防の意義)を発信する場で、
社会還元(社会貢献)の一環だから無料でやっていこうと思っている、
などと、尊いことを口にするのです。

結局、無料で教えてくれて、感謝、感謝なのでありました。
「六神丸」と「熊胆園」がなくなったら、
今度はまた烏山さんから買うことにしようっと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

治療費捻出のため節約生活続行

2018-04-06 | 犬&猫との暮らし
4月4日は、カヤの脾臓腫瘍に対する治療を始めて1週間後の定期受診日、
必須の用事を済ませて、何とか午前中の診療時間に間に合った。

1週間、指示された通りにホメオパシー薬を飲ませ、
私にできる範囲で、レイキやイメージの力を利用して、
患部に働きかける方法を実践した。

「脾臓がん」と宣告された当初は、
私が外出中に、カヤの脾臓が破裂していたらどうしようと、
帰宅するまでドキドキしたり、
日に日に衰えていくのではないかと、気が気じゃなかったのだけど、
カヤに病犬的なところが見られず、これまでと何も変わらない。


先週末預かった、妹の愛猫かよこと。

ウンチも至って良好で(むしろ状態が良くなっていたので)、
心配した様子で「さて、どうですか」と聞いた森井先生に、
「変わりありませんし、ウンチの状態もとてもいいです」と告げると、
「ほう」と声に出して、明るい表情をされた。

触診した先生は「あれ、なんだか少し小さくなったような」と
つぶやいたけれど、そんなに簡単に
腫瘍が小さくなることはないだろうから、ぬか喜びはしないよう、
「だといいのですが」と心の中でお返事した。

カヤの姉妹犬マリンちゃんが、乳腺癌、悪性リンパ腫の末、
脾臓腫瘍を患って脾臓を摘出した話をした。
先生は「カヤちゃんと同じじゃないですか。体質が似ているんですね」といい、
幸い腫瘍は「良性」だった旨、告げると、
「それじゃあ(お腹を)開いてみますか」と聞いてきた。

でも、今のカヤでは、全身麻酔の手術は厳しい。
マリンちゃんが手術したのは3年前、シニア犬の3年の差は大きい。
やはり「開かない」ことにしたのでした。

「今日は、また免疫力を上げる注射をし、
ホメオパシーはこれまでとは違う調合をします」と先生。
同じレメディを使い続けると、効果がなくなってくるかららしい。
ホメオパシーは本当に不思議な療法だと思った。

トリミングに行くはずが、腫瘍発覚で先送りすることにしたため、
森井先生のところで爪切りをお願いし、
爪切りが苦手な私はひとまず安堵したのだけど、
皮下注射や1週間分のレメディのほか、
耳の処置、爪切りも含めて、8,700円余のお支払。

毎週8,000円くらいかかる治療費を捻出していくには、
もっと働かなくちゃなあ、節約生活を徹底しないといかんなあ、
と、ビール(発泡酒ね)を飲みながら思った、
ぬかりだらけの母さんでありました(>_<)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする