イラストを担当したのは、図案やアンコン、ワンポイント挿絵をメインとしている描き手さんだったので、こちらのオーダーしたイラストを描くのに大変苦労していた様子。鳥が大の苦手だそうで、小鳥のイラストを描くのがキツかったらしい。お気の毒に。
デザイナーさん、イラストレーターさん、本当にご苦労さまでした。
ちなみに編集者さんはカエルが大の苦手だといい、両生類のページはさぞ見るのが辛かったことだろう。
編集者さんもご苦労さまでした。感謝しております。
小動物と魚類・爬虫類・両生類は別にライティングを依頼したので、丸ごと私が書いたわけではないのだが、300頁もある分厚い本なので、途中何度も台割を修正したり、空きスペースができればコラムで対応したり、念校(最後の念押し校正)で初めてアップしたイラストを確認するなど、校了までの1週間は怒涛の日々だった。
作っておいてなんだけど、この本、だれが買うのかなぁ。「ペットとともに生きる、すべての人の必携本」だなんて帯に書いてあるけど、ずいぶんエラそうで気が引ける。
一番チカラが入ったのはパート5の「ペットが亡くなったら」。「お別れの仕方」と「ペットロスと向き合う」の原稿は、トチを思い出して泣きながら書いたのだった。
いろいろなペットの飼い方について浅く広く紹介しているので、小中高の学校の図書館などに入れてもらえると、少しは皆さんの役に立つかもしれないなぁ。